2026年1月8日更新

映画『これって生きてる?』あらすじ・キャスト解説!ブラッドリー・クーパー監督最新作

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映画 これって生きてる?
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トップ俳優としてだけでなく、今や監督としてもアメリカ映画界を代表する存在となったブラッドリー・クーパーの最新監督作『これって生きてる?』が、2026年春に公開されます。 離婚の危機にある夫婦と、スタンダップコメディとの出会いを描いた本作は、人生の岐路に立つ大人たちの葛藤と再生を、ユーモアと切実さを交えて描くヒューマンドラマです。実話をもとにした物語が、観る者の心に深く響きます。 この記事では映画『これって生きてる?』のあらすじやキャストを紹介していきます。

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映画『これって生きてる?』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

『これって生きてる?』(原題:IS THIS THING ON?)は、『アリー/スター誕生』や『マエストロ:その音楽と愛と』でアカデミー賞®作品賞にノミネートされたブラッドリー・クーパーによる長編監督第3作です。友人の実体験を題材に、より繊細でエモーショナルな演出に磨きをかけた意欲作となっています。 舞台は現代のニューヨーク。結婚生活と人生の行き詰まりの中で、スタンダップコメディという新たな表現に出会った主人公の姿を通して、「人生はまだ動いているのか」という普遍的な問いを投げかけます。

映画『これって生きてる?』あらすじ

ニューヨーク近郊に暮らす夫婦、アレックスとテスは、ふたりの子どもにも恵まれ、順調な人生を歩んできたはずでした。しかし中年に差しかかり、キャリアの曲がり角や、置き去りにしてきたそれぞれの夢が、ふたりの関係に影を落とし始めます。 離婚の危機に直面し、失意の中で夜のニューヨークを彷徨っていたアレックスは、ふと立ち寄ったコメディクラブで偶然ステージに立つことに。夫婦の赤裸々な関係を“笑い”に変えることで、彼は新しい生きがいを見つけていきます。しかしある夜、客席にテスの姿を見つけたことで、ふたりの関係は思いがけない局面を迎えることになります。「僕らの関係はまだ“生きてる”のか」。その問いが、物語の核心へとつながっていき――

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映画『これって生きてる?』キャスト解説

アレックス役:ウィル・アーネット

離婚危機にある主人公アレックスを演じるのは、4度のエミー賞ノミネートを誇るウィル・アーネットです。スタンダップコメディという“生身の舞台”に立ち、捨て身とも言える演技で、本物の緊張感とカタルシスを体現。ユーモアと痛みを併せ持つ人物像が、強い説得力をもって描かれています。

テス役:ローラ・ダーン

『マリッジ・ストーリー』でアカデミー賞®を受賞したローラ・ダーンが、アレックスの妻テスを演じています。結婚生活の中で揺れ動く感情を、静かな存在感で表現し、物語に深みを与えています。

そのほかの出演

アカデミー賞®ノミネート経験を持つアンドラ・デイをはじめ、ハリウッドで高い評価を受ける俳優陣が集結し、極上のアンサンブルを作り上げています。

監督はブラッドリー・クーパー

アリー/ スター誕生

ブラッドリー・クーパーは、俳優としての成功にとどまらず、監督としても確かな評価を築いてきました。本作では、派手な演出に頼ることなく、登場人物の感情の揺らぎを丁寧にすくい上げています。 ウディ・アレン、ロバート・アルトマン、ジョン・カサヴェテスといったアメリカ映画の系譜を感じさせる演出は、人間関係の不完全さや、言葉にならない感情をリアルに映し出します。クーパーの演出力が、成熟した段階へと到達したことを感じさせる一作です。

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映画『これって生きてる?』の見どころ

『これって生きてる?』の見どころは、人生に行き詰まった大人が、思いがけない場所で自分自身をさらけ出すことで、再び前に進もうとする姿です。スタンダップコメディという舞台は、笑いの裏にある痛みや孤独を容赦なくあぶり出し、観る者にも自分自身の人生を重ね合わせる余白を与えます。 また、クイーン&デヴィッド・ボウイの名曲「アンダー・プレッシャー」が象徴するように、本作は人生の重圧と、それでも人を愛し続ける歓びを同時に描いています。現代のニューヨークを生きる二人の姿は、多くの大人たちの胸に静かに響くはずです。

映画『これって生きてる?』は2026年春公開予定

『これって生きてる?』は、結婚、仕事、夢といった人生の節目に立たされた大人たちに向けた、温かくも鋭い人間ドラマです。ブラッドリー・クーパーが実話をもとに描き出した本作は、笑いと痛みが隣り合わせに存在する人生そのものを映し出しています。 「今の自分の人生は、生きているのか」。その問いを胸に、ぜひ劇場で向き合ってほしい作品です。