2025年12月23日更新

【ネタバレ考察】ドラマ『良いこと悪いこと』真犯人は今國・東雲?なぜ宇津見はキングを殺さなかった?最終回まであらすじ解説

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ドラマ「良いこと悪いこと」
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2025年10月期、日本テレビ「土曜ドラマ」枠にて『良いこと悪いこと』が放送中!本作は、間宮祥太朗と新木優子によるW主演。 この記事では『良いこと悪いこと』のネタバレあらすじに加え、犯人は誰なのか、何人いるのかという最新の考察*や、現時点でわかっている事実の解説をしています。

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【最新話】最終回「はじまり」あらすじ・ネタバレ

あらすじ

東雲(深川麻衣)は、宇都見(木村昴)による今回の連続殺人の原因は過去の紫苑(大後寿々花)へのいじめであること、高木(間宮祥太朗)がいじめの主犯格で今も普通に生きていることを週刊誌で暴露します。 そのせいで娘の花音は学校でいじめを受けるようになり……。

ネタバレ

宇都見とともに計画を実行していたのは、東雲と今國(戸塚純貴)でした。東雲も今國に小学生時代にいじめを受けていて、タクト学園で紫苑と出会います。3人は仲良くなり、後に紫苑は宇都見と婚約。いじめを乗り越え、3人は生きていました。 そんな中での紫苑の自殺。3人は復讐だけでなく、「いじめそのものの根絶」のために動いたのでした。今國は高木に銃を差し出し、自分を殺して犯罪者として生きるよう求めます。ですが高木は殺すことができず、泣き崩れたのでした。 一方東雲は園子を前に、一連の事件を記事にし続けていじめを取り締まる法律を作ると決意を語ります。ですが園子は協力を拒んだのでした。 後日。高木は園子(新木優子)が回すカメラの前で、いじめをしてきたこと、これからは「良いこと」と「悪いこと」を選択しながら責任を取って生きていくことを決意表明したのでした。 スナック・イマクニは閉店。東雲と今國は何かを決意しその場を後にしました。その頃体育倉庫に閉じ込められいじめられていた花音の前に、男の子が助けにやってきて……。

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ドラマ『良いこと悪いこと』ネタバレ考察一覧!犯人を予想

真犯人は宇津見・今國・東雲!事件の計画とは

第9話でこれまでの殺人を行ってきた人物が刑事の宇都見であることが分かり、最終回で宇都見・東雲・今國の3人による計画・犯行だったことが明らかとなりました。 今國と東雲はそれぞれいじめを受け、紫苑と同じタクト学園に入りました。その後紫苑が宇都見と婚約したのですが、紫苑はキングと再会したことでピアノが弾けなくなって自殺。紫苑の自殺の原因がキング、そして小学校時代のいじめが原因だと知り、「夢をどうやったら叶えられるか」を考えながら殺害の計画を3人で練っていました。 キングはスナックイマクニに半年前から通うようになりましたが、これはわざとイマクニがキングにぶつかったことで出会ったように見せかけて店に来るよう仕向けていました。 また「森のくまさん」の順番で事件が起こっていたため、犯人は同級生では?と疑われていました。しかし実際はキングがスナックイマクニに連れてきた順番に殺していただけで、順番通りだったのは「たまたま」だったようです。 宇都見たち3人は卒業アルバムを黒塗りにし、タイムカプセルに戻していました。宇津見が大谷先生と話していたシーンがあり、宇都見は刑事という身分を使ってアルバム、そしてDVDを手に入れたのだと思います。

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なぜキングは殺さなかったのか?

宇津見は紫苑宅を訪ねた時のインターホンの映像から、元々キングの顔を知っていたと想定できます。第9話でキングを知っていたにも関わらず殺さなかったことや、キングの家で2人きりだったのに殺さなかった点から、遺された者の苦しみを味わわせたかったのではと思われます。 またそれだけでなく、今回の計画は今國がキングに殺されてキングが逮捕され、そのことを東雲が記事を書くということだったと判明。そのためキングを殺さず、「悪を倒してヒーローになる」というキングの夢を叶えさせようとしたのではないでしょうか。

”ドの子”こと瀬戸紫苑の正体

第8話のラスト、当時のDVDの最後に映っていた瀬戸紫苑というクラスメイト。全員が忘れていたというのが少し不自然な感じもしますが、「ドの子」と呼ばれキングたちにいじめを受けていた瀬戸紫苑の正体が明らかとなりました。 紫苑は高木たちと同じ5年1組。ピアノが得意だったのですが、リコーダーの発表で「ド」の音を外してしまい高木に「ドの子」とあだ名をつけられいじめられてしまいます。ピアノの工作を壊されるなどいじめは過熱し、不登校になった紫苑は夏休み明けに転校しました。 紫苑の転校先は、園子と松井の調べで「タクト学園」と判明。大人になった紫苑はピアニストになりピアノ教室を開くなど夢を叶えていて、宇都見と交際するなどまさに順風満帆。 そんな時、ピアノ教室に体験にやってきたのが高木と娘の花音でした。高木は紫苑のことを忘れていましたが、紫苑はすぐに気づき当時と同じようにピアノが弾けなくなってしまいます。紫苑は苦悩の末、自殺。亡くなったのは高木が原因ということが判明しました。 ちなみに紫苑が弾いていた「カノン」は、「ド」の音を弾かずに弾ける曲です。紫苑はずっと、「ド」の音に苦しめられていたようですね。

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【最終回】最後のシーンで花音を助けたのは?

キングがどの子をいじめていたように、週刊誌の記事が出たことでキングの娘・花音へのいじめが始まりました。最終回のラストで、倉庫に閉じ込められた花音。そこにリョーマという同級生が助けにきたところで物語は幕を閉じました。 このリョーマが詳しく誰なのかは明かされていませんが、以前花音と喧嘩し花音が謝った男の子ではないかと予想されています。これはキングが仲直りを促していたため、今回仲直りをしたことで花音を助けにきたのではないかと思われます!

【最終回】伏線回収されず意味不明?メッセージを考察

真犯人がはっきりと描かれた最終回ではありましたが、すべての伏線が回収されたわけではなく視聴者の中には物足りなさが残ったという声が挙がっています。 しかしこのドラマはいじめの加害者を主人公として描くという斬新な構図を用いており、今國とキングのシーンなど最終回の俳優陣の熱演が本当に見事でした。いじめをリアルに描きつつ加害者が今後どう生き直していくのか、「良いこと」と「悪いこと」を選択していくということの「責任の重さ」を、深く考えさせるドラマだったと思います。

回収されなかった伏線を解説

丸藤の姉は誰?

スナックイマクニの公式インスタから、「丸藤の姉」とされる人物と今國が同い年であると書かれていました。丸藤とはイマクニで働く丸藤萌歌(田中美久)のこと。ビジュアル写真から東雲と今國がタクト学園に通っていたことも分かりましたが、丸藤の姉は特に事件とは関わりがなかったようです。 丸藤の姉候補に上がっていたのは、紫苑か東雲。イマクニに時々遊びに来るという丸藤の姉が伏線となる可能性があったのですが、丸藤は計画に関わっていた様子がなくキングに何も話していないことから、やはり丸藤は事件とは関係がなさそうです。 東雲の妹説が濃厚ではありますが、スナックイマクニのインスタでは、「姉が事件後も頻繁に飲みに来ている」様子があげられていたため、全く関係ない人物=ミスリードに使われたのだと思います。

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身元不明の水死体は誰?

第3話冒頭、高木が東京湾の身元不明の死体が発見されたニュースを自宅で眺めていました。この時高木は次に小山が狙われることを心配していたのですが、それにしてもニュースが流れる時間が長かったように思います。 しかしこれは特に伏線ではなく、「自分にも危険が迫っている」という意味でのミスリードとして使われたシーンだったのではないでしょうか。

園子の後輩・松井はなにもないのか?

週間アポロで園子の後輩として働く松井(秋谷郁甫)。やたらと園子の動きを気にしていて、最初は園子のことが好きなのかと思っていました。 しかし第4話のラスト、忙しそうにしている園子に「彼氏ができたのではないか」と東雲(深川麻衣)に言われた松井は、会社にある園子の等身大パネルを蹴飛ばして破壊していたのです。 これは単なる好きという感情ではなく、園子に恨みを持っているのではと予想されていました。結果としては特に恨みを抱いている様子もなく、完全なミスリードとして描かれたということになりました。

ターボーやトヨなど同級生たちの関与は?

トヨ(稲葉友)とユッキー(剛力彩芽)は、豪華な出演者でありながら第6話までほとんど出番がありませんでした。しかし第7話で急に高木たちに協力する形で登場し、その流れが不自然に感じましたね。 特にトヨに関しては、皆で森やちょんまげを追っているシーンであまりにもおかしな動きをしていました。急に反対方向に動いて高木の前に現れるなど、動きが不自然でしたね。ですが同級生たちは関与していなかったことが分かり、完全に宇都見たち3人による犯行だったようです。 ターボーはやたら警察を避けていましたが、これは自分のビジネスを進めるにおいてあまりよろしくない方法を使っていた可能性が高く、それで避けていたのではないかと予想されています。

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ドラマ『良いこと悪いこと』あらすじ【ネタバレなし】

【ドラマ】読みたいあらすじ・ネタバレ話数をクリック
第1話第2話第3話
第4話第5話第6話
第7話第8話第9話
最終回

鷹里小学校に通っていた時、クラスのリーダー的存在で「キング」と呼ばれていた高木将(間宮祥太朗)は、「どの子」と呼ばれていた猿橋園子(新木優子)他、小学校の同級生たちと同窓会で再会します。 将たちがタイムカプセルを掘り起こすと、出てきたのは6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバム。そこから同級生の不審死が始まり、将は園子と手を組んで不審死の真相と謎に迫っていき……。 容疑者は同級生。ノンストップの見逃せない考察ドラマが今始まります!

第1話「6人」あらすじ・ネタバレ

あらすじ

2025年。「キング」こと高木(間宮祥太朗)は同窓会を兼ねた創立50周年記念イベントで、小学校6年生の時に埋めたタイムカプセルを掘り起こすことになります。そこには当時は地味でしたが、今は美人記者として活躍する「どの子」こと園子(新木優子)の姿もありました。 タイムカプセルには、当時それぞれがなりたかった将来の夢の絵と卒業アルバムが入っていました。ですが卒業アルバムの高木、武田(水川かたまり)、幹太(工藤阿須加)、太輔(森優作)、笑美(松井玲奈)、隆弘(森本慎太郎)の顔が塗りつぶされていて……。

ネタバレ

高木と幹太と武田は同窓会の後お酒を飲んだ後に解散。するとその後、武田がマンションから転落して亡くなってしまいます。 翌日、園子は記者として高木と幹太に会い、武田の死を取材すると宣言。園子は「アルバムで黒塗りにされた6人が、私を体育倉庫でいじめたことをずっと忘れていない」と告げます。 当時何者かに体育倉庫に閉じ込められた園子。園子が閉じ込められていると分かった6人は、「中にいるのはどの子だ!」と笑い、どの子をいじめていたのでした。 後日、幹太が経営する居酒屋が火事になり、慌てて中に入った園子は高木に助けられます。幹太は病院に運ばれ、園子は「あなたたち6人。そして私のいじめを利用して殺人を犯している犯人も許せない」と高木に突きつけ……。 園子は、「一緒に協力して犯人の正体を突き止めよう」と高木に提案したのでした。

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第2話「歌」あらすじ・ネタバレ

あらすじ

武田(水川かたまり)と幹太(工藤阿須加)は、22年前に描いた「将来の夢の絵」がそれぞれ「空を飛う」と「消防士になる」で、それになぞらう形で被害に遭ってしまいます。 残る標的は、高木(間宮祥太朗)を含む4人。高木と園子(新木優子)は塗りつぶされていた1人の笑美(松井玲奈)の元に向かいます。笑美は「アイドルの絵」を描いていたのですが、今は六本木のクラブでホステスとして働いていました。 その頃園子の同僚・東雲(深川麻衣)と松井(秋谷郁甫)は、スクープのために違法薬物の元締めの行方を追っていて……。

ネタバレ

笑美は小学校時代、園子と同じマスコットのキーホルダーを持っていたことで園子をいじめるように。笑美の当時の将来の夢は「アイドル」で、スポットライトの下で歌う自分の姿を絵に描いていました。 一方イベントのためにアメリカから帰国したターボーこと小山(森本慎太郎)は、久しぶりに高木と再会。高木は一連の事件を伝えると、小山は当時皆で歌っていた「森のくまさん」の替え歌について明かします。高木はその歌の順番で事件が起こっていることに気づきました。 園子は東雲たちが追っている人物・城之内が笑美の彼氏だと知ります。城之内は笑美に、クラブのイベントで踊るよう頼んでいましたが笑美は直前でドタキャン。笑美は当時の謝罪も込めて、園子に城之内が薬を使っている証拠画像を渡したのでした。 その直後。雨のため黄色い傘を刺した笑美は何者かに突き飛ばされ、トラックに轢かれてしまい……。

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第3話「絶交」あらすじ・ネタバレ

あらすじ

高木(間宮祥太朗)は、替え歌通り次に狙われるのはターボーこと小山(森本慎太郎)だと予想。偶然仕事で帰国していた小山ですが、園子(新木優子)はタイミングの良さに疑いの目を向けていました。 高木が小山を探り始めると、小山は園子が復讐しているのではと高木に突きつけます。それでも園子を信じている高木の姿に、小山は「あいつを信じて他の仲間を疑うのかよ。勝手にしろ」とその場を立ち去ってしまい……。

ネタバレ

小学生の頃親友同士だった高木と小山。しかし小山が塾を優先するようになったことで大喧嘩をし、絶交してしまいました。 そんな中、幹太(工藤阿須加)が無事意識を取り戻します。幹太は小山から、小学生の時に宇宙飛行士になって月に行くことを高木と約束したこと、そのために受験をしたことを聞き、高木に伝えました。 園子は「小山が今日、宇宙に関する新サービスを発表するから危険だ」と高木に報告。急いで会場に向かった高木でしたが、会見中は何もありませんでした。その後の囲み取材の時、高木の肩に何かが当たります。その瞬間、上から大きなガラス板が降ってきて……。 高木が咄嗟に庇ったため、小山は無事でした。その後イマクニで飲んだ高木と小山は、徐々に仲を取り戻します。 園子は、次に狙われるのがちょんまげこと羽立(森優作)だと睨みます。その羽立は、荒れた部屋で暮らしていて、小山が狙われた時の写真を眺めながら怒っていて……。

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第4話「黒」あらすじ・ネタバレ

あらすじ

5人目の標的は、ちょんまげこと羽立(森優作)で間違いないと確信した高木(間宮祥太朗)は、まず学級委員長だった小林(藤間爽子)に連絡。小林によると羽立はすでに両親を亡くし、1人で暮らしていました。 高木と園子(新木優子)が羽立の家に向かうと、そこにはボサボサ頭の羽立が。羽立はすでに次が自分の番だと検討がついていて、台所の包丁を園子に渡します。高木は「お前を守りたい」と告げるも、羽立は「友達なんかじゃない」と拒絶し……。

ネタバレ

イマクニに行った高木たちは、小学生時代に羽立に宿題をやらせていたから「友達じゃない」と言われたのではないかと反省。高木と小山は当時6人で遊んでいたと思っていたのですが、高木は「もう1人誰?」と人数が合わないことに気づきます。 幹太(工藤阿須加)は少しずつ回復し、小学生時代の担任・大谷(赤間麻里子)は幹太が入院する病院で様子を伺っています。その後幹太は何者かに拉致され、火をつけられて……。その様子を撮影した動画が、高木の元に送られてきました。 幹太は亡くなり、高木は大きなショックを受けます。一方園子は羽立の家に行き、掃除を開始。園子のおかげで心を開いた羽立を連れてイマクニに行き、羽立は高木たちに「友達になってくれてありがとう」と感謝を伝えたのでした。 その頃園子の後輩・松井(秋谷郁甫)は最近園子の様子を気にしています。東雲(深川麻衣)に「彼氏できたんじゃない?」と言われた松井は、会社にある園子の等身大パネルを蹴飛ばし……。 ある学校では、スコップを引きずった女が歩いています。イマクニの常連客・宇都見(木村昴)は、何と刑事だということが判明したのでした。

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第5話「みんなの夢」あらすじ・ネタバレ

あらすじ

生き残っている高木(間宮祥太朗)、小山(森本慎太郎)、羽立(森優作)の3人は、当時の担任で今は校長になっている大谷(赤間麻里子)のことを思い出します。そこで園子(新木優子)も連れて、大谷に会いに行くことにしました。 大谷は「元6年1組は目立ったトラブルはなかった」と言い、園子がいじめられていたことも知らなかったと言います。しかし高木たちは、校長室であるものを発見し……。 一方刑事の宇都見(木村昴)は、笑美(松井玲奈)と武田(水川かたまり)の事件の再捜査を開始します。

ネタバレ

小山が発見したのは、全学年の卒業アルバムがある中自分たちの代のものだけなかったこと。その後委員長こと小林(藤間爽子)は高木たちに協力を申し出ました。園子は小林と飲みに行き、当時描いた将来の絵を持って映像を撮っていたことを思い出します。 園子は大谷に頼まれ、少しだけ授業を引き受けることに。高木は娘が友達と喧嘩した件などもあり、園子に「最初からこうしてればよかった。ごめんなさい」と頭を下げました。園子は事件を終わらせることを約束させます。 大谷は卒業アルバムの件を問い詰めても、「何も知らない」の一点張り。しかし誰もいなくなった部屋で「将来の夢」の映像を見ながら、誰かに「もうやめませんか」と涙ながらに電話をし……。 一方羽立は、鷹里小の裏掲示板に1人だけコメントし続けている人物を発見。羽立はその人物が「博士」だと分かり、博士も羽立がコメントしてくれたことに喜んでいました。 その頃大谷は、黒い車に乗り込んでいて……。

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第6話「傘」あらすじ・ネタバレ

あらすじ

園子(新木優子)のライバル誌に「美人すぎる記者 猿橋園子 連続殺人犯疑惑!?」という記事が出ます。まるで園子が犯人であるかのように書かれていて、園子は世間からバッシングを受けてしまいました。 行き場がなくなった園子は、いったん小林(藤間爽子)の家へ。園子を心配する小林は、「悪いのは園ちゃんをイジメてたやつらでしょ?真実を伝えようよ」と反論記事を書くよう訴え……。

ネタバレ

小学生時代に、高木(間宮祥太朗)の推薦で委員長に選ばれた小林。高木のことがずっと好きで、園子の筆箱を体育倉庫に隠して園子を閉じ込めたのは、小林でした。 何かと反論記事を書くよう園子を説得する小林。しかし園子は「記事は書かない」と決めました。実は逃亡した園子の元上司・五十嵐(矢柴俊博)に情報を売っていたのは小林で、東雲(深川麻衣)は園子が危ないと高木たちに伝えます。 その頃園子は小林とともに、あるお墓へ。園子が「美人すぎる記者」と話題になった大学サッカー部の薬物疑惑の記事で、偶然その部活に所属していた小林の弟は誹謗中傷を受けて自殺してしまったのでした。 園子は涙を流しながら、園子にナイフを向けます。その時高木や東雲が現れ、小林は泣き崩れました。小林は警察に捕まり、この時園子は初めて宇都見(木村昴)が刑事であることを知ります。 その頃羽立(森優作)は「博士」と連絡を取り、折り畳みナイフをリュックに忍ばせて博士に会いに向かいます。 そして4人目の被害者・大谷(赤間麻里子)が冷凍庫の中で亡くなっていて……。

第7話「バトン」あらすじ・ネタバレ

あらすじ

大谷(赤間麻里子)が亡くなり、お別れの会で高木(間宮祥太朗)たちには非難の声が集中します。高木は力になりたいという土屋(剛力彩芽)と豊川(稲葉友)に「関わってくんな」と冷たく当たりました。 その頃羽立(森優作)と連絡が取れなくなったことを心配した小山(森本慎太郎)は、持っていた合鍵を使って羽立の家に入り……。

ネタバレ

高木は宇都見(木村昴)が刑事だと知り、友人として周りの人間が巻き込まれないよう忠告されました。 ゆき(剛力彩芽)と豊川(稲葉友)は大谷の葬式以降、高木や小山(森本慎太郎)に協力を申し出るように。小山は羽立の家で、小学生時代に羽立が使っていたガラケーを発見します。 その中の動画を見て、小山たちは森という同級生が7人目の仲間だったことを思い出します。森は6年の途中で引っ越した人物で、「鷹里小の森」のHPで羽立と今日待ち合わせをしていたことが分かり……。 高木も加わり、園子、小山、ゆき、豊川は羽立と森が待ち合わせをした場所へと向かいます。羽立はナイフを持って「森くんもう終わりにしよう」と、黒い服を着た森を追いかけました。高木たちも当時の運動会を思い返しながら、必死に森を追いかけます。 しかし皆で追いかけても森を捕まえることができず、階段から首を刺されて血だらけになった羽立が倒れてきて……。

第8話「7人」あらすじ・ネタバレ

あらすじ

7人目の博士=森智也を追いかけた高木(間宮祥太朗)たちでしたが、捕まえることができず羽立(森優作)が亡くなってしまいます。高木たちははっきりと森の顔を見たわけではなく、事情聴取でも受け答えができずにいました。 残る手がかりは、タイムカプセルから抜き取られたDVD。DVDの行方が分からない中、高木は1人である場所へと向かい……。

ネタバレ

博士=森の正体は、高木の娘・花音(宮崎莉里沙)の担任教師・森だと判明。森はタイムカプセルから抜き取られたDVDを持っており、その場から逃げ出してしまいます。 後日、森は高木の自宅にやってきます。「君たちみたいなクズが生まれないために先生になった」と言う森。ゆっきー(剛力彩芽)とトヨ(稲葉友)は森の周辺を調べると、森はとても評判のいい人物だと分かります。 高木は最近不安を感じていた花音に対し、昔いじめをしていたことを正直に告白。花音は衝撃を受けながらも、高木と森と仲直りする機会を作ると意気込みます。 花音は、森が見ていたDVDを奪って逃げます。高木は森に返すよう伝え、改めて森と対峙。森は涙を流して「本当は羽立を助けたかった。だって僕はいい先生なのに」とDVDを高木に手渡したのでした。 イマクニでDVDを再生し、皆で視聴。すると最後に「瀬戸紫苑です」と名乗る少女が現れ、高木は「もう1人のドの子」がクラスにいたことを思い出します。その紫苑は将来の夢として、「ピアニストになることです」と語っていて……。

第9話「カノン」あらすじ・ネタバレ

あらすじ

瀬戸紫苑(大後寿々花)は5年生の時、高木(間宮祥太朗)たちと同じクラスに。ピアノが得意だった紫苑でしたが、リコーダーの発表で「ド」の音が出ず「ドの子」とからかいの対象に。紫苑は不登校になり、夏休み明けに転校してしまいます。6年に転校してきたのが園子(新木優子)で、どのこは2人いたことが分かりました。 高木の妻・加奈(徳永えり)は、夫を心配しマラサダを買ってきました。いつかハワイに連れて行ってほしいと夫に寄り添います。

ネタバレ

紫苑はピアノ教室を開いており、高木は花音を連れて体験の申し込みにやってきたことがありました。「新規の人はお断り」と断られたのですが、何とこの時高木と紫苑は再会していて……。 その頃宇都見(木村昴)は小山(森本慎太郎)の元に行き、ワイヤーで首を締めて殺害。宇都見は紫苑の婚約者で、紫苑は1年前に亡くなっていたことが分かりました。 宇都見は高木の家を訪ね、小山を含めた全員を殺害したと自供します。紫苑が亡くなったのは、高木と再会してトラウマを思い出しピアノが弾けなくなったから。宇都見は高木を責めつつも、殺すことなく家を出て行きました。 一方園子は紫苑の転校先・タクト学園へ。その後宇都見が開いた紫苑の追悼コンサートで、宇都見は紫苑との思い出の曲「カノン」を演奏します。高木はカッターを手にコンサート会場へ行き、宇都見を狙いました。 しかし演奏を終えた宇都見は「あとは頼んだ」と口を動かし、警察に捕まり……。

【まとめ】これまでの犯人予想・事実をおさらい

「森のくまさん」替え歌の伏線

今回の殺人事件は、童謡の「森のくまさん」の替え歌の登場順で行われており、次に狙われる人物を示す「暗号」となっています。「あるひんちゃん、もりのなカンタロー、くまさんニコちゃん、であターボー、花咲く森のみちょんまげ、くまさんに出会っタカキング」いう替え歌で、この順番で被害者が出ています。 火事から助かったカンタローは第4話で殺害されましたが、焼死したと考えられるものの火をつけられたのが本当にカンタローなのか。直前で入れ替わる余地があり、実は生きている可能性も浮上しています。 もしカンタローが生きているとすると、アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせる展開になります。

どの子を閉じ込めた人物は委員長だった!

最初に園子を体育倉庫に閉じ込めたのは、委員長(藤間爽子)です。高木のことがずっと好きだった委員長は、高木と園子の相合傘が書かれているのを見て嫉妬。園子の筆箱を体育倉庫に隠し、取りに来た園子を閉じ込めたのでした。 当時から園子に嫉妬心を感じていた委員長。大人になって、園子が書いた記事によって誹謗中傷を受けた弟が自殺してしまい、園子への恨みを増大させていました。第6話で園子にナイフを向けるも殺すことはできず、前から園子の情報を編集長・五十嵐に売っていたことも判明しています。 委員長は一連の事件の犯人ではないでしょう。ただし第1話で大谷校長が委員長を見る視線が不自然だったため、これから起こる連続殺人の計画は知っていた可能性があります。

博士の正体は担任・森智也!

第5話で突如登場した鷹里小4年3組、高木の娘・花音の担任・森先生(古舘佑太郎)。第8話で、博士の正体が森智也先生であることが確定しました!しかしちょんまげを殺害したり、カンタローなどを殺害した真犯人ではないことも同時に判明しています。 「鷹里小の森」のサイトを作ったのは、小学生の時の森。「森のくまさん」の中では、「花咲く森のみちょんまげ」の「森」が森のことでした。森の言動から真犯人である可能性は低く、犯人に利用されていると思われます。

ターボーはミスリード

なぜかちょんまげの部屋の鍵を持っていたり、第3話で狙われたときに向いた方向が不自然だったことなどから、怪しまれてきたターボー。ですが第9話で宇都見に殺害され、犯人ではなくミスリードで会ったことが分かりました!

ドラマ『良いこと悪いこと』キャスト相関図

良いこと悪いこと 相関図

ドラマ『良いこと悪いこと』キャスト・登場人物解説

高木将役 間宮祥太朗
猿橋園子役 新木優子
小山隆弘役  森本慎太郎
東雲晴香役 深川麻衣
今國一成役 戸塚純貴
土屋ゆき役 剛力彩芽
小林紗季役  藤間爽子
桜井幹太役  工藤阿須加
中島笑美役  松井玲奈
宇都見啓役 木村昴
豊川賢吾役  稲葉友
羽立太輔役 森優作
武田敏生役 水川かたまり
東雲晴香役 深川麻衣

高木将(たかきしょう)・キング役/間宮祥太朗

クラスのリーダー的存在で、「キング」と呼ばれていた高木将(たかき・しょう)を演じるのは、間宮祥太朗です。今は実家の高木塗装を継いで3代目社長を務めており、妻の加奈、娘の花音と3人で暮らしています。 演じる間宮は、2025年4月期の「イグナイト」以来の主演作となります。

猿橋園子(さるはし そのこ)・どの子役/新木優子

6年生の時に鷹里小にやって来た転校生で、「どの子」と呼ばれていた猿橋園子(さるはし。そのこ)を演じるのは、新木優子です。今は「週刊アポロ」の記者として働きながら、会社の広告塔としても活躍しています。 演じる新木は、2025年7月期のドラマ「DOPE」に主要キャラとして出演中です。

小山隆弘(こやま たかひろ)・ターボー役/森本慎太郎(SixTONES)

高木の親友で、「ターボー」と呼ばれていた小山隆弘(こやま・たかひろ)を演じるのは、「SixTONES」の森本慎太郎です。現在は、アプリ開発を行う会社「TURBOinc.」社長を務めています。 演じる森本は、2024年4月期の同枠『街並み照らすヤツら』で主演を務めています。

木村昴や松井玲奈、深川麻衣も出演

その他のキャストも解禁され、木村昴、松井玲奈、深川麻衣、戸塚純貴、剛力彩芽、藤間爽子、工藤阿須加、稲葉友、森優作、水川かたまり(空気階段)の出演も発表されています。 ただ全員が鷹里小学校6年1組の同級生ではなく、木村はスナック「イマクニ」の常連客、戸塚はスナック「イマクニ」の店主、深川は園子と同期の「週刊アポロ」記者を演じます。 平成の同じ時代を生きた同級生ということで、キャスティングも同世代の俳優陣が勢ぞろいしていますね。

『良いこと悪いこと』に原作はある?考察が盛り上げる話題作

『良いこと悪いこと』には原作はなく、 脚本家・ガクカワサキによるオリジナルストーリーとなります。 日本テレビといえば、これまで「3年A組」(2019年)、『あなたの番です』(2019年)、「最高の教師」(2023年)など数多くの考察ドラマを放送してきました。ですが『良いこと悪いこと』は日本テレビオリジナルのミステリードラマの中でも、かなり本格的な考察ドラマと言われています。 毎話1人ずつ被害者が出たり、犯人候補も多く惹かれるストーリーであること間違いなし。しっかり考察をしつつ、楽しみながら視聴しましょう!

ドラマ『良いこと悪いこと』作品概要

タイトル 『良いこと悪いこと』
放送日 2025年10月11日~ 毎週土曜よる9:00~9:54
演出 狩山俊輔 , 滝本憲吾 , 長野晋也
脚本 ガクカワサキ
キャスト 間宮祥太朗 , 新木優子 .
原作 -

ドラマ『良いこと悪いこと』ネタバレあらすじ&考察!犯人は誰?

『良いこと悪いこと』は新感覚の考察ドラマということで、土曜夜に誰が犯人なのかという考察が大いに盛り上がっています。ぜひ平成の懐かしさも感じながら、誰が犯人なのか推理していきましょう。 毎週土曜よる9時から放送中です!