『イクサガミ』死亡キャラ一覧と死因解説!生き残ったのはたった3人?原作から紹介
2025年11月13日からNetflixでの独占配信がスタートした『イクサガミ』。手持ちの木札を奪い合うデスゲーム「蟲毒(こどく)」に挑む、武士たちの戦いを描いた迫力のアクションドラマです。 この記事ではそんな本作における死亡・生存キャラについて徹底解説!ドラマと原作小説、それぞれの生死について詳しく紹介していきます。 ※この記事は『イクサガミ』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
ドラマ『イクサガミ』シーズン1の死亡キャラ一覧

安藤神兵衛/山田孝之
| 死亡回 | シーズン1第1話「蟲毒」 |
|---|---|
| 死因 | 櫻に首を斬られ死亡 |
京都府丁第四課に所属する警察官・安藤神兵衛(あんどうじんべえ)。蟲毒(こどく)を取り締まろうとするも、主催者側の櫻に首を斬られ死んでしまいます。
菊臣右京/玉木宏
| 死亡回 | シーズン1第2話「覚醒」 |
|---|---|
| 死因 | 貫地谷無骨と交戦し死亡 |
「公家の守護神」という異名を持つ凄腕の剣士・菊臣右京(きくおみうきょう)。蟲毒に参加し、貫地谷無骨(かんじやぶこつ)と交戦しました。最初は優勢に戦いを進めていたものの、本能のままに戦う無骨に敗北。首を斬られて死んでしまいます。
永瀬心平/中島歩
| 死亡回 | シーズン1第5話「亡霊」 |
|---|---|
| 死因 | 槐に暗殺され死亡 |
内務卿・大久保利通(おおくぼとしみち)の秘書を務める永瀬心平(ながせしんぺい)。蟲毒に関する暗号の解読に成功するも、主催者側の槐(えんじゅ)にそれがバレてしまい、彼の部下に首を絞められ殺されてしまいます。
貫地谷無骨/伊藤英明
| 死亡回 | シーズン1第6話「死闘」 |
|---|---|
| 死因 | 嵯峨愁二郎と交戦し死亡 |
「乱切り無骨」の異名を持つ蟲毒の参加者・貫地谷無骨(かんじやぶこつ)。本作の主人公・嵯峨愁二郎(さがしゅうじろう)に敗北した過去があるため、彼に対して並々ならぬ執着心を持っています。シーズン1最終話で2人が雌雄を決することになり、無骨は愁二郎に斬られ絶命しました。
大久保利通/井浦新
| 死亡回 | シーズン1第6話「死闘」 |
|---|---|
| 死因 | 櫻に暗殺され死亡 |
蟲毒の謎を追っていた内務卿・大久保利通(おおくぼとしみち)。警察組織のトップ・川路利良(かわじとしよし)が蟲毒に関わっていると推理し対話を試みるも、会いに行く道中で襲撃を受けることに。そこで櫻に殺されてしまいます。
ドラマ『イクサガミ』生存している主要キャラを一覧で紹介!シーズン2での死亡キャラも予想
| 嵯峨愁二郎 | ・本作の主人公で京八流継承者のひとり ・最終話で無骨に勝利し生存 |
|---|---|
| 香月双葉 | ・愁二郎と共に行動する少女 ・続編でも活躍が予想される |
| 柘植響陣 | ・愁二郎と共に行動する元忍者 ・最終話で裏切りが発覚 |
| 衣笠彩八 | ・京八流継承者のひとり ・仲間と共に幻刀斎の撃破を目論む |
| 化野四蔵 | ・京八流継承者のひとり ・仲間と共に幻刀斎の撃破を目論む |
| 岡部幻刀斎 | ・京八流継承者を狙う凄腕の剣客 ・最終話で響陣との繋がりが発覚 |
| カムイコチャ | ・蟲毒に参加しているアイヌ人 ・単独行動を好むが愁二郎らを1度助けている |
| 祇園三助 | ・京八流継承者のひとり ・仲間と共に幻刀斎の撃破を目論む |
| 蹴上甚六 | ・京八流継承者のひとり ・最終話で刀弥と遭遇 |
| 天明刀弥 | ・最終話で初登場 ・作中最強クラスの天才剣士 |
シーズン1の第5話「亡霊」終了時点で、「蟲毒」全体の生存者数は63人でした。 シーズン1を生き抜いた主要キャラは上記の通りです。シーズン2は小説『イクサガミ 地』の途中から『イクサガミ 人』までの内容がメインになると思われます。原作に準拠するのであれば、祇園三助(ぎおんさんすけ)・蹴上甚六(けあげじんろく)は死亡する可能性が大。 ただ、ドラマ版には柘植響陣(つげきょうじん)の裏切りなど、オリジナル要素が追加されています。場合によってはシーズン2で響陣が死亡する、まさかの展開があり得るかもしれません。
原作小説『イクサガミ』の死亡キャラ一覧!ドラマとの違いも解説
菊臣右京
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 天』 |
|---|---|
| 死因 | 無骨と交戦し死亡 |
| 実写キャスト | 玉木宏 |
ドラマ版同様、右京は無骨と交戦。奇襲を受け、そこで首を斬られて死亡してしまいます。
祇園三助
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 地』 |
|---|---|
| 死因 | 幻刀斎と交戦し死亡 |
| 実写キャスト | 遠藤雄弥 |
京八流継承者のひとり、祇園三助(ぎおんさんすけ)。彼は継承者の命を狙う岡部幻刀斎(おかべげんとうさい)と交戦し、その戦いのなかで死んでしまいます。
蹴上甚六
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 人』 |
|---|---|
| 死因 | 刺客と戦うなかで力尽き死亡 |
| 実写キャスト | 岡崎体育 |
三助と同じく、京八流継承者にあたる蹴上甚六(けあげじんろく)。彼は蟲毒終盤で愁二郎と再会し共闘するも、刺客たちと戦うなかで力尽きることに。最後に自身の奥義を愁二郎へ託し、命を落としてしまいます。
大久保利通
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 地』 |
|---|---|
| 死因 | 刺客に襲われ死亡 |
| 実写キャスト | 井浦新 |
ドラマ版同様、大久保は原作でも暗殺されてしまいますが、その経緯が少々違います。原作版では大久保が暗殺者に襲撃されるも、京八流継承者・化野四蔵(あだしのしくら)の介入により死を免れることに。しかし、そののち待ち伏せしていた刺客に襲われ、命を落としてしまいました。 また、死亡時期にも差異が存在。原作版では蟲毒参加者が浜松あたりに来たところで殺されますが、ドラマ版ではそれより前のタイミングで殺されてしまいます。
貫地谷無骨
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 人』 |
|---|---|
| 死因 | 愁二郎と交戦し死亡 |
| 実写キャスト | 伊藤英明 |
ドラマ版同様、無骨は愁二郎に敗北して死亡します。ただ、原作版では機関車の屋根の上で死闘を繰り広げ、敗北後にそこから落下。死ぬまでの経緯に大きな違いがあります。 また、大久保と同じように死亡時期にも差異が存在。原作の無骨は蟲毒最後の9人が決まる寸前まで生存しています。
衣笠彩八
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 神』 |
|---|---|
| 死因 | 幻刀斎と交戦し死亡 |
| 実写キャスト | 清原果耶 |
京八流継承者のひとり、衣笠彩八(きぬがさいろは)。彼女は最後の9人まで生き残り、継承者を狙う宿敵・幻刀斎と交戦します。彼女は幻刀斎に大ダメージを与えることに成功しましたが、自身も重傷を負い力尽きてしまうのでした。
カムイコチャ
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 神』 |
|---|---|
| 死因 | 刀弥と交戦し死亡 |
| 実写キャスト | 染谷将太 |
蟲毒に参加するため北海道からやって来たアイヌの民・カムイコチャ。彼は最後の9人まで生き残ったのち、天明刀弥(てんみょうとうや)と激戦を繰り広げることに。戦いのなかで強さを増す刀弥に敗北を喫し、そこで死亡してしまいます。
柘植響陣
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 神』 |
|---|---|
| 死因 | 自爆により死亡 |
| 実写キャスト | 東出昌大 |
愁二郎の協力者として活躍した元忍者の柘植響陣(つげきょうじん)。彼は最後の9人まで生き残り、最終決戦で主催者側の槐らと交戦することに。響陣は愁二郎と双葉を逃がすため、槐を道連れに自爆してしまうのでした。
槐(多羅尾千景)
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 神』 |
|---|---|
| 死因 | 響陣の自爆に巻き込まれ死亡 |
| 実写キャスト | 二宮和也 |
蟲毒を運営する主催者側の1人として登場した槐(えんじゅ)。素性不明の謎多き男でしたが、話が進んでいくうちに正体が元・甲賀忍者、多羅尾家の当主を務める多羅尾千景だったと発覚します。 彼は最終決戦にも参加し、響陣と対峙することに。そこで響陣の自爆に巻き込まれ、命を落としてしまうのでした。
櫻(中村半次郎)
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 神』 |
|---|---|
| 死因 | 愁二郎と交戦し死亡 |
| 実写キャスト | 淵上泰史 |
運営側のメンバーとして登場した剣客・櫻(さくら)。物語が進むなかで彼の本名が中村半次郎と判明し、愁二郎と共に戦った武士だったと発覚します。最終巻において2人は対峙。因縁の対決を愁二郎が制し、櫻はここで力尽きます。
岡部幻刀斎
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 神』 |
|---|---|
| 死因 | 四蔵と交戦し死亡 |
| 実写キャスト | 阿部寛 |
京八流の継承者たちを狙う岡部幻刀斎(おかべげんとうさい)。最後の9人まで生き残ったのち、彩八と交戦して大ダメージを負うことに。そののち、継承者最強とも噂される四蔵に敗北し、そこで命を落とすことになります。
ギルバート
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 神』 |
|---|---|
| 死因 | 刀弥と交戦し死亡 |
| 実写キャスト | 未発表 |
蟲毒最後の9人まで生き残った、元・英国軍人のギルバート。彼は最終決戦で刀弥と交戦することに。圧倒的なパワーで相手を追い詰めるも敗北を喫し、ここで命を落としてしまいます。
化野四蔵
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 神』 |
|---|---|
| 死因 | 刀弥と交戦し死亡 |
| 実写キャスト | 早乙女太一 |
京八流継承者のひとり、化野四蔵(あだしのしくら)。彼は幻刀斎との死闘を制したものの、その戦いで致命傷を負ってしまいます。そののち刀弥と交戦し、そこで力尽きることに。駆け付けた愁二郎に看取られながら、息を引き取りました。
天明刀弥
| 死亡した巻 | 『イクサガミ 神』 |
|---|---|
| 死因 | 愁二郎と交戦し死亡 |
| 実写キャスト | 横浜流星 |
本作最強とも言われる天才剣士・天明刀弥(てんみょうとうや)。彼はカムイコチャをはじめとする猛者を倒したのち、愁二郎と交戦します。仲間たちの想いを受け取った愁二郎の力は凄まじく、無敵と思われた刀弥が敗北を喫することに。 ここで刀弥が絶命し、血で血を洗う蟲毒に終止符が打たれました。
原作小説『イクサガミ』の生存者を一覧で紹介!勝者は誰?
| 嵯峨愁二郎 | 最後に生存が匂わされる |
|---|---|
| 香月双葉 | 蟲毒の勝者として生き残る |
| 狭山進次郎 | 蟲毒を途中離脱するも生存 |
双葉を先に行かせ、刀弥と激戦を繰り広げる愁二郎。双葉は彼の想いを背負ってゴールの門を走り抜け、蟲毒の勝者となりました。彼女は手にした賞金で母を救ったほか、蟲毒で世話になった人々への恩返しをします。 愁二郎の生死は明言されていませんが、「一年後の東京で双葉が彼の後ろ姿を見た」という意味深なラストシーンが描かれることに。これにより、愁二郎の生存がほぼ確定となりました。 また、蟲毒を途中で離脱した狭山進次郎も生き延びており、エピローグにも登場しています。
ドラマ『イクサガミ』シーズン2に注目が集まる

数多くの猛者たちが死闘を繰り広げる『イクサガミ』。 ドラマ版シーズン1が好評を博し、早くもシーズン2制作を熱望する声があがっています。ドラマ版は原作と同じ物語になるのか、それともオリジナル要素を入れ意外な人物が死ぬ展開を作るのか。シーズン2に関する新情報解禁を楽しみに待ちましょう!





