2017年7月6日更新

アメリカ版『ドラえもん』ジャイアンの名前はBIG G?

日本の国民的アニメともいえる『ドラえもん』ですが、その人気は日本のみならず主にアジア圏では絶大な人気を誇っています。そんな『ドラえもん』がついに全米進出!そのアメリカ版『ドラえもん』ではジャイアンの名前がBIG Gになるなど様々なアメリカナイズされた変更点をまとめてみました。

アメリカで『ドラえもん』は規制対象だった!?

ショウワノート ドラえもん 下敷き 〔2017年わくわく新学期シリーズ〕

『ドラえもん』といえば日本だけでなく今では全世界で人気のアニメですが、意外なことにアメリカでは今まで放送されることはありませんでした。

理由はアメリカでは子ども向け番組の規制が極めて厳しく『ドラえもん』は放送にそぐわないとされていました。のび太の依存体質で怠惰といキャラクターやジャイアンのいじめ、しずかちゃんのステレオタイプな女性像、お母さんの叱り方などが現代の社会にはふさわしくないと判断されていました。

2014年になり初めて全米で『ドラえもん』が放送される

UDF 帰ってきたドラえもん(2体SET) 「藤子・F・不二雄作品」シリーズ7 ノンスケール PVC製塗装済み完成品

1985年にはすでに放送権を獲得していたアメリカでしたが、様々な理由で放送されないままでした。そして30年たった2014年、ついにアメリカでも放送が開始。今で放送されなかった『ドラえもん』に厳しい規制をクリアするための変更が加えられ、子どもたちのロールモデルとなるようアメリカナイズされたアメリカ版『ドラえもん』が誕生しました。

登場人物の名前が変更。ジャイアンは"BIG G"に

UDF 藤子・F・不二雄 シリーズ1 ジャイアン(ノンスケール PVC製塗装済み完成品)

アメリカ版『ドラえもん』では登場人物の名前もアメリカに馴染みやすい名前と変更されています。ドラえもんは"DORAEMON"、しずかちゃんは"SHIZUKA"とそのままですが、のび太、ジャイアン、スネ夫は以下の様に変更となっています。

maxresdefault1

出典: i.ytimg.com

日本版:ジャイアン→アメリカ版:BIG G(ビッグG)

アメリカではGiantのイメージに鈍いという印象があるためにより強そうな名前にしたのだとか。

日本版:のび太→アメリカ版:Noby(ノビー)

のび太という発音がアメリカでは女性ぽい印象となるためだそうです。

日本版:スネ夫→アメリカ版:Sneech(スニーチ)

スネ夫という名前がSnail(かたつむり)に聞こえるため、Sneer(冷笑する)という言葉からSneech(スニーチ)と名付けられました。

どら焼きがピザに??アメリカの生活環境に合わせた変更点も

名前以外にも様々な点がアメリカに合わせた変更が行われたアメリカ版『ドラえもん』ですが、ドラえもんの好物である「どら焼き」が「ピザ」になったと一時話題騒然となりましたが、これは報道バラエティ番組の誤解を招く表現が原因だったようです。

実際はドラキュラセットがピザになりドラえもんの鼻につけられた十字架の形の絆創膏を削除したもの。好物がピザというわけではなかったようです。

その他の変更点では

箸がフォークに変更

日本紙幣がドル紙幣に

その他、『ドラえもん』の中で登場する道具や様々なアイテムの名称も変更となっているようです。

どこでもドア:Anywhere Door(エニウェアドア) タケコプター:hopter(ホプター) どら焼き:yummy buns(ヤミーバンズ)

アメリカの環境に合わせ様々な変更が加えられたアメリカ版『ドラえもん』ですが、日本の生活環境や風習と違った部分を探しながら見るのも楽しいかもしれませんね。