2025年5月23日更新

『炎炎ノ消防隊』最強キャラランキングTOP20!最も強いのは森羅万象マン?

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炎炎ノ消防隊

2022年に完結した漫画『炎炎ノ消防隊』。人気漫画『ソウルイーター』を手掛けた大久保篤による作品です。 人が急に燃えて「焔(ほむら)ビト」になってしまう世界で、炎の鎮火と魂の救済を使命とする特殊消防隊の活躍を描くバトルファンタジー作品となります。 本記事では、『炎炎ノ消防隊』の登場キャラクターの強さを独自のランキング形式で紹介!各キャラの能力や強さを裏付ける戦闘シーンとともに解説します! ※この記事は『炎炎ノ消防隊』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『炎炎ノ消防隊』キャラ強さランキングTOP20!

強さの基準
  1. 能力高いポテンシャルを秘めたアドラバーストの使い手>第三世代>第二世代を能力値の基本としたうえで、熟練度や能力の特異性を評価
  2. 戦績勝敗や勝利への貢献度

人体発火現象の被害者は3つの世代に分類されます。炎への耐性がない「第一世代」と、炎に適合し操る力を有する「第二世代」「第三世代」です。後者が能力者と呼ばれる存在となります。 第三世代の中でも純粋な炎=アドラバーストを発火させられる能力者は、稀であり強力。作中でも重宝される存在です。 本記事では能力の汎用性や火力、戦績を基準として順位を決定しました。作中で強さが示唆されている場合でも、戦闘シーンが限られ判断が難しい場合は低めに見積もっています。

20位:武久火縄(タケヒサ・ヒナワ)

第8を支える銃火器のスペシャリスト

所属第8特殊消防隊中隊長

武久火縄(タケヒサ・ヒナワ)は第8特殊消防隊の中隊長です。

元軍人の第二世代能力者で、銃弾の火薬制御によって実現する多種多様な銃撃技術を武器としています。この能力を使えば、弾道を曲げて物陰に銃弾を撃ち込んだり、敵の予想しない射角から攻撃したりすることが可能です。

強さのポイント

火縄は弾速や弾道などを操作する、トリッキーな攻撃を得意としています。さらに専用ライフルを用いた高威力技「弾速暴走」も習得しており、伝道者一派の主力・アローとの戦いでは勝利に大きく貢献しました。ただ、彼の強さは「銃火器の使用」が大前提となっています。自ら炎を生み出す第三世代能力者の面々に比べると、強さを発揮できる場面が非常に限定的になってしまうのです。戦闘技術や経験値はかなり高いのですが、デメリット面を考慮しランキング最下位となっています。

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19位:秋樽桜備(アキタル・オウビ)

無能力者では最強!?第8の精神的支柱

所属第8特殊消防隊大隊長

秋樽桜備(アキタル・オウビ)は第8特殊消防隊大隊長を務める正義感の強い人物です。

彼は作中では珍しい、前線で戦う無能力者。能力がないというデバフ分を鍛え上げた肉体と、火事場の馬鹿力によって補っている特殊な立ち位置のキャラクターです。この火事場の馬鹿力は任意で使うことが可能で、いざとなれば能力者であってもダウンさせるほどの底力を出すことができます。

強さのポイント

桜備はこれまでの鍛錬により、無能力者の限界とも言うべき強さを手にしています。能力に頼らない純粋なパワーに関して言えば、作中でもトップクラス。ただ、強キャラが多数登場した終盤での活躍は難しく、最後は自身のドッペルゲンガーに敗北し死亡することに。そのためランキング下位となりましたが、無能力者部門で見ればトップの強さを誇ります。

18位:因果春日谷(インカ・カスガタニ)

アドラバーストを持つ危険な少女

所属伝導者一派(柱)

因果春日谷(インガ・カスガタニ)はアドラバーストの力を持つ、「柱」と呼ばれる者のひとりです。

ピンク色のショートカットが特徴的な可愛らしい女の子で、一見すると普通の女子高生にしか見えません。ですが、その内面には命に関わるほどのスリルを求める、危険な本性を隠しています。彼女は熱エネルギーを感知できる特殊能力を持っており、作中ではそれを利用して火災の発生場所を予知していました。

強さのポイント

因果は登場当初エネルギー感知しかできませんでしたが、その後の戦いで発火能力を手にします。「START」「GOAL」と書かれた導火線らしきものが見えるようになり、それをなぞることで火を起こせるようになったのです。数々の特殊能力を手にしたものの、彼女自身の戦闘技術はそこまで高くありません。戦績も微妙なため、こちらの順位に落ち着きました。

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17位:アサルト

高い攻撃性能を誇る灰焔騎士団のエース

所属伝導者一派(灰焔騎士団)

アサルトはショウ率いる灰焔騎士団の主力メンバーです。

第三世代能力者で炎の弾丸を作り出すことができ、対能力者戦のエキスパートとして恐れられています。ただ、女性にまったく免疫がないという意外な弱点が存在。そのせいで、彼はラッキースケベられ体質のタマキに敗北を喫してしまいます。

強さのポイント

アサルトは炎の弾丸を操り、驚異的な火力と連射速度で敵を追い詰めていきます。攻撃性能のみで見れば、おそらく作中トップクラスの実力者。しかし前述したように、対女性だとその実力がまったく発揮できないという難点があります。それも考慮し、ランキング内ではやや下位の位置付けとなりました。

16位:シスター炭隷(スミレ)

アドラバーストを持つ謎多き人物

所属伝導者一派(柱)

シスター炭隷(スミレ)はアドラバーストを持つ柱のひとりです。

もともとはアイリスや火華が生活していた、聖ラフルス修道院のシスターとして働いていました。しかし、それはあくまでも表の顔。実際は修道院の食事に「蟲」を混入させ、「柱」を作る実験に加担していた超危険人物だったのです。

強さのポイント

シスター炭隷は生き物が起こす振動、「シバリング」によって発生する熱を増幅させることが可能です。アドラバーストの力を得た状態でそれを行うと、なんと地震を引き起こすこともできるのだとか。ただ、この能力には謎も多く、その詳細が掴み切れない部分もあります。実力がはっきりしないためこの順位になっていますが、ポテンシャル的にはベスト10内のキャラに匹敵する可能性もありそうです。

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15位:相模屋紺炉(サガミヤ・コンロ)

紅丸をサポートする頼れる兄貴分

所属第7特殊消防隊中隊長

相模屋紺炉(サガミヤ・コンロ)は第7特殊消防隊の中隊長です。

第三世代能力者で途轍もない火力を引き出すことができますが、かつての戦いが原因で灰病にかかり、全盛期の力が発揮できなくなってしまいました。しかしながら、彼は実用性の高い古武術を習得済み。能力に頼らずとも、十分な強さを誇ります。

強さのポイント

紺炉は第三世代能力者のなかでも随一の火力を持ち、そのうえ古武術まで使いこなす作中でもトップクラスの有能キャラです。かつては鬼の焔ビトを単独で鎮魂するなど、驚異的な戦闘力を誇っていたことが判明済み。全盛期の紺炉なら、ベスト10入りの可能性もあったでしょう。今回のランキングでは灰病の影響も加味し、こちらの順位にランクインです。

14位:ストリーム

風を操る対能力者戦のエキスパート

所属伝導者一派(屠り人)

ストリームは伝導者一派に属する対能力者戦のエキスパート、「屠り人(ほふりびと)」のひとりです。屠り人は単独で鬼の焔ビトを鎮魂できるといわれ、所属メンバー全員が強力な能力を所持しています。

ストリームは炎により生まれる気流を利用し、竜巻やカマイタチを発生させることが可能です。他のキャラとはひと味違った炎の使い方をマスターしており、炎耐性の高いキャラに無類の強さを発揮できます。

強さのポイント

屠り人に入っている時点で、一般的なキャラとは一線を画す強さを誇っていると見て間違いないでしょう。さらに、ストリームは炎の熱による攻撃ではなく、炎を利用した竜巻やカマイタチ、物理攻撃寄りの戦闘スタイルを得意としています。能力者のなかには炎耐性が高いキャラや、敵の熱エネルギーを吸収するキャラもいるため、そういった相手との戦いを優位に進めることができるはず。このようにスペック面では優秀なストリームですが、作中ではアーサーに惨敗。少々残念な戦績となっているため、こちらの位置にランクインです。

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13位:ゴールド

磁力操作を得意とするトリッキーな能力者

所属伝導者一派(屠り人)

ゴールドは伝導者一派に属する「屠り人(ほふりびと)」のひとりです。ストリームと同様に高い戦闘力を誇り、対能力者との戦いを得意としています。

所持している能力もかなり特殊で、ゴールドは発生させた熱エネルギーを磁力に変換することが可能です。これにより周囲の金属を自由自在に操作し、他のキャラには出来ないトリッキーな戦いを披露します。

強さのポイント

ゴールドは磁力による金属操作という、シンプルながらも使い勝手のいい能力を有しています。そのうえ炎耐性も高く、防御面も優秀です。作中では第4特殊消防隊の大隊長アーグの暗殺に成功したほか、火縄をはじめとする6名の第8特殊消防隊連合軍と渡り合う途轍もない強さを披露しています。最終的に敗北したものの、その戦いぶりは見事の一言。その戦績面を加味し、ストリームの1つ上にランクインです。

12位:フェアリー

引力を操る!?最強レベルの能力の持ち主

所属伝導者一派(大災害執行特化部隊)

フェアリーは伝導者一派に属する「大災害執行特化部隊」のひとりです。こちらは通称「災害隊」と呼ばれていますが、それ以外の詳細情報はほとんど不明。おそらく、伝道者一派が引き起こそうとしている「大災害」に深く関わる部隊だと思われます。

そこに属するフェアリーは作中でも屈指の強さを誇っており、なんとシンラやショウと同じくアドラバーストを所持。万有引力への干渉というとんでもないチート能力を持っています。

強さのポイント

フェアリーは柱ではないにも関わらず、アドラバーストを所持している稀有な人物です。その力で原子に熱エネルギーを加えることで、万有引力に干渉して引力を操ることができます。自身を浮遊させるほか、敵や物体を引き付けるなど、使用方法は多種多様。その戦闘力は一般的な屠り人を凌駕しており、その気になれば月を落とすことも出来るんだとか。このように最強クラスの能力を持っているフェアリーですが、作中ではショウと交戦し瞬殺されることに。戦績で見ると少々残念な面もあるため、こちらの順位にランクインです。

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11位:優一郎黒野(ユウイチロウ・クロノ)

危険な黒煙を操るサディスティックな死神

所属灰島重工

優一郎黒野(ユウイチロウ・クロノ)は、灰島重工の能力開発研究所主任です。

「相手が弱ければ自分が傷つかない」という理由で、弱者をいたぶることを趣味とする通称「死神」。過度の能力行使によって右手が炭化しているにも関わらず、能力を駆使した破壊を好みます。その冷酷な姿から、“最狂”の能力者と呼ばれているようです。

強さのポイント

黒野は第三世代能力者で、高温の黒煙を操り戦います。煙を凝縮して武器化したり、煙を吸わせて内部から攻撃するなど、その使用方法は多種多様。さらに煙と感覚をリンクさせ、周囲の揺らぎを感知することもできます。能力の万能性で見れば作中でもトップクラス。一部では「紅丸に匹敵する実力の持ち主」とも言われています。ただ、相手を選んで戦う悪癖があるため、このランキングではベスト10にギリギリ及ばないこちらの順位となりました。

10位:カロン

「守り」では最強!?作中屈指の防御の達人

所属伝導者一派(守り人)

カロン は伝導者一派の1人で「ハウメア」の守り人を務めています。守り人とは、アドラバーストの使い手を守ることを使命とする者のことです。

カロンは自ら発火することはできないものの、炎の制御と調整が可能な第二世代能力者。攻撃で受けた運動エネルギーを体内に蓄積し、熱エネルギーに変換して放出することで攻撃を行います。相手の攻撃を無効化し跳ね返すことから、「反射のカロン」という呼び名を持つ戦闘員です。

その反射能力と屈強な肉体により圧倒的な耐久力を誇り、シンラの攻撃すら物ともしませんでした。さらに、派手な爆発をわざと見せつけ、第三世代と錯覚するように仕向けるといった知的な一面もあります。

強さのポイント

前述したように、カロンは敵の攻撃が生む運動エネルギーを吸収し、それを熱エネルギーに変換することが可能です。吸収と放出が同時使用できないというデメリットはあるものの、それを補って余りあるチート級の防御性能を誇っています。そのうえカロン自身が頑丈なため、吸収限度の上限も未知数。防御面だけで言えば、彼が最強かもしれません。

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9位:象日下部(ショウ・クサカベ)

時間を止める!?最強能力の所持者

所属伝導者一派(灰焔騎士団)

象日下部(ショウ・クサカベ)は伝導者一派が組織する灰焰騎士団の団長で、シンラの実弟にあたります。

シンラ同様「アドラバースト」の持ち主で、1歳の時にアドラバーストに目覚め伝導者一派に連れ去られました。ハウメアの能力によって、記憶操作も施されているようです。

ショウは第三世代能力者で、アドラリンクにより伝導者の加護を受けることで宇宙の膨張熱に干渉することが可能。自分の周囲の膨張熱を冷やすことで、宇宙の膨張速度を下げて自分に流れる時間を遅らせることができます。そのため、他人よりも早く動くことができ、結果的に相手には時間が止まっているように見えるのです。

強さのポイント

ショウは時間操作の一種とも言える、超強力な能力を所持しています。そのうえ剣術も巧みで、あのジョーカーが「化け物」と称するほどの実力者です。ただ、彼の能力には「伝導者の加護を得る」という条件、さらに「使い続けると体が凍結する」というデメリットが存在。実は完全無敵と言えるほどの力ではないのです。その点も考慮し、こちらの順位にランクインしました。

8位:ジョーカー

実力の全容が見えない謎多き人物

所属なし

ジョーカーはどこの組織にも属していない、謎多き人物です。「ジョーカー」という呼び名は、特殊消防隊が捜査対象者として指定した際の仮称となっています。

彼は「真実こそが皆に平等な正義」と考え、東京皇国の真実を知るために暗躍するダークヒーローです。同じく真理を知りたいと考える灰島研究所の研究員「ヴィクトル・リヒト」と行動を共にしています。

元々は聖陽教会の隠密暗殺部隊「聖陽の影」に属し、「52(ファイブツー)」と呼ばれていました。しかし、世界の真実を知るために、鬼の焔ビト出現の混乱に乗じて逃げ出した過去を持っています。

強さのポイント

ジョーカーがどの世代の能力者かは明かされていませんが、炎で作った52枚+ジョーカーのトランプを使用して戦うことがわかっています。戦闘にリヒトの作った化学薬品を利用するなど、トリッキーな戦法が得意です。作中ではショウのスピードに対応し善戦したほか、「聖陽の影」の隊長も撃破。一部では「特殊消防隊大隊長と並ぶ実力者」と言われています。その戦闘力・戦績などを考慮し、ショウより上の8位となりました。

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7位:レオナルド・バーンズ

戦えば戦うほど強くなる作中屈指の武闘派

所属第1特殊消防隊大隊長

レオナルド・バーンズは、第1特殊消防隊の大隊長です。

第1特殊消防隊は、そのほとんどが聖陽教会出身者で構成されるエリート揃いの部隊。バーンズは神父として、人生の全てを神に捧げることを使命としています。

彼は全身が熱エネルギーの塊で、「炎の化身」と称される存在です。体内で炎を燃やし、その熱エネルギーを身体中に循環させることでエネルギーを蓄積。蓄えた膨大な熱エネルギーを動力源とし、驚異的な身体能力を発揮します。

強さのポイント

バーンズは熱エネルギーの蓄積によりパワーアップするため、戦闘時間が長くなるほど強さの「ステージ」があがり、戦闘力がどんどん高まっていきます。ステージ2の段階でジョーカーとシンラの2人を相手に互角の戦いを繰り広げ、ステージ5まで達した際はアドラリンクにより加護を得たシンラの攻撃を耐え切ることに成功。作中トップクラスの実力を披露しています。ただ、その能力のからくりがあまりにシンプル。終盤では特殊な力を持つキャラが活躍したため、第7位としました。

6位:ドラゴン

竜に変身!?まさかの能力を持つ「伝導者の矛」

所属伝導者一派(屠り人)

ドラゴンは伝導者一派に属する「屠り人(ほふりびと)」のひとりです。

屠り人とは、守り人とならぶ伝導者の矛の1つ。対能力者のエキスパートで、1人ひとりが鬼の焔ビトを単独で鎮魂できるほどの強さを持ちます。ドラゴンは「屠り人は自分自身を指す言葉」と語っており、その言葉通り屠り人の中でも別格の強さを所持。

彼はドラゴンという名に相応しい、体の一部をドラゴンのような姿にする能力の持ち主です。圧倒的な耐久力と攻撃力を誇り、息を軽く吹くだけで周囲を吹き飛ばすほどの威力を発揮します。

強さのポイント

ドラゴンは自身の一部を「焔ビト」化させ、竜のような姿に変化します。この形態でアーサーや紅丸の攻撃を受け切っていたため、単純な耐久力ではおそらく作中最強クラス。ランキング下位のキャラでは、ダメージを通すことさえできないでしょう。しかし、アーサーとの最終決戦で捨て身の一撃を受け、ついに敗北を喫することに。その戦績を加味し、アーサーより1ランク下の6位にランクインです。

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5位:アーサー・ボイル

初期から活躍するシンラのライバル的存在

所属第8特殊消防隊

アーサー・ボイルは、第8特殊消防隊に所属する二等消防官でシンラの同期にあたります。自らのことを「騎士王」と称し、自身の騎士道に則って行動する新人隊員です。

第三世代能力者で、 自身の炎をプラズマに変換し超高温密度の刃 としたエクスカリバーで戦います。そのため、刀身のない耐熱カーボン製の剣を持ち歩きますが、本人いわく、伝説の金属「オリハルコン」をドワーフの職人に打ってもらって作ったとか。

プラズマは性質上とても不安定ですが、アーサーの能力もプラズマの不安定さと同様に 外からの影響を受けやすいのが特徴 です。能力の強さは自身の騎士らしさに左右され、外部情報によって騎士としてのイメージが増幅されればされるほど強力に。一方、騎士っぽくない見た目や武器の場合、能力は弱まります。

強さのポイント

アーサーは作中屈指のおバカキャラですが、実は天才的な戦闘センスを持っています。切れ味抜群のエクスカリバーと巧みな剣術によって、多くの難敵を制圧してきました。「騎士」としてのイメージに左右されるため強さにムラがありますが、最大限まで高まったときの戦闘力は超ハイレベル。本編ではドラゴンの打破にも成功しています。その戦績を加味しドラゴンの1ランク上に順位付けしましたが、場合によっては4位以上のキャラに勝てる可能性もありそうです。

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4位:ハウメア

他者を操るトリッキーな能力者

所属伝導者一派(柱)

ハウメア は伝導者一派の1人で「アドラバースト」を持つ柱のひとりです。

彼女は電撃(プラズマ)を操る第三世代能力者。物体は温度上昇により固体・液体・気体と性質を変化させますが、プラズマはその上を行く第4の状態です。炎の温度を高めることで、ハウメアは電撃(プラズマ)を作り出しています。

電撃による遠距離攻撃に加えて、電気信号を送ることによる意思の伝達や脳への干渉も可能です。電気系統を用いる機械装備の使用者にとっては非常に厄介な相手となります。同系統のプラズマ能力を持つアーサーとは相性が悪いものの、汎用性の高い強力な能力です。

強さのポイント

ハウメアは電撃を駆使した遠距離攻撃や、電気信号を利用して対象を操る攻撃方法を得意とするトリッキーなキャラです。単体での戦いはもちろん、サポートや集団戦でも高い実力を発揮します。アーサーのようなプラズマ使用者がいると能力が阻害されますが、それを差し引いても十分強力な力を所持。また、作中では大災害を引き起こす、重要なトリガーを担っています。世界を変え得る力を持つ点も評価し、第3位となりました。

3位:森羅日下部(シンラ・クサカベ)

驚異的なポテンシャルを秘めた本作の主人公

所属第8特殊消防隊

本作の主人公・森羅日下部(シンラ・クサカベ)は第8特殊消防隊に所属する二等消防官、「みんなを守れるヒーロー」を目指す新人隊員です。

第三世代能力者で、足から炎を発火することで戦闘を行います。爆発による超火力攻撃の「悪魔の型(コルナ)」、ジェット噴射によって高速移動する「虎ひしぎ(ラピッド)」など、応用力が高く多彩な使い方が可能です。手の型を変えて炎を操作することで、それぞれの技を使い分けています。

また、特別な炎「アドラバースト」の持ち主の1人で、アドラリンクによる加護を受けることが可能。それにより、光速を超える速さで移動できます。作中では光速運動によって時間を止め、宇宙の膨張熱を操作して時間を止めるショウ・クサカベの能力にも対抗していました。

強さのポイント

シンラは足から炎を出すというシンプルながらも応用の効く能力で、様々な窮地をくぐり抜けてきました。瞬間的な攻撃力の高さはもちろん、移動の速さも作中トップクラス。また、自身の潜在能力を解放する「火事場の馬鹿力」も習得し、ショウやバーンズと互角の戦いを披露。アドラバースト覚醒後、さらにパワーアップしたため、一般隊員最強となるこちらの順位にランクインです。

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2位:新門紅丸(シンモン・ベニマル)

第二世代と第三世代の力を併せ持つ最強の消防官

所属第7特殊消防隊大隊長

新門紅丸(シンモン・ベニマル)は、第7特殊消防隊の大隊長です。

第7特殊消防隊は浅草を管轄地とする消防隊で、元々は町の自警団でした。紅丸はその余りある実力から、皇国に町の火消しを消防官として認めさせるに至った「最強の消防官」です。

第2世代の炎操作能力と第3世代の発火能力を併せ持つ紅丸は、炎を自由自在に操ります。作中で判明している限りでは、両方の能力を持つ唯一の能力者です。原国の古武術のひとつで、全身の気の流れを操作する「手の型」を用いて炎の制御を行っています。シンラに「手の型」を教え、修業をつけたのも紅丸です。

強さのポイント

紅丸は第二世代と第三世代の能力を併用できる、炎操作のスペシャリストです。常軌を逸した火力を引き出す攻撃力に加え、周囲の熱を操り敵の攻撃を無効化する防御手段も所持しています。また格闘技術にも長けており、作中では火消しの旗印「纏(まとい)」や居合手刀を用いて強敵たちを撃破。実力・戦績・周囲の評価、全てで最高レベルの数値を叩き出す、消防隊内における最強の人物です。

1位:森羅万象マン【最強キャラ】

日下部家が融合!?常軌を逸した規格外の存在

所属なし

森羅万象マンはシンラが弟のショウ、母親の万里と力を合わせて変身した姿です。神となったハウメアとの戦いで窮地に陥った際、シンラは家族と手を取り合い魂を共鳴させ、この姿となりました。

邪悪な見た目に反し、その胸は希望でいっぱい。森羅万象マンは強さという次元を超えた、創造主として振る舞います。黒い炎で覆われた大地に花を咲かせ、絶滅した動物を復活させ、ビッグバン的に地球を創り変え、命の重ささえ変えてしまう森羅万象マン。

彼が命を軽くしたことで、世界から死の概念さえ消えてしまいました。他のキャラと同じ土俵にすら立っていない、常軌を逸した最強の存在です。

強さのポイント

森羅万象マンは「創造」を司る神のような存在です。生命や大地を自由自在に生み出し、概念すらも捻じ曲げるチートキャラ。作中ではハウメアの攻撃を完全に無効化し、その力で世界を創世して死亡キャラたちの蘇生にも成功しました。同じランキングではくくれないほどの、完全規格外のキャラ。人知を超えた力を誇る、文句なしのナンバーワンです。

伝説級?最強キャラたちの戦闘シーンがやばい!

森羅と象の兄弟バトル

物語の重要な軸となっている森羅と象の兄弟関係。作中トップクラスの実力を持っている彼らがぶつかり合うバトルシーンは、とにかく「熱い!」の一言。かつての弟を取り戻そうと奮闘する森羅と、話し合おうとする意思すら見せない象。 2人は目にも止まらぬスピードで動き回り、森羅は足技を主体とした格闘スタイル、象は刀を用いた剣術スタイルで凄まじい攻防を繰り広げます。アニメ版の迫力も途轍もないものになっており、「かっこよすぎる」「期待以上の完成度」など絶賛の声が多くあがりました。 『炎炎ノ消防隊』のなかでも、真っ先にオススメしたい最高の戦闘シーンです!

新門紅丸の強すぎる戦闘力

炎炎ノ消防隊 新門紅丸
©大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課 ©COPRO

本作最強クラスの戦闘力を誇る新門紅丸。初めて本格的な戦闘シーンを見せた「浅草編」でいきなり途轍もない強さを披露し、多くの読者を驚かせました。そんな紅丸の最も印象的な戦闘として思い付くのが、自身の師にあたる神門火鉢のドッペルゲンガーとの戦いです。 紅丸はここで火鉢から伝授された「紅月」をパワーアップさせた、「日輪紅月」を放ちました。その圧倒的な威力の前に火鉢は敗北を喫し、どこか満足げな表情で消えていきます。紅丸の圧倒的な強さはもちろん、彼の成長や覚悟まで伝わってくる感動の名勝負です!

『炎炎ノ消防隊』強さランキング!森羅万象マンが圧倒的すぎる

炎炎ノ消防隊 シンラ

今回は『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの強さをランキング形式で紹介しました。 原作は完結していますが、アニメは第3期「参ノ章」が2025年4月にスタート。再度話題になること必至の『炎炎ノ消防隊』に注目です!