式波・アスカ・ラングレーとは
出典: www.amazon.co.jp
式波・アスカ・ラングレーはエヴァ弐号機のパイロットです。はじめの頃は碇シンジと綾波レイもを見下し、対抗意識を剥き出しにしていましたが、徐々に打ち解けていき、最終的にはシンジへの好意を見せるようにもなりました。そんな彼女は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』にて参号機起動実験中にエヴァごと使徒に侵食されて暴走。碇シンジのコントロールを離れたエヴァ初号機に完膚なきまでに破壊され、アスカは重症を負いました。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』にてイメチェンしたアスカ
出典: www.amazon.co.jp
そんな彼女は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』にて装いも新たに再登場しました。左目に眼帯をつけたアスカは宇宙空間に幽閉された碇シンジのサルベージ作戦を決行し、見事に達成したアスカは『破』から14年後の『Q』にて再会します。
ですが、アスカはシンジに複雑な感情を抱いており、アスカの無事を喜ぶシンジに対して、無愛想に二人を隔てる特殊ガラスを殴りつけてひびを入れました。
アスカの眼帯は何なのか?
出典: www.amazon.co.jp
一見、ただの負傷痕を隠すためのものに思えるアスカの眼帯ですが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』にて二度ほど光っています。一度目は”コードトリプルセブン”、『破』で真希波マリが使った”コードビースト”使用時に裸眼は緑、眼帯は青く光りました。二度目は碇シンジがクローンレイの駆るエヴァMark.09に乗ってヴィレから去っていくのを見上げていた時です。
アスカが眼帯をしているのはもう人間じゃなくなってるから!?
出典: www.amazon.co.jp
アスカの光っている眼帯をよく見ると光源が一つというものではなく、正方形が敷き詰められた間から光が漏れでているように見えます。
この正方形に酷似しているのが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』にも出てきた使徒封印用呪詛文様です。使徒を封印するための文様が左目に施されているということはアスカは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』にて使徒に侵食された際に使徒と融合したか、未だに使徒に寄生されているか、あるいは使徒そのものになったということです。事実、アスカは『Q』にて人間をリリンと呼んでおり、これは渚カヲルといった使徒が人間を呼ぶ時の呼称です。
アスカが本当はどうなっているのか。それを知るには『シン・エヴァンゲリオン』の上映を待つしかありませんがこうして予想や考察をしてみると、続編を待つ楽しみが倍増しますね。