『良いこと悪いこと』最終回 ついに真犯人判明!「良いこと」と「悪いこと」を選択していく大切さとは?「イイワル」
間宮祥太朗主演の日本テレビ土曜ドラマ『良いこと悪いこと』(日本テレビ系・毎週土曜よる9時~)の最終回が20日に放送された。宇都見(木村昴)が実行犯であることが分かり、衝撃回だった前回。今回はついに、宇都見と共に犯行を計画していた人物たちが明らかとなった。 今回の計画に加わっていたのは、大方の予想通り今國(戸塚純貴)と東雲(深川麻衣)だった。特に今國は当初から怪しいとされていて、予想を裏切らない展開となった。 今國も東雲も小学校時代にいじめを受けており、紫苑(大後寿々花)と同じくタクト学園へやってきた。そこで3人は出会い親友となり、その後紫苑が宇都見と婚約。2人は紫苑の幸せを祝福した。 そんな中紫苑が高木(間宮祥太朗)と再会したことで当時のいじめを思い出し、ピアノが弾けなくなって自殺に追い込まれてしまう。3人は紫苑へのいじめを知り、高木に接触して次々とスナックイマクニに連れてきた当時のいじめっ子たちに復讐をしたのだ。 宇都見が大谷先生(赤間麻里子)を脅し、タイムカプセルを先に掘り起こしてDVDを見つける。その卒アルの高木たち6人を黒塗りにして埋め、発見したところで計画を実行したようだ。 ただまだ複数謎が残っている。今回「森のくまさん」の替え歌通りに殺人が行われたが、それは偶然と言っていた。実行犯は宇都見のようだが、本当に高木がイマクニに連れてきた順番に殺したとのこと。本当にこれは偶然なのか。 一方で今作は、いじめの被害者たちの苦しみを描いただけでなく、加害者側についてもリアルに描かれたのではないだろうか。「良いこと」と「悪いこと」を選択する重要性を教えられ、間違いなく「いじめ」を問題提起する素晴らしい作品となった。 SNSでも「終わってしまった。ここまで考察を楽しめたのは初めてだ」「いじめ。もう全部犯罪にしてしまっていいと思う」「少しでもいじめがなくなりますように」などの声が多数。毎週考察を楽しませてくれ、最後まで大盛り上がりで幕を閉じた。