2025年11月27日更新

『イクサガミ』菊臣右京の最期や悲しい過去を解説!死亡シーンは何話?

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『イクサガミ』
Chihoko Ishii/Netflix

岡田准一主演で、原作小説も大人気の作品『イクサガミ』。今回玉木宏が菊臣右京役を演じたことも話題になっていますね。 この記事では、右京の死亡シーンや美しい剣豪の悲しい最期を詳しく解説します! 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

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『イクサガミ』菊臣右京(きくおみ・うきょう)のプロフィール

名前 菊臣右京(きくおみ・うきょう)
役柄 木札番号一二〇 「誇り高き、美しき剣豪」
年齢 33歳
キャスト 玉木宏

右京は総髪で女性らしい美形。「公家の守護神」と言われた元武士です。武器は三尺を超える野太刀で、名誉や財産も失った菊臣家の誇りを取り戻すために今回「蠱毒」に参加しました。 卑怯な立ち振る舞いはせず、正々堂々と戦う姿が印象的。花山院家の家僕であるため、花山院家に伝わっている太刀の秘伝「太刀四十二ケ条」を習得済です。 剣の実力は愁二郎と大差ないとされており、弱い者いじめを許さない真面目な人物です。

菊臣右京の悲しい死亡シーンは何話?最期を解説

右京は嵯峨を狙う無骨の相手を引き受けて、その時に殺されました。原作では第1巻の『イクサガミ 天』で、Netflixドラマでは第2話で死亡しています。 ドラマでは、貫地谷無骨と菊臣右京の一騎打ちの末、殺されてしまいます。貫地谷無骨が右京の首を持って村を歩くシーンで終わっています。 原作小説では、右京は愁二郎たちと共に、東海道三つ目の関所・池鯉鮒へ向かっていました。この時に双葉を守ろうとして無骨の奇襲に遭い、右京の親指を噛んで弱らせてから首を斬られて亡くなってしまいます。人格者だった右京を失ったことで、愁二郎たちは涙を流して右京の死を悲しみました。

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菊臣右京の過去!蠱毒に参加した理由は菊臣家の誇りのため?

菊臣右京が蠱毒に参加した目的は、菊臣家の復興のためです。菊臣家は長く公家である花山院に仕えていました。しかし、明治維新の混乱の中で、花山院に「刀を奪われた武士など今更なんの役にも立たん。財産も政府に奪われたんだろう?」と見捨てられます。 限界を迎えた菊臣家。家臣の「誇りを守るためには腹を切るしかありません」という言葉に、右京は「菊臣家は私が必ず復興させる」と返し、蠱毒に参加します。

【キャスト】菊臣右京を演じるのは玉木宏

玉木宏

菊臣右京(きくおみ・うきょう)を演じるのは、玉木宏です。ドラマ『のだめカンタービレ』(2006年)の千秋真一役で大ブレイクし、2026年1月期には主演を務めるドラマ『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』が放送されます。 正々堂々と戦う姿が人気の右京。「公家の守護神」と呼ばれる元武士ということで、演じる玉木は「最も正統派」であることを意識して演じたと語っています。

『イクサガミ』菊臣右京の悲しい死亡シーンを紹介

イクサガミ 岡田准一
©2024 Netflix, Inc.

真面目で人格者で、武士の代表ともいえる右京。原作でもドラマでも開始早々に亡くなってしまったということで、悲しむファンも多かったことでしょう。 ぜひ玉木による熱演を、ドラマで堪能してみてくださいね!