2017年11月27日更新
ズーイー・デシャネルのあなたの知らない14のトリビア【ランドセルブームの仕掛け人?】
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『(500)日のサマー』で人気になったズーイー・デシャネル
国内外問わずファッションアイコンとしても、人気の高いハリウッド女優で歌手でもあるズーイー・デシャネル。
1999年にローレンス・カスダン監督の『マムフォード先生』で映画デビューを果たして以来、『あの頃ペニー・レインと』で主人公の姉を演じ、注目され、現在ハリウッドで将来を期待されている女優の一人です。
インディペンデント映画にも積極的に参加していますし、音楽活動もおこなっています。
1.ショービズ界のサラブレッド!?
出典: whatculture.com
1980年1月17日、アメリカカリフォルニア出身の女優ズーイー・クレア・デシャネル。彼女はショービズ界のサラブレッド、素晴らしい環境の中で育ち、生まれた時から女優になることが決まっていたのかもしれません。
父キャレブ・デシャネルは『ライトスタッフ』『パッション』などアカデミー撮影賞に5回ノミネートされるほど凄腕のカメラマン、母メアリー・デシャネルはデヴィッド・リンチ製作『ツイン・ピークス』、フィリップ・カウフマン監督『ライトスタッフ』などに出演している女優です。
姉エミリー・デシャネルはアメリカの大人気ドラマ『BONES』メインキャラクター、テンペランス・ブレナン役として204のエピソードに出演している人気女優です。
2.意外な名前の由来とは!?
出典: whatculture.com
ズーイー・デシャネルという名前はアメリカでもとても珍しい名前、彼女がまだ駆け出しの頃”Zooey Deschanel”をどう発音していいのか分からない人が多くいたそうです。
”デシャネル”は父方の祖父がフランス人であることが由来、ズーイーの由来はとても意外です。”ズーイー”はJ・D・サリンジャー、1961年の小説『フラニーとゾーイーと』に登場するキャラクター、ゾーイーからとって名付けられました。
その事実が明らかになってからは、”Zooey”は(ゾーイー)と発音されることが多くなったそうです。
3.高校時代から才能ある人物に囲まれていた!?
出典: whatculture.com
ズーイー・デシャネルはショービズ界のサラブレッドとして生まれただけでなく、才能ある仲間に囲まれて青春時代を過ごしていました。
『キラー・インサイド・ミー』『ミッシング・ポイント』などに出演しているハリウッド女優ケイト・ハドソンや、『ミッション:8ミニッツ』『ナイトクローラー』などに出演、今最も注目されている俳優のひとり
とズーイー・デシャネルは高校時代から友人だったそうです。
キャメロン・クロウ監督『あの頃ペニー・レインと』(2000)でケイト・ハドソン、ミゲル・アルテタ監督『グッド・ガール』(2002)でジェイク・ギレンホールと共演しています。
4.ズーイー・デシャネルのドラマデビュー作!?
ズーイー・デシャネルのテレビドラマデビューは1998年NBC製作『ヴェロニカ’s クローゼット』という作品、モデルを夢みる女性エレナ役でした。
その時の彼女はまだまだ知名度が低かったため、大きな役ではなく、あまり出番は多くありませんでした。
5.映画デビュー作は大失敗!?
『ヴェロニカ’s クローゼット』に出演した1年後、ズーイー・デシャネルはローレンス・カスダン監督『マムフォード先生』(1999)ヴェネサ・ワトキン役で映画デビューを果たしています。
約30億円の製作費に対して、アメリカでの興行収入が約6億円と商業的に大失敗、批評家からもあまり良い評価を得ることはありませんでした。
しかし、現在30本を超えるズーイー・デシャネル出演映画の記念すべき第1作であることは変わりません。
6.ミュージックビデオにも出演していた!?
アメリカのコメディアン、ジミー・ファロンはミュージシャンとしても活躍、いくつかアルバムやシングルをリリースしています。
2002年、“The Bathroom”というパロディアルバムをリリース、その中からシングルカットされた“Idiot Boyfriend”のミュージックビデオにズーイー・デシャネルが出演しています。
おそらく、ファロンはズーイー・デシャネルがどれだけのスターになるか、気付いていなかったのでしょう。そのミュージックビデオにズーイー・デシャネルの名前はクレジットされていませんでした。
また、アメリカのロックバンド、オフスプリング“She’s Got Issue”のミュージックビデオにも赤い髪の女性役で出演しています。
7.音楽の才能がある!?
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ズーイー・デシャネルは演技の才能だけでなく、音楽の才能にも溢れる人物、積極的に音楽活動に取り組んでいます。
2006年アーティストのM・ウォードとShe&Himというデュオを結成、3枚のオリジナルアルバムをリリースしています。リードヴォーカル、タンバリン、ウクレレ、ピアノなどを担当、音楽の才能をいかんなく発揮しています。
ズーイー・デシャネルによると、いくつかの出演作は彼女の歌声によって獲得したものだそうです。『イエスマン“YES”は人生のパスワード』『(500)日のサマー』など作中でも彼女の素晴らしい歌声を聴くことが出来ます。
8.スタジアムで国家斉唱!?
音楽の才能が認められ、ズーイー・デシャネルはアメリカ最大のスポーツイベントの一つで歌を披露しています。
2011年、ワールドシリーズ、デトロイトタイガース対サンフランシスコジャイアンツの試合前に国家斉唱をする大役を任されていました。
9.アニメの世界でも活躍!?
出典: whatculture.com
映画、音楽、それだけに留まらず、ズーイー・デシャネルはアニメの世界でも活躍しています。
2008年『ザ・シンプソンズ』で大家族クレタス家の娘のひとりメアリーの声優を務めていました。俳優のゲスト出演はほとんどが一度きりですが、メアリーはその後も2度エピソードに登場しています。
『ザ・シンプソンズ』だけでなく、2005年、
製作アニメ『アメリカン・ダッド』にもゲスト出演していました。
10.ビーガンだった!?
出典: whatculture.com
ズーイー・デシャネルは乳製品、卵、麦などが食べられなかったため、姉の真似をしてビーガン(完全菜食主義者)になったと言います。
しかし、食品の選択が極端に狭まることに耐えられず、長くは続かなかったそうです。
“挑戦はしてみました。でもどうしてもお肉が必要な時があるでしょ。ビーガンであることがワタシの生活に支障をきたしたので。”
ビーガンをやめた後にまず食べたものは寿司だったそうです。
11.持病を抱えている!?
出典: whatculture.com
ズーイー・デシャネルはADHD(注意欠陥・多動生障害)という発達障害の一つを抱え、そのための薬をいくつか服用しているそうです。彼女はその障害を隠すことなく公表しています。
カフェでお茶をしている時に、ある家族が近くに座っただけで落ち着かなくなり、外のテーブル席に移動するなど、すぐに神経質になってしまうと言います。
また、屋外ではハエなど虫にも悩まされるそうです。
12.母親になっていた!?
出典: whatculture.com
2008年、ズーイ-・デシャネルはアメリカのロックバンド、デス・キャブ・フォー・キューティーのギターリスト、ベン・ギバートと結婚、2012年に離婚しています。
2015年、映画プロデューサー、ジェイコブ・ペチェニック(『デビルズ・ノット』『スティーブ・ジョブズ』など)と再婚、女児を妊娠し出産、現在は1児の母親です。
二人はビル・マーレイ出演の最新作『Rock The Kasbah(原題)』で共に仕事をしています。
13.ファッションアイテムにランドセル?!
日本人にとっては、小学生が背負うイメージが強いランドセルですが、海外でなんと新たに注目されているのをご存知でしたか?
それも一部の国だけでなく、アメリカやイギリス、ロシア、ヨーロッパの国々と、至る所で人気が出ているのです。
実は、『(500)日のサマー』などで人気急上昇中のズーイー・デシャネルが、プライベートでランドセルを背負っている姿が取り上げられたのです!
出典: matome.naver.jp
そのキュートな着こなしにそれ以降、ファッションアイテムとして海外で20~30代の若者にランドセルを背負った「ランドセラー」が人気となり始めています。
流行って、パリではランドセルのファッションショーまで開催されているのです。
14.子供のころから『オズの魔法使い』に出てくるドロシーのような洋服が好きだった?
出典: kinarino.jp
ズーイー・デシャネルがすきなのは、レトロガーリーな60年代風ファッション。
大人ガーリーのファッションを確立させたズーイー・デシャネルは、ファッションネイルもファッションアイテムも注目されていますね。
2015年には35歳という年齢を迎えるも、吸い込まれそうなほどの透明感に、信じられないくらい可愛いとハリウッドでも女の子の憧れの的。
そんな彼女が持ったランドセルが流行ってしまうのもうなずけます。
日本のお土産にランドセルを買って帰るという人も増えているようで、最近では空港などでもランドセルを販売しているところがあるというほどの人気を誇るこのブーム。
日本国内でももしかしたら流行るかも?