2017年7月6日更新

『ブラック・スキャンダル』あらすじ・キャスト【ジョニー・デップ史上最高のパフォーマンス】

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ブラック・スキャンダル

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『ブラック・スキャンダル』はジョニー・デップ最新作!

『ブラック・スキャンダル』は、犯罪組織「ウィンター・ヒル・ギャング」のリーダーであるホワイティの壮絶な人生を追い、最大の犯罪スキャンダルを描いた映画。本作でジョニー・デップは主演として、実在するマフィアのボス、ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じています。 第72回ベネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に出品され、誰もが知る大人気個性派俳優ジョニー・デップをはじめ、英国イケメン俳優のブームを巻き起こした『SHARLOCK(シャーロック)』の
、『フットルース』のケヴィンヴェーコン、『ウォーリアー』のジョエル・エドガートンら豪華俳優陣が出演し、大きく注目されています。 本作は、2016年1月30日(土)より全国公開予定です。

『ブラック・スキャンダル』のあらすじをチェック!

ジョニー・デップ演じるボストン暗黒街の(元)大ボス、ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーは、アメリカ犯罪史上に名を残す冷酷な凶悪犯。本作は"ホワイティ"がいかにして犯罪に手を染めるようになり、「ウィンター・ヒル・ギャング」のリーダーの座に上り詰める事になったのかを描いたドラマ映画。クライム・サスペンス的な題材を用いながらも一人の人間の内面を深く描いた作品になっているようです。 1970年代、サウスボストン。ホワイティはFBI捜査官のジョン・コナリーを密約を交わし、イタリア系マフィアの鎮圧を図り成功する。その一方、ホワイティの犯罪はみるみるうちにエスカレートし…。

『ブラック・スキャンダル』を彩る豪華キャストたち

ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャー/ジョニー・デップ

殺人、資金洗浄、恐喝、麻薬取引ありとあらゆる犯罪を犯した、大犯罪者ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じるのは、2017年に新作も控える『
』シリーズで知られる、世界中の女性達の憧れジョニー・デップ。多くの大作映画に主演するも不振続きだったものの、今回『ブラック・スキャンダル』で最大級の高評価を得ているという事で話題になっています。 プライベートでは
と再婚するなど常に注目を集めています。

ジョン・コネリー/ジョエル・エドガートン

ジョニー・デップ演じるジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーと手を組むFBI捜査官ジョン・コネリーを演じるのは、『
』シリーズや『華麗なるギャツビー』などで知られる
。 オーストラリア出身のカメレオン俳優という異名を持ち、近年の話題作に引っ張りだこで渋さが印象的の人気俳優です。

ビル・バルジャー/ベネディクト・カンバーバッチ

ホワイティの弟にして州上院議員のビル・バルジャーを演じるのは、昨今の英国俳優ブームを巻き起こしたベネディクト・カンバーバッチ。テレビドラマ『SHARLOCK(シャーロック)』や映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などで人気は頂点に。『スタートレック イントゥ・ダークネス』で見せた悪役も高評価を得ました。 重厚さと爽やかさを併せ持つ風貌で、女性からも男性からも注目を集めています。

チャールズ・マクワイア/ケヴィン・ベーコン

ホワイティと組みながらも彼に目を光らせるFBI主任捜査官チャールズ・マクワイアには、『フットルース』や『トレマーズ』で知られるケヴィン・ベーコン。ドラマ『ザ・フォロイング』で主演を務め、2015年再び人気の絶頂を迎えている彼の新たな代表作となるでしょう。

リンジー・シール/ダコタ・ジョンソン

ギャングの愛人リンジー役には、『ソーシャルネットワーク』や『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』などでブレイクした近年要注目な若手女優
。モデルとしても活躍中です。

スコット・クーパー監督

俳優としても活躍していたが2009年に監督に転身。長編映画初監督作品『クレイジー・ハート』では、主演ジョフ・ブリッジスが5回目のノミネートにして第82回アカデミー賞・主演男優賞を初受賞しました。 『ファーナス/訣別の朝』など、クライム・サスペンスを下敷きにした陰鬱なドラマを見事に描いてきた彼の起用が、本作『ブラック・スキャンダル』の成功を導いていることは間違いありません。

ハゲ頭✕サングラス✕ブルーの目

何より目を引くのはジョニーデップの主に頭部。これまでにも数多く実在のキャラクターに扮してきた彼ですが、世界中の女性が悲鳴を上げるだろう本作でのキャラクターは、髪型以外にも"ホワイティ"本人に近づけるため特別発注のブルーのカラーコンタクトも装着。 魅力的でお洒落の代名詞とも呼べる彼が、ここまで"ホワイティ"になりきった理由を明かしました。
僕のヒーローはジョン・バリモア、ロン・チェイニー、マーロン・ブランド、ティモシー・ケリー、ジョン・ガーフィールド。彼らは皆トランスフォームしていた。だから僕はただ取りつかれているんだと思う。周りの人たちは僕を広告塔にしようとしたけど、いつでもそれ以上のキャラクターアクターになろうとしてきた。それは置いておいても、僕は、俳優は観客に毎回新しい何か、違う何かを与える責任があるんじゃないかって思うんだ。
本作がワールドプレミアとなった第72回ベネチア国際映画祭では、ジョニー・デップ史上ベストの演技と評する声も多いです。 俳優という自らの仕事への熱意は、いつしか"ジョニー・デップ"というキャラクターに変わり、留まることを知らず世に広まり続けます。幅広い役柄を演じ表現してきたジョニー・デップの、渾身の変身と冷酷な男と化した見事な演技に、注目です。