2017年7月6日更新

ロレッタ・デヴァインの名脇役っぷりがすごい。おすすめ映画まとめ【『サヨナラの代わりに』出演】

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ロレッタ・デヴァイン
©Sthanlee Mirador/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

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ロレッタデヴァインのプロフィ—ル

ロレッタ・デヴァイン(Loretta Devine)は1949年8月21日生まれ、アメリカ・ヒューストン出身の女優です。美容師の母と工夫の父との間に生まれました。 テレビや映画で多くの脇役を演じていますが、特に『ため息つかせて』(1995)のグロリア・マシューズ役でよく知られます。 『天使の贈り物』(1996)では、全米黒人地位向上協会が主催するNAACPイメージ・アウォード助演女優賞を受賞しています。

ロレッタ・デヴァインのおすすめ出演映画

『ため息つかせて』(1995)

4人の黒人女性の恋愛、結婚、離婚、仕事等の悩みを描き、ベストセラーとなったテリー・マクミランによる1992年の小説を映画化した、フォレスト・ウィテカー初監督作品。 ロレッタはエステサロンを経営するシングルマザー、グロリア役を演じています。

『天使の贈り物』(1996)

デンゼル・ワシントン、ホイットニー・ヒューストン主演、『きまぐれ天使』(1947)のリメイク作品。 牧師の妻に恋をしてしまった天使を描いたラブ・ストーリーです。 ロレッタは、天使ダドリーが恋に落ちる、ホイットニー・ヒューストン演じるジュリアの秘書ベヴァリー役を演じています。

『リバウンド』(1996)

「ザ・ゴート」のニックネームで有名なストリート・バスケットボールのレジェンド、アール・マニゴーを描いた伝記的作品。 ロレッタは主人公アールの母親役を演じています。

『ハート・オブ・ウーマン』(2000)

メル・ギブソン主演、自堕落な生活を送っていた広告マンのニックが女性の心の声が聞こえるようになり、変わっていく模様を描いたロマンティック・コメディ。 ロレッタは、密かにニックのお尻をやらしい目でみる「ドアマン」役を演じています。

『アイ・アム・サム』(2001)

ショーン・ペンと
が父子役を演じた作品。自閉症で知的障害を持つサムと一人娘ルーシーの物語です。 ロレッタはサムに養育能力がないと判断しルーシーを里親に預けさせようとする児童福祉局のソーシャル・ワーカー、マーガレット・キャルグローブ役を演じています。

『クラッシュ』(2004)

ポール・ハギス監督、ロサンゼルスで発生した交通事故を背景にした群像劇で、アカデミー賞作品賞を受賞した作品。 ロレッタは、保険会社の代理人シャニクア・ジョンソン役を演じています。

『ドリームガールズ』(2006)

ブラックミュージックの大御所ダイアナ・ロスとスプリームスをモデルに描き、大ヒットした同名ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品。 ロレッタはジャズシンガー役を演じています。

ロレッタ・デヴァインのおすすめ出演ドラマ

『弁護士イーライのふしぎな日常』(2008~2009)

2008年から2009年にかけて放送された、幻覚が見えるようになった弁護士イーライ・ストーンを描いた作品。 ロレッタはイーライの秘書パトリシア・デラクレア役を演じています。

『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』(2005~)

2005年より放送されている、シアトルの病院に勤務する外科医たちの仕事や恋愛を描いた作品。 ロレッタは外科部長リチャード・ウェーバーの妻アデル役を演じています。

『サヨナラの代わりに』に出演

『サヨナラの代わりに』は、アカデミー賞主演女優賞を二度受賞したヒラリー・スワンク演じる筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う女性ケイトと、その介護人となった女子大生ベックの交流を描いた作品です。 ロレッタは、ケイトと同じALS患者マリリン役を演じています。 2015年11月7日全国公開です。