2026年5月19日更新

映画『3ミリの恋』あらすじ・キャスト解説!黒川想矢×キム・ジアンが日本と韓国を結ぶ青春ラブストーリーに挑む

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映画「3ミリの恋」
©2026「3ミリの恋」製作委員会

国内外で評価を高める気鋭の映画作家・全辰隆(チョン・ジニュン)監督の商業デビュー作『3ミリの恋』が、2026年11月6日(金)に全国公開されることが決定しました。 主演は『怪物』『国宝』などで存在感を増す黒川想矢、ヒロインを務めるのは2024年の韓国No.1ヒット『破墓/パミョ』で注目を集めたキム・ジアン。佐賀県唐津市と韓国・釜山を舞台に、日韓の歴史や文化、国境を越えていく高校生ふたりの青春が、瑞々しい映像とともに紡がれていきます。 この記事では、映画『3ミリの恋』のあらすじ・キャスト・見どころを解説していきます。

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映画『3ミリの恋』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

タイトル3ミリの恋
公開日2026年11月6日(金)全国公開
監督・脚本全辰隆(チョン・ジニュン)
出演タツヒコ 役/黒川想矢 , ユンスル 役/キム・ジアン
音楽ノ・ヨンシム
撮影監督イム・ウォングン
企画・プロデュース小杉宝
プロデューサー吉原裕幸 , 野田あかり , 田口雄介 , パク・ジュンホ
制作プロダクション東映東京撮影所(共同制作:ADRENALINE PICTURES/プロダクション協力:ダブ)
製作・配給東映 , 東映ビデオ(韓国配給:BY4M)
公式サイト公式サイトはこちら

『3ミリの恋』は、在日韓国人3世の気鋭の映画作家・全辰隆(チョン・ジニュン)監督が、初の商業長編作品として挑む青春ラブストーリー。佐賀県唐津市で釣りに明け暮れる高校生・タツヒコと、釜山から留学にやってきたユンスルとの出会いから始まる物語が、唐津と釜山という距離にしてわずか"3ミリ"の海を挟んで紡がれていきます。

映画『3ミリの恋』あらすじ

佐賀県唐津市で、釣りに明け暮れながら高校生活を送るタツヒコ(黒川想矢)。夏休みを目前に控えたある日、彼のクラスに釜山からの留学生・ユンスル(キム・ジアン)がやってきます。 なぜユンスルは数ある留学先のなかから唐津を選んだのか——その理由がふたりで過ごす時間のなかで少しずつ紐解かれ、心の距離も近づいていくふたり。しかし、タツヒコの何気ない一言がユンスルを深く傷つけてしまい、翌日、彼女は突然、韓国へ帰ってしまったのでした。途方に暮れるタツヒコは、歴史の教科書に載っていた日本と韓国の地図を開き、唐津と釜山の距離を定規で測ってみます。 それは、たったの"3ミリ"。そして、タツヒコはある決断を胸に動き出すこととなるのです。

映画『3ミリの恋』キャスト解説!黒川想矢×キム・ジアンが日韓の高校生をW主演で演じる

映画「3ミリの恋」
©2026「3ミリの恋」製作委員会

タツヒコ 役/黒川想矢

黒川想矢

唐津で釣りに明け暮れるタツヒコ役には、黒川想矢が抜擢されました。是枝裕和監督作『怪物』や話題作『国宝』など、共演者の存在感を引き立てる繊細な芝居で評価を高めてきた若手俳優。 海と空のそばで暮らす少年特有の素朴さと、思春期ならではの不器用さを併せ持つキャラクターを、抑えた表情の機微と、ふとした瞬間に覗く視線の強さで立ち上げます。

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ユンスル 役/キム・ジアン

釜山からの留学生・ユンスルを演じるのは、2024年の韓国映画No.1ヒット作『破墓/パミョ』で日本でも一気に注目度が跳ね上がったキム・ジアンです。 動員1,000万人を超えたホラー大作のなかで、強い眼差しと存在感を放った彼女が、本作では一転、海を渡って異国の高校に通うひとりの少女として、瑞々しい青春期の心の揺れを丁寧に表現していくこととなります。

監督は全辰隆(チョン・ジニュン)——『ミヌとりえ』『国道7号線』で世界が注目した気鋭の映画作家、初の商業デビュー作

映画「3ミリの恋」
©2026「3ミリの恋」製作委員会

本作でメガホンを取ったのは、在日韓国人3世である全辰隆(チョン・ジニュン)監督。 短編映画「ミヌとりえ」で山形国際ムービーフェスティバル2022グランプリ、東京インディペンデント映画祭2022準グランプリを獲得したのを皮切りに、続く「国道7号線」では第46回青龍映画賞最優秀短編映画賞ノミネート、第42回釜山国際短編映画祭観客賞受賞、第47回クレルモンフェラン国際短編映画祭Short Film Market Picks選出と、国内外で評価を確立してきた気鋭の映画作家です。 日本と韓国の歴史的背景に向き合う物語を一貫して紡いできた監督が、商業デビュー作にあえて選んだ題材が、本作『3ミリの恋』。撮影監督・イム・ウォングン、音楽・ノ・ヨンシムら韓国の主要スタッフが日本人スタッフと並走し、まさに日韓合作と呼べる現場から生まれた青春物語が紡がれます。

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映画『3ミリの恋』見どころ解説

黒川想矢×キム・ジアン——日韓を代表する若手俳優ふたりの初共演

『国宝』 黒川想矢 越山敬達
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会

『怪物』『国宝』など、出演作のたびに新しい一面を見せてきた黒川想矢と、韓国映画史に残る大ヒット作『破墓/パミョ』で確かな存在感を示したキム・ジアン。 日本と韓国それぞれの映画界で評価を高めてきたふたりが、本作で初めてW主演として向き合います。言葉が完全には通じない高校生同士のもどかしさ、ふとした触れ合いから生まれる安らぎ、そして言葉を選び損ねたときの胸の痛み——静かなふたりの表情劇が積み重なっていく様子は、本作最大の見どころのひとつとなりそうです。

世界が注目する全辰隆の到達点

「ミヌとりえ」「国道7号線」と、現代を生きる私たちにとって日韓の歴史的背景が決して他人事ではないことを訴えかけてきた全辰隆監督。 短編で世界中の映画祭から評価を受け取り続けてきた監督が、ついに長編の世界へと踏み出したのが本作です。在日韓国人3世として両国を見つめてきたまなざしは、青春ラブストーリーという一見やわらかい外側のなかにも、しっかりと宿っているはず。短編で磨き上げてきた繊細な演出が、長編という器を得てどんな広がりを見せるのか——映画ファンとしては見逃すことのできない節目の一作と言えるでしょう。

映画『3ミリの恋』は2026年11月6日(金)全国公開!黒川想矢×キム・ジアンが日韓を結ぶ青春ラブストーリー

映画「3ミリの恋」
©2026「3ミリの恋」製作委員会

映画『3ミリの恋』は、2026年11月6日(金)に全国公開を予定しています。タツヒコ 役/黒川想矢ユンスル 役/キム・ジアンのW主演による瑞々しい青春ラブストーリーであり、在日韓国人3世の気鋭の映画作家・全辰隆(チョン・ジニュン)監督の商業デビュー作。 佐賀県唐津市と韓国・釜山を舞台に、海を隔てたわずか"3ミリ"の距離が紡ぐ出会いと再会の物語が、観客の心の奥深くにそっと触れてくる作品をぜひ劇場でご覧ください。