『炎炎ノ消防隊』ワンワンニャイン・まもるくんの正体は？マスコットキャラの中身・声優を徹底考察！

ワンワンニャインは3人組のマスコットキャラクターです。単なる着ぐるみかと思いきや、作中では主人公を襲う展開も！？ワンワンニャインについて、本記事で正体や中身を考察していきます。 ※この記事は『炎炎ノ消防隊』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

「119(ワンワンニャイン)」は消防庁のマスコットキャラクター。おじさんのまもる君、犬のレス君、猫のQちゃんの3人組で、ヘルメットにはそれぞれ1、1、9とナンバーがついています。 当初は犬が2匹という編成でしたが、上層部から「全員動物なのはいかがなものか」との苦言を受け、犬が犬顔のおじさんへと変更されました。

まもる君はおじさんのキャラクターです。つぶらなごまのような瞳で、覇気のないおじさんといった印象を受けるデザインが特徴的。名前は命を守る消防隊、が由来でしょう。

犬だけに1(ワン)の数字をヘルメットにつけているレス君。まんまるな目と常に出ている舌が印象的。無邪気であまり賢くなさそうな、気の抜けた顔をしています。名前はレスキューのレスからでしょう。

9(ナイン)→ニャインから9を担当するのは紅一点の猫のQちゃん。名前がちゃん付け、まつげがあることから女の子だと考えられます。半月のような瞳と三角の口に、首には鈴をつけています。レスキューのキューからQちゃんです。

11巻94話、アニメ2期2話では主人公の森羅日下部(シンラクサカベ)をワンワンニャインが襲撃。シンラが第4特殊消防隊のアーグ大隊長と話していたところ、突如ワンワンニャインが襲撃してきたのです。 大隊長がまもる君の頭部を蹴ると中には伝道師一派のハウメアに操られた火鱗佐々木(かりんささき)が入っていました。

カリンの一件で頭部が取れたので、着ぐるみ説が一時濃厚に。消防隊のキャラクターなので、隊員が持ち回りで中の人をしているというのが一番自然な気がします。 ただ、まもる君が木から降りられなくなったこともあり、有能な隊員にしては頼りないのが事実。消防庁の事務員など、前線に出ないタイプの職員が入っているのかもしれません。

第8特殊消防隊の環古達(たまきこたつ)とまもる君は声優がどちらも悠木碧(ゆうきあおい)です。このことから、まもる君の本当の中身はタマキでは？とする説もあります。 ですが、タマキといえばラッキースケベられ体質の持ち主。まもる君ではそういったハプニングが起きていないので、たまたま悠木が声を兼任したと考えるのが自然でしょう。

テーマパークのキャラクターと同様に、中の人なんていないものとする、というのが作中でのワンワンニャインの正しい扱い方かもしれません。 ワンワンニャインは現実世界でも防災関連のイベントなどにも登場しており、キャラクターとして存在が確立しています。中身を暴こうとするのは無粋というものです。

まもる君を演じているのは悠木碧。子役時代から培った高い表現力と幅広い声色を武器に、実力派声優として活躍中。代表作は『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役、『薬屋のひとりごと』の猫猫役などです。 上述した通り、本作でのメインキャラクターはタマキ。まもる君とタマキを聴き比べて、そのギャップを楽しんでみてください！

『炎炎ノ消防隊』のワンワンニャインについて紹介しました。彼らの正体は謎のまま、本編は最終回を迎えています。彼らが気になる！という人は改めてコミックスをチェックしてみてください！