2026年7月18日更新

映画「ママがもうこの世界にいなくても」あらすじ・キャスト解説!川口春奈×山戸結希監督 「笑ってコラえて」放送の感動の実話を映画化

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映画「ママがもうこの世界にいなくても」
:©遠藤和/小学館 ©2026「ママがもうこの世界にいなくても」製作委員会

「この一瞬一瞬 全部覚えておきたい」——ステージⅣのがんを宣告された女性が、我が子へ遺した日記。その実話をもとにした映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』が、2026年10月2日(金)より全国公開されます。 主演は7年ぶりの映画主演となる川口春奈、その傍らに立つ夫を高杉真宙が演じ、メガホンを取るのは『溺れるナイフ』の山戸結希。 この記事では、映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』のあらすじ・キャスト・見どころを解説していきます。

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映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

タイトルママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記
公開日2026年10月2日(金)全国公開
監督山戸結希
原作遠藤和「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館刊)
主題歌Vaundy「しわあわせ」
出演遠藤和 役/川口春奈 , 将一 役/高杉真宙 , 遥 役/松本穂香 , 結花 役/中島瑠菜 , 和の母 役/小林聡美 , 星野真里 , 森田望智 , 清水くるみ , デビット伊東 , 笠原秀幸 , 豊本明長 , 一ノ瀬颯
製作「ママがもうこの世界にいなくても」製作委員会
配給東映
公式サイト公式サイトはこちら

21歳でステージⅣの大腸がんを宣告され、24歳でこの世を去った遠藤和さん。彼女が亡くなる10日前まで綴り続けた手記『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(小学館刊)を原作に、その日々を映画化した一作です。日本テレビ系『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』で密着放送され、多くの視聴者の涙を誘った実話でもあります。 和を演じるのは、7年ぶりの映画主演となる川口春奈。彼女を支え続ける将一には高杉真宙が扮しました。監督を務めるのは、『溺れるナイフ』などで知られる山戸結希。脇を固めるのは小林聡美、松本穂香、中島瑠菜、星野真里、森田望智、清水くるみ、デビット伊東、笠原秀幸、豊本明長、一ノ瀬颯といった顔ぶれです。 病と闘う物語ではなく、限られた時間のなかで「家族になる」ことを選んだ物語——本作の視線は、悲劇よりもふたりが積み重ねた選択のほうへ向いています。配給は東映。2026年10月2日(金)より全国公開となります。

映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』あらすじ

青森で暮らす遠藤和と将一。時にぶつかり、時に笑い合う日常のなかで、和の胸には「一分一秒、一緒にいたい」「この人と生きていきたい」という願いがふくらんでいました。 そんな矢先、和を襲ったのはステージⅣのがん。残された時間は限られています。それでも将一は「一生大切にする」と、彼女の手を強く握り続けるのでした。 愛する人と過ごす日々が増えるほど、ふたりで叶えたい未来が輪郭を帯びていきます。結婚したい。家族になりたい。そして、私たちの子どもに会いたい——。治療を止めるという命がけの選択の先に、出会えた新しい命。余命は数週間。それでも和は「今が一番、幸せ」だったのです。

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映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』キャスト解説!川口春奈×高杉真宙×小林聡美ら実力派が集結

映画 「ママがもうこの世界にいなくても」
©遠藤和/小学館 ©2026「ママがもうこの世界にいなくても」製作委員会

遠藤和 役/川口春奈

川口春奈

物語の中心にいるのが、若くしてステージⅣの大腸がんを宣告される遠藤和です。演じるのは、実に7年ぶりの映画主演となる川口春奈。役づくりのために10キロもの減量に臨んだと報じられており、その本気度がうかがえます。 本予告では「がんね、もう治らないんだってー。」と気丈に振る舞いながら、辛さを隠しきれない表情が切り取られました。かと思えば「がんでも、子供を産めるんですか?」と希望に目を輝かせる瞬間も。絶望と希望のあいだを行き来する振れ幅こそ、川口の演技の核になっていきそうです。

遠藤将一 役/高杉真宙

高杉真宙

和のパートナーであり、限られた時間をともに歩むことを選ぶ将一。「一生大切にする」と彼女の手を握り続ける人物を、高杉真宙が演じます。 本予告に収められた「なんでのん(和)なんですかね…。」という一言には、無情な現実を受け止めきれない男の戸惑いがにじんでいました。支える側もまた揺れている——そのままならなさを、高杉がどう立ち上げるのかが見どころになるでしょう。

和の母 役/小林聡美

小林聡美

娘の本音を誰よりも理解する和の母を演じるのは小林聡美。数々の作品で、言葉にしない感情を佇まいだけで伝えてきた俳優です。 娘が余命を告げられたとき、母は何を思うのか。本予告でも印象的に映し出されており、和と将一の物語を静かに包み込む存在として機能していきます。

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遥 役/松本穂香

松本穂香

和の妹にあたる、しっかり者の次女・遥。大好きな姉の未来を案じ、潤んだ瞳で見つめる姿が本予告に収められています。演じるのは松本穂香。 姉妹だからこそ言えないこと、姉妹だからこそ見抜いてしまうこと。櫛引家の食卓に流れる空気を、松本の繊細な芸が支えることになりそうです。

結花 役/中島瑠菜

中島瑠菜

無邪気な笑顔をふりまく末っ子・結花を演じるのが中島瑠菜。重い現実が横たわる家のなかで、彼女の明るさが唯一の逃げ場になる場面もあるはずです。 真っすぐに和の幸せを願う櫛引家の面々——その一角として、結花の存在は物語の呼吸を整える役割を担っていきます。

監督は山戸結希——『溺れるナイフ』の気鋭の映画作家が実話に挑む

山戸結希監督

メガホンを取るのは山戸結希。『溺れるナイフ』をはじめ、少女や若い女性の内面を鮮烈な映像感覚で掬い上げてきた気鋭の映画作家です。 原作は、遠藤和さんが自ら綴った手記『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(小学館刊)。21歳でステージⅣの大腸がんを宣告され、24歳で旅立った彼女の言葉が、そのまま作品の土台になっています。日本テレビ系『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』で密着放送されたことで広く知られるようになりました。 実在した人の記録を、感傷ではなく生の手触りとして映すこと——山戸の作家性が、この題材とどう噛み合うのか。配給は東映が担います。

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映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』見どころ解説

本人の手記が導く本予告——「この一瞬一瞬 全部覚えておきたい」

2026年7月16日に解禁された本予告は、「いつまで生きてられるのかな。何を楽しみに生きればいい?」という一文から幕を開けます。これは和さん本人が闘病中に書き記した手記からの引用でした。 そこから宣告、決意、結婚式、そして新しい命へ——約60秒のなかに、ふたりが歩んだ道のりが凝縮されていきます。締めくくりに置かれたのは「この一瞬一瞬 全部覚えておきたい。大好きよ。幸せになってね。」という直筆のメッセージ。創作ではなく、実際に交わされた言葉が映像を導いているという構造こそ、この予告編の強度と言えるでしょう。

主題歌はVaundy「しわあわせ」——1億回再生の名曲が物語を支える

Vaundy

和と将一の物語を支えるのは、Vaundyの「しわあわせ」。2021年にリリースされ、累計再生回数1億回を超えてなお愛され続けているバラードです。書き下ろしではなく既存曲を主題歌に迎えた点が、本作らしい選択とも言えます。 「変わらない 変われないよ僕ら 今もしっかり握っている」——訴えかけるように歌われるサビが、迷いながらも支え合って進むふたりの姿と重なっていく構成。Vaundyは「この曲は、目には見えない形でも何があろうと続いていく、本物の繋がりの深さや強さを描いています。手を取り合い必死に何かを紡ぎ、残していく、人の繋がりの美しさをこの曲とも一緒に感じてもらえたらなによりです」とメッセージを寄せています。

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7年ぶりの映画主演——川口春奈が10キロ減量で臨んだ役づくり

川口春奈にとって、本作は7年ぶりとなる映画主演作。役に近づくため10キロもの減量に臨んだと報じられており、実在の人物を演じることへの覚悟がにじみます。 気丈に笑ってみせる場面と、隠しきれない痛みがこぼれる場面。そのどちらもが同じ人物のなかに同居しているという事実を、どこまで自然に立ち上げられるか。7年という時間を経た川口が到達した表現を確かめる意味でも、見逃せない一作となりました。

「治療を止める」という選択——闘病譚に収まらない物語の芯

本作が描くのは、病と闘う姿そのものではありません。焦点が当たるのは、子どもに会うために治療を止めるという、命がけの選択のほうです。 「がんでも、子供を産めるんですか?」——この問いから始まる決断を、作品は安易に美談へ回収しようとはしないはず。余命数週間と告げられてなお「家族で過ごしている今が、人生で一番幸せ」と語った和さんの言葉が、物語の到達点を静かに示しています。何を選び、何を遺すか。その一点に絞られた語り口が、本作を単なる感動作から遠ざけているのでしょう。

映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』は2026年10月2日(金)全国公開!

余命を告げられてなお、「子どもに会いたい」と願い、治療を止める道を選んだ女性がいました。遠藤和 役/川口春奈が7年ぶりの映画主演を務め、支え続ける将一 役/高杉真宙とともに、実話をもとにした日々を紡ぎます。 監督は『溺れるナイフ』の山戸結希、主題歌はVaundy「しわあわせ」。公開は2026年10月2日(金)、全国ロードショーです。 「この一瞬一瞬 全部覚えておきたい」——彼女が遺した言葉の意味を、ぜひ劇場で受け取ってください。