『イクサガミ』嵯峨愁二郎(さがしゅうじろう)は生き残る?過去や原作での最後を解説
明治時代のバトルロワイアルレースを描いた小説『イクサガミ』。2025年にはNetflixでドラマ化され、岡田准一演じる主人公の嵯峨愁二郎(さがしゅうじろう)のカッコよさには特に注目が集まっています。 この記事では、嵯峨愁二郎の人物像、最後や実写キャストまで詳しく解説します! 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
『イクサガミ』嵯峨愁二郎(さがしゅうじろう)のプロフィール

| 名前 | 嵯峨愁二郎(さが・しゅうじろう) |
|---|---|
| 流派・奥義 | 流派「京八流」 奥義「武曲」、「北辰」 |
| 職業 | 郵便局員 |
基本的にお人よしと呼ばれる愁二郎は、かつて「人斬り刻舟」と呼ばれた京八流の達人でもあります。また大久保利通から「刻舟はまだ達者だったか」と言われるなど、周囲から高く評価される一面も。義兄弟仲も良く、双葉を見捨てなかった点も高く評価されています。 コレラに罹患した妻子のためお金が必要となり、今回戦いに参加した愁二郎。妻の志乃は「剣以外の生き方」を教えた大きな存在であり、家族のために戦いに挑みました。
愁二郎の生い立ち・過去
愁二郎は幼い頃に五条大橋の袂に捨てられ、拾われた後に鞍馬山の山中で剣術「京八流」を修行しました。奥義「武曲」を教わったのですが、兄妹8人との殺し合いを迫られて継承戦を拒否し山を降りることに。戊辰戦争や上野戦争に出陣後は、郵便局員として働いていました。 その後医師の志乃と結婚し、息子・十也も誕生。しかし妻子がコレラに感染し、2人を救うためのお金を稼ぐ目的で剣を取り、「刻舟」としての過去に戻ります。
嵯峨愁二郎のキャストは岡田准一

本作の主人公・嵯峨愁二郎(さが・しゅうじろう)を演じるのは、岡田准一です。超豪華キャストが集結したこのドラマで、堂々の主演だけでなくプロデューサー・アクションプランナーも務めた岡田。アクションシーンも非常に多く、愁二郎と因縁を持つ貫地谷無骨役を演じた伊藤英明とのシーンでは怪我をしてしまったこともあるそう。 しかし岡田は何事もなかったかのように振る舞い、怪我もシーンの一部に活かされたとのこと。共演者からも絶賛の声を集めています。
【原作ネタバレ】愁二郎の最後は?生きている?
気になるのは愁二郎の正体とラストの結末。実は愁二郎のラストは明確に描かれていないのですが、恐らく生きていて家族を救うことができたのだと思います。 勝利者である双葉は、最後まで愁二郎の生死を確認できていません。しかし双葉は志乃にお金を送金しているため、助かったと思われます。 愁二郎は最後、天明刀弥と戦っていました。生死不明で終わったものの、双葉は東京の雑踏の中で愁二郎に似た後ろ姿を見つけています。よってこの戦いに勝利し、愁二郎は「戦神」に至ったのではないでしょうか。
『イクサガミ』嵯峨愁二郎の過去・最後まで解説

愁二郎が最後にどうなったのか。明確に描かれていないことと、今回のドラマでは「地」編の中盤までが描かれていますので、シーズン2に繋がると予想します。 ぜひ続編に期待しながら、今回の愁二郎の活躍を堪能してみてください!
