2018年12月19日更新

完全保存版 絶対泣ける映画おすすめランキングTOP35【2019年最新!感動間違いなし】

火垂るの墓 

映画を鑑賞する目的は様々でしょう。その中には「感動したいから」あるいは「泣きたいから」という、理由もあるはずです。多くの人の涙を絞った感動作の、2019年最新版をお届けします。感動の涙を求める方は参照してください。

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誰もが泣ける珠玉の感動映画をランキングで紹介!【2019年最新完全保存版】

雨 窓ガラス フリー画像

映像と音声を同時に体験する映画は、エモーションを揺さぶられやすい媒体です。喜怒哀楽といった人間の感情のうち、今回は特に「哀」にフォーカスしてみましょう。 人が泣く理由には無数の原因があります。哀れみ、共感、別離や死、人の優しさ、切なさ、善行や英雄的行動への賞讃、はたまた単に音楽に感動してしまうこともあるはずです。 それでも、誰もが感動してしまう名作があります。多くの人が感涙にむせんだ映画を多面的な観点から厳選して、35作品をランキング形式で紹介します。 鑑賞する前には、ハンカチやティッシュの準備を忘れずに。

35位:双葉の信念に胸が熱くなる!『湯を沸かすほどの熱い愛』

2016年公開

自主映画で高い評価を得ていた中野量太監督の商業映画デビュー作品です。日本アカデミー賞をはじめ、国内の様々な映画賞を受賞しました。 夫(オダギリジョー)に失踪され、娘(杉咲花)と2人で暮らしていた双葉(宮沢りえ)は、末期癌で余命が2〜3ヶ月間しかないことを知ります。双葉は落ち込む暇さえなく、残された時間で現在の問題をすべて解決しようと決心するのです。 まず、いじめに悩んでいる娘を独り立ちさせること、失踪した夫を見つけること、そして夫の失踪以前に経営していた銭湯を再開すること。タフな双葉は次々に願いを実現していきます。 様々な人物に影響を与え、人と人を繋げてしまう双葉の愛情の深さに、感涙を禁じ得ません。

34位:切なくも愛おしい愛の物語『きみに読む物語』

2004年公開

1940年代のアメリカ南部を舞台に、青年ノアと17歳のアリーによる恋物語を軸に展開される恋愛映画『きみに読む物語』。時には切なく、またある時は戦争や両親からの反対などの障害にぶつかりながらも、激しく求めあい恋に落ちていく若いふたりの恋模様が描かれています。 映画『ラ・ラ・ランド』や『ブレードランナー2049』などに出演し世界的にも人気を集めるライアン・ゴズリングと、ガイ・リッチー監督の映画『シャーロック・ホームズ』や、マーベル映画『ドクターストレンジ』への出演経験のあるレイチェル・マクアダムスといった、人気キャスト2人の共演でも知られる本作。 恋愛ものを多く執筆しているニコラス・スパークスが発表した小説を原作としており、日本でも大ヒットを収めました。

33位:戦争映画で日本中を感動の渦に巻き込んだ『永遠の0』

2013年公開

百田尚樹のベストセラー小説を、「三丁目の夕日」シリーズの山崎貴が実写映画化。日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞ほか8部門を受賞しました。 フリーライターの慶子(吹石一恵)とその弟の健太郎(三浦春馬)は、賢一郎(夏八木勲)が実の祖父ではないことを知ります。本当の祖父・久蔵(岡田准一)は戦時中、特攻で戦死していたのです。姉弟は久蔵について調べるために、取材を開始。 元戦友に話を聞くと、久蔵は生還することにこだわったため、「臆病者」とさえ呼ばれていたことを2人は知ります。そんな久蔵がなぜ特攻隊に志願したのか? 2人は驚くべき事実にたどり着きます。特攻で命を散らした若者たちの思いに、涙が止まりません。

32位:もどかしい恋心が触れ合ったときに泣ける『ただ、君を愛してる』

2006年公開

人気小説家・市川拓司の著書を、玉木宏と宮崎あおいの豪華キャストで映画化した本作。 子どもの頃から患っている腹部の病気が原因でコンプレックスを抱いており、他人とうまく接することができない主人公の誠人と、とある事情と病気を抱える静流の交流が、淡く繊細な映像と儚くも運命的なストーリーを伴って描かれています。 お互いに愛情を宿しながらも、なかなか恋には結びつかないもどかしい距離感が印象的であり、また物語が進むにつれて少女から女性へ変貌を遂げていく静流を演じ切った宮崎あおいの圧倒的な表現力にも注目が集まりました。

31位:ラストシーンでは静かに涙がこぼれる『レオン』

1994年公開

リュック・ベッソン監督のハリウッドデビュー作、ナタリー・ポートマンのスクリーンデビュー作、ジャン・レノがブレイクした映画と、関係者の転機となった映画『レオン』。 舞台はニューヨーク。イタリア系移民のレオン(ジャン・レノ)はプロのヒットマンとして孤独に暮らしていました。同じアパートに住む12歳のマチルダ(ナタリー・ポートマン)は、留守中に一家を惨殺され、レオンは仕方なく彼女を保護します。 一家の仇をとりたいと、レオンに泣きつくマチルダ。レオンはしぶしぶ殺しの技術を教えるのですが……。 殺しの知識以外に何も知らないピュアなレオンが、マチルダを必死に守る姿は、涙なしでは観れません。

30位:現在と過去で展開される主人公の恋愛『世界の中心で愛を叫ぶ』

2004年公開

2004年の実写映画で日本国内でナンバーワンの興行収入と観客動員数を記録し、社会現象にもなった大ヒット作品『世界の中心で愛を叫ぶ』。主人公のサクと、サクの高校時代の恋人で白血病を患うアキの恋を描いた作品です。 現在の主人公を大沢たかおが演じ、相手役は柴咲コウ、また過去編では森山未來が主人公役、その当時の恋人役を長澤まさみが熱演するなど、豪華キャスト陣の共演を実現させたことでも大きな注目を集めました。 本作の主題歌だった平井堅の『瞳をとじて』は累計出荷枚数が100万枚を突破する大ヒットとなり、その後も別キャストで実写ドラマ化されるなど一大ムーブメントを巻き起こしました。

29位:思春期の無防備な痛みと鋭い自意識を描いた青春作品『聲の形』

2016年公開

思春期の痛々しさと凶暴性、鋭くも脆く危うい自意識を描いた青春作品『聲の形』。ガキ大将の石田将也と、彼のクラスに転校してきた耳の不自由な少女・西宮硝子。その周囲の人々の関係から、自分を受け入れ大人になっていくことの難しさと、他者との本当の交流とは何かが表現されています。 「週刊少年マガジン」に連載され各漫画賞を獲得した人気コミックスを、『けいおん!』などの人気作を手掛けた京都アニメーションが映画化しました。 成長と停滞、心の歪みを抱えた主人公とそのクラスメートたちが繰り広げる人間関係から、友情や優しさなど、ありふれているからこそ難しい人間の感情が浮き彫りになります。

28位:身体が不自由な富豪と貧困層の若者との心温まる交流『最強のふたり』

2011年公開

頸椎損傷で身体が不自由になった大富豪と、彼の介護士で移民の青年の交流を描いた2011年フランス製作のヒューマンドラマ作品。重厚なテーマを取り扱いながらも、コミカルな映画の雰囲気を両立させることで、新しいヒューマン作品の在り方を提示しました。 第37回セザール賞では作品・監督・主演男優賞など計8部門でノミネートされ、主演男優賞を受賞。また東京国際映画祭にて上映され、最高賞である東京サクラグランプリを獲得するなど、大きな注目を集めました。 フランスでの歴代観客動員数は歴代第3位を記録する大ヒットとなった本作。日本でも高い人気を誇り日本で公開されたフランス映画の中で歴代1位の興行収入をマークするなど、大きな話題となりました。

27位:大切な人と観たい『アバウト・タイム 愛おしい時間について』

2013年公開

アメリカ、イギリス合作の恋愛映画。監督は『ラブ・アクチュアリー』(2003)などのリチャード・カーティスです。 設定にSF要素があり、そこがストーリーの妙になっています。イギリスのコーンウォールに住むティム・レイク(ドーナル・グリーソン)は、21歳になった時、父親(ビル・ナイ)から「一族の男には過去に戻ることができる能力がある」と教えられるのです。 金や名声のために能力を使うなと戒められたティムは、恋愛でその能力を発揮します。ところが、この能力故に悲しい別れを経験しなければなりません。 ベン・フォールズやニック・ケイヴの素晴らしい主題歌も泣けますが、『アンダーワールド』(2003)、『ホット・ファズ』(2007)などで知られるビル・ナイ演じるお父さんが号泣ポイントです。

26位:サンドラ・ブロック主演で描かれる感動の実話『しあわせの隠れ場所』

2009年公開

2009年のNFLドラフト1巡目でボルチモア・レイブンズに指名されたアメリカンフットボール選手のマイケル・オアーが、有力選手として才能を開花させ成功するまでの実際のエピソードを、サンドラ・ブロック主演で映画化した本作。 原作はマイケル・ルイス作のノンフィクション『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』で、さまざまな葛藤や苦悩に苛まれながらもマイケルがスター選手として成長していく姿と、彼の才能を見出した女性リー・アンとの交流が描かれています。 2010年の第82回アカデミー賞では作品賞と主演女優賞にノミネートされ、主演女優賞を獲得しました。

25位:人生最後に海を目指す『ノッキン・オン・ヘブンズドア』

病気のため余命僅かとなった2人の青年が、死後の天国での流行りと言われている海の話をするために、病院から脱走して海を見に行く姿を追ったロードムービー。 海までの道中、ギャングからの車の窃盗や強盗事件を起こし、ギャングと警察に追われながらも目的の海を目指すが、果たしてふたりはたどり着くことができるのか……。 主演のティル・シュヴァイガーは主演と脚本の両方を務め、本作は彼の出世作となりました。 また2009年には、人気バンドTOKIOのメンバーである長瀬智也主演で本作のリメイク作品『ヘブンズ・ドア』が製作されました。

24位:過去と現在が繋がったとき切ない思いが溢れ出す『君の名は。』

2016年公開

東京に暮らす男子高校生の瀧と、岐阜県に暮らす女子高校生の三葉の入れ替わりを軸に、時間と空間を越えて展開されていくSFストーリー。 新海誠監督6作目となる2016年公開の長編アニメーション作品で、監督独特の繊細でダイナミックな映像美と、観客の心を揺さぶる感動的なストーリー、個性的な物語設定が人気を博し、全国約300館の劇場で公開され、週末動員数1位を12週分記録するなど、2016年夏の社会現象として大きな話題を呼びました。 国内の興行収入は250.3億円を突破し、日本における歴代興行収入は邦画では『千と千尋の神隠し』に次ぐ第2位の成績を樹立するなど、大ヒットとなりました。

23位:住野よるの大ヒット原作小説を実写化!『君の膵臓を食べたい』

2017年公開

住野よる著作の青春小説を実写映画化した本作。他人と関わらず、自分の世界に閉じこもっていた主人公の「僕」が、膵臓の病気を患い余命僅かの少女・山内桜良との出会いと交流をきっかけに、互いに成長していく姿を描いた青春映画です。 実写映画版では原作の高校生時代を過去編とし、原作にない12年後のパートも描かれており、二部構成で物語が展開していきます。高校生時代の「僕」を人気音楽グループの北村匠海、桜良役を若手注目女優の浜辺美波、現代の「僕」を小栗旬が演じるなど、人気キャスト陣の共演も話題となりました。 また2018年にはアニメーション映画版も公開されました。

22位:蘇る昭和の風景が温かくて泣ける『ALWAYS 三丁目の夕日』

2005年公開

西岸良平作の漫画『三丁目の夕日』を原作とし、吉岡秀隆主演で実写化した日本映画。昭和33年の東京の下町を舞台に、そこで暮らす人々の日常とドラマを描いた人情ムービーです。当時の光景と独特の温かみをミニチュアとVFXで緻密に再現し、その撮影法も大きな注目を浴びました。 多くの映画賞を受賞し、日本アカデミー賞では全13部門でノミネートされ、そのうち12部門で最優秀賞を受賞するなど、非常に高い評価を獲得し、吉岡秀隆や小雪、堤真一や堀北真希、薬師丸ひろ子や三浦友和など、人気キャスト陣の共演でも話題を呼びました。

21位:少年たちの唯一無二の友情『マイ・フレンド・フォーエバー』

1995年公開

主人公エリックと、彼の家の近くに越してきたHIV感染者の少年デクスターの友情を描いたヒューマンドラマ。最初はデクスターから距離を取っていたエリックでしたが、次第に仲を深めていきます。そしてエイズの特効薬を探す旅に出ることになりますが……。 現在よりもHIVへの理解が薄く差別的な風潮が強かった時代を舞台にした本作。唯一無二の友情を築き上げるふたりの少年の姿が胸を打つ感動作です。 エリックを演じたブラッド・レンフロは、1998年の映画『ゴールデンボーイ』で東京国際映画祭最優秀男優賞を受賞するなどの経歴を残しましたが、2008年、25歳にしてヘロインの過剰摂取でこの世を去っています。

20位:恋愛映画の大定番『ゴースト/ニューヨークの幻』

1990年公開

暴漢に襲われ、死んでしまった主人公の青年が、幽霊となって現世を彷徨い、恋人に会いにいく姿を描いた名作恋愛映画。ロマンス、ホラー、コメディーなど多ジャンルの要素が詰まった作品であり、多面的に楽しめる一作となっています。 「主人公が死後に幽霊になって恋人の前に現れる」という物語設定はその後の映画界に大きな影響を与え、特に陶芸家の恋人と主人公が手を重ね合わせてろくろを回すシーンは、さまざまな作品で取り上げられるなど、映画史に残る名シーンとして長年愛され続けています。 本作はデミ・ムーアやウーピー・ゴールドバーグなどの、実力派人気女優の共演でも知られています。

19位:恋人との別れからどう立ち直る?『エターナル・サンシャイン』

2004年公開

『僕らのミライへ逆回転』(2008)などのミシェル・ゴンドリー監督、『マルコヴィッチの穴』(1999)などのチャーリー・カウフマン脚本による切ない恋愛映画です。アカデミー脚本賞はじめ、様々な映画賞を獲得しました。 恋人同士だったジョエル(ジム・キャリー)とクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)はバレンタインデーを目前にケンカをしてしまいました。その勢いで、クレメンタインは記憶を消す手術を受けてしまったのです。ジョエルはショックを受けますが、自らも記憶除去手術を受ける決心をします。 しかし手術中、ジョエルは無意識のうちに記憶を手放すことに抵抗。「忘れたくない」という、その想いを切なく描き出します。

18位:家族の本当の大切さに気づかせてくれる『リメンバー・ミー』

2017年

ピクサー製作のファンタジー・アニメーションです。メキシコの死者の日を舞台として、家族の絆を描きます。 主人公・ミゲルの一族は、先祖の因縁により音楽が固く禁止されていました。しかし、ミゲルはギターを弾きたくて仕方ありません。 折しもその日は死者の日。先祖の霊が帰ってくる日です。ミゲルは伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に忍び込みギターを盗み出し、死者の世界に迷い込んでしまいました。ミゲルはそこで厳しい現実に直面。彼は生者の世界に帰還できるのか? メキシコ音楽を研究して制作された本作は、ミュージカルアニメとしても楽しめます。

17位:号泣必至!トリーチャーコリンズ症候群の少年を描く『ワンダー 君は太陽』

2017年公開

R・J・パラシオの小説、『ワンダー』の実写映画化作品です。アメリカでは批評家から高評価で、興行収入も予想の3倍を上回りました。 オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、トリーチャーコリンズ症候群という難病のため、顔が変形していて、学校でいじめられています。それでも彼は、両親(ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソン)や姉(イザベラ・ヴィドヴィッチ)らの励ましや支えで、懸命に行動を起こすのです。 本作は単なる難病ものではなく、周囲の人間や彼をいじめる人物の視点をも丁寧に描いているので、あらゆる立場の人におすすめの映画と言えるでしょう。

16位:クリスマスイブに起きた奇跡『素晴らしき哉、人生!』

1946年公開

1945年のクリスマスイブを舞台に、人生に絶望し自殺を図ろうとしていたとある青年と、彼を助けるために現れた天使が、青年の過去の人生を振り返る物語。往年の名スター俳優のジェームズ・ステュアート主演の、感動のファンタジー・ヒューマン作品です。 アメリカ映画協会(AFI)が選ぶ「感動の映画ベスト100」で堂々の1位に選ばれており、アメリカの多くの大学が学生の指針として推奨しています。またこの映画がクリスマスに放映されるのがアメリカの定番であり、アメリカでもっとも親しまれた作品のひとつとしても知られています。

15位:普遍的な愛を描いた名作『ブロークバック・マウンテン』

2005年公開

とある仕事で知り合ったふたりの青年が、強く惹かれ合い激しい恋に落ちていく20年間の月日を描いたヒューマンドラマ。深い愛情を持ちながらも、偏見や差別を恐れて自分の感情に素直になれないイニスと、自分の欲求や愛情に直感的に向き合い続けるジャックの対比が印象的であり、美しくも切ない恋愛模様が展開されています。 本作は各映画賞で高い評価を獲得し、アカデミー賞は作品賞をはじめとする同年最多の8部門にノミネートされ、またゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、主題歌賞の4部門を受賞しました。 ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホール、名俳優ふたりの共演も大きな話題となり、またそれまでアイドル路線の役柄が多かったアン・ハサウェイは劇中でヌードを披露するなど、演技派女優としての評価に繋がるきっかけともなった作品です。

14位:障害を持つ父と娘の愛の物語『アイ・アム・サム』

2001年公開

知的障害を持つサムとその娘のルーシーによる家族の愛を、ビートルズの名曲と共に描いた2001年の名作。障害を抱えながらも親子で幸せな生活を送っていたふたりでしたが、成長とともにルーシーがサムの知的能力を超えたことから、サムは父親としての能力がないと判断され、ルーシーは施設に入れられてしまいます。 主演のショーン・ペンは7歳の知能しかない男性を役を見事に演じ切り、その熱演からアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、娘役のダコタ・ファニングは本作の演技が高い評価と注目を集め、天才子役として一躍脚光を浴びました。

13位:戦時下の日常を生き抜いた人々『この世界の片隅に』

2016年公開

舞台は第二次世界大戦時中の日本・広島。戦争という脅威が日常に入り込み、徐々に生活をむしばんでいく中、毎日を懸命に生き抜いた当時の人々の姿を、主人公すずやその周囲の人々を通して描いたアニメーション映画。口コミで人気が広がり、それに伴い公開当初はわずか数館だった劇場数は徐々に増加し、全国的に拡大され、大ヒットを記録しました。 2018年も一部劇場での公開が実施されており、異例のロングラン上映として注目を集め続けています。また続編『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の公開も予定されています。

12位:病に侵された婚約者を待ち続けた愛の物語『8年越しの花嫁 奇跡の実話』

2017年公開

岡山県に住む1組のカップルを描いた実話。 晴れて夫婦となった尚志と麻衣は1年後に結婚式を控えていました。そんな幸せ絶頂の2人を襲ったのは、抗NMDA受容体脳炎という難病。新婦の麻衣が突然病に侵され、昏睡状態となってしまったのです。しかし尚志は、麻衣が必ず目を覚ますと信じ、ベッドで眠っている彼女に寄り添います。 佐藤健が夫の尚志を土屋太鳳が妻の麻衣を演じ、その年の日本アカデミー賞でそれぞれが優秀主演男優賞・女優賞を獲得しました。口コミで感動のストーリーが広まり、興行収入は28億を記録。スマッシュヒットとなりました。

11位:やがて訪れるおもちゃとの別れ『トイストーリー3』

2010年公開

ディズニーピクサー製作の人気シリーズの第3作目となる本作。 おもちゃの主人公のウッディの持ち主であるアンディが、大学への進学を機におもちゃたちの整理をしたことをきっかけに、アンディの家から外へ飛び出したウッディとその仲間たちの冒険を描いています。誰にも必ず訪れる、大好きだったおもちゃとの別れをテーマとし、大人向けな作風を意識して製作されました。 世界歴代興行収入は2010年8月には第1位を記録し、日本でも200億円を突破するなど大きな人気を集めました。また、続編である『トイ・ストーリー4』の公開も決定しています。

10位:チャールズ・チャップリンによる名作恋愛映画『ライムライト』

1952年公開

1952年にチャールズ・チャップリンが製作した、感動映画。 かつての栄光も空しく落ちこぼれ、酒浸りの日々を生きる道化師のカルヴェロと、絶望の淵に追いやられ自殺を企てていた美しきバレリーナのテリーが出会い、恋に落ちる様子が描かれています。 本作はチャールズ・チャップリンが初めて素顔を明かした作品であり、アメリカでの最後の作品となっています。 2015年には本作を原作とした、演出を荻田浩一、主演を石丸幹二が務めた音楽劇『ライムライト』が日本で上演され、現在も不朽の名作として世界中で愛されています。

9位:医療ノンフィクションを名俳優で実写映画化『レナードの朝』

1990年公開

医師オリバー・サックスの医療ノンフィクション作品をロバート・デ・ニーロ主演で実写映画化した本作。人付き合いが苦手な医師のセイヤーと、重度のパーキンソン病を抱えるレナードの熱い友情が描かれています。 医療ノンフィクションをベースにするという異色の脚色と、ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズといった、映画界を代表する名優ふたりの共演が大きな話題となり、アカデミー賞では作品賞と主演男優賞、脚色賞の三部門にノミネートされました。 また本作製作前の1982年には、同じ著書を原作とした戯曲『いわばアラスカ』が執筆されています。

8位:長年にわたって語り継がれる不朽のボクシング映画『ロッキー』

1976年公開

シルベスター・スタローン演じる三流ボクサーのロッキーが、厳しいトレーニングに耐え抜きながら世界チャンピオンを目指す物語。大人気シリーズの第一作目であり、名作として語り継がれる一作です。 ロッキーがボクサーとして成長していく様を壮大な音楽とストイックな映像表現で描きながらも、彼の生きがいである近所のペットショップ店員のエイドリアンとの恋模様もロマンチックに描かれており、人間賛歌の大定番ともいえる作品となっています。 また、ロッキーの息子の戦いが描かれた『クリード 炎の宿敵』が2019年1月に日本公開が決定しているなど、映画史に残る名シリーズとして多くのファンを獲得しています。

7位:戦争に引き裂かれた夫婦の物語『ひまわり』

1970年公開

1970年に製作された、ヴィットリオ・デ・シーカ監督によるイタリア・フランス・ソ連合作映画。第二次世界大戦中に運命的な出会いを果たしたジョバンナと兵士のアントニオは恋に落ち結婚するものの、戦争がふたりを阻み離ればなれに。終戦後もアントニオは消息不明のままで、彼を見つけ出すためにジョバンナは希望を持ち続けますが……。 戦争によって引き裂かれた夫婦の悲しみと深い愛に満ちた作品であり、本作の主題曲は世界的に大ヒットを記録しました。また、エンディングの一面のひまわり畑のシーンは、名シーンとして大きな話題を呼びました。

6位:感動必至!映画史に残る大ヒット名作ラブストーリー『タイタニック』

1997年公開

1997年以来、恋愛映画の王道となっている大ヒット作です。実際にあった豪華客船の沈没と、若いカップルの悲劇というフィクションをからめて描いています。 現代、タイタニック沈没事故の生還者の女性が、その当時のことを回想するところから物語は始まります。貧しい青年ジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)はタイタニック号の船内で、上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)と運命的な出会いを果たします。 刻々と迫る沈没の時。宿命に翻弄される2人の悲劇には、涙が抑えられません。セリーヌ・ディオンの大ヒット曲で涙腺決壊です。

5位:それでも人生は美しい『ライフ・イズ・ビューティフル』

1997年公開

第二次世界大戦中のユダヤ人迫害を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点で描いた本作。ユダヤ人強制収容所での死と隣り合わせの過酷な状況を共に乗り越えていく父と息子の姿が胸を打つ、世代を越えて愛される不朽の感動作です。 監督のロベルト・ベニーニは、ロシアの革命家のレフ・トロツキーが暗殺の恐怖に脅かされながらも残した「人生は美しい」という名言に感銘を受け、そこから着想を得て製作されました。 なお監督は脚本と監督、主演の三役を務め、同年のアカデミー賞では主演男優賞を受賞するなど、世界的に高い評価を獲得しました。

4位:孤独な魂がぶつかり合う良質な感動ドラマ『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』

1997年公開

まだ無名だった若きマット・デイモンとベン・アフレックが脚本を書き、ガス・ヴァン・サントが監督して、アカデミー賞やゴールデングローブ賞を席巻した作品です。 マサチューセッツ工科大学数学科教授のランボー(ステラン・スカルスガルド)は、大学の清掃員の青年・ウィル・ハンティング(マット・デイモン)に、数学の天才的な能力を見出します。 ランボーはウィルの才能を伸ばそうとしますが、ウィルは素行が悪く、精神的な問題を抱えているようでした。ランボーは知人のショーン(ロビン・ウィリアムズ)に、ウィルのカウンセリングを依頼します。 ウィルの幼少時のトラウマが明かされていきますが、ショーン自身も妻の喪失から抜け出せずにいたのです。孤独な魂がぶつかり合う、良質の感動ドラマとして高評価を得ています。

3位:夏の定番号泣映画。戦争の現実を教えてくれる『火垂るの墓』

1988年公開

夏の定番のようになっている号泣映画。野坂昭如の短編小説を原作としており、作者自身の戦災体験が色濃く反映されています。監督は高畑勲です。 冒頭、14歳の少年・清太の死が描かれ、幽霊となった清太の回想という形で物語が展開します。時は1945年、神戸大空襲で家と母を失った清太と4歳の妹・節子は、親戚とも折り合いが悪く、防空壕で浮浪児同然の生活を始めました。 生活は苦しく、徐々に栄養失調に蝕まれていく節子。幼い節子が中身のないドロップ缶を大事に持っていて、「また、ドロップなめたい」という悲痛な言葉に胸を打たれない人はいないはずです。 また、その缶が最後にどのように使われるのかにも注目してください。

2位:血の繋がりのない家族に全世界が感涙!『万引き家族』

2018年公開

2018年カンヌ国際映画祭において、最高賞のパルムドールを受賞した作品です。監督は『誰も知らない』(2004)、『そして父になる』(2013)などの是枝裕和。 東京の下町で暮らす5人家族を描きます。父(リリー・フランキー)は日雇い生活、母(安藤サクラ)はパート、母の妹(松岡茉優)は風俗店で働き、息子(城桧吏)は学校に通わず、祖母(樹木希林)の年金が主な収入源です。 足りないものは万引きでまかないます。貧しいながらも笑顔の絶えない毎日。ところが、女の子(佐々木みゆ)を拾ったことをきっかけに家族はバラバラになり……。 家族とは何か?血の繋がりとは何か?などを問いかけてくる、問題作です。

1位:泣ける名作映画といえばコレ『ニューシネマ・パラダイス』

1988年公開

とある中年男性の少年時代の出来事や、青年時代の恋愛を思い返すストーリー。 作中には『風と共に去りぬ』や『白雪姫』、『素晴らしき哉、人生!』や『ローマの休日』、『美女と野獣』や『ロビンフッドの冒険』、『ジキル博士とハイド氏』などの往年の名作が登場するなど映画への深い愛情と郷愁が込められた傑作として、今もなお多くの映画ファンの間で愛されています。 映画を盛り上げる音楽も秀逸で、涙を誘う要素の1つとなっています。 日本では1989年12月に公開され、動員数27万人、売上3億6900万円と、単一映画館での興行収入としては異例の成績を収めました。

思いっきり泣きたいときは、感動映画を観よう

自信を持っておすすめできる泣ける映画を、ランキング形式で35作品紹介しました。「泣ける」と一口に言っても、戦争ものから恋愛もの、心温まるヒューマンドラマまでジャンルは様々です。 今の気分に合った作品を探して、是非鑑賞してみてください。