2017年7月6日更新

伊藤英明はかつて病弱だった?筋肉俳優の知られざる10の事実

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伊藤英明

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1.阿部純大(あべじゅんた) としてデビューした伊藤英明

「阿部純大(あべじゅんた)」は伊藤英明の旧芸名です。 「阿部純大」の芸名でデビューしてしばらく目立った活躍の無かった伊藤は、当時所属していた事務所の方針で髪型や服装、喋り方に至るまで不自然にキャラクターが作られていくことに疑問を感じていたようです。 1997年のドラマ『デッサン』でドラマ初出演を果たしていますが、この時にはすでに本名の「伊藤英明」に名前を改めています。

2.ジュノンボーイとしてデビュー!

伊藤英明のデビューのきっかけとなったのは、1993年に行われた第6回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞したことでした。その翌年には地元の岐阜県から上京し、田中裕子と共演したサントリー・オールドのCMでデビューしています。 ちなみにその年のグランプリは柏原崇で、審査員特別賞には加藤晴彦の名前もあります。

3.ドラマ『YASHA-夜叉-』で1人2役を披露!

初出演した1997年のドラマ『デッサン』ではあくまでも端役だった伊藤英明。2000年のドラマ『YASHA-夜叉-』で初主演を果たしています。 吉田秋生の同名漫画作品が原作のこのドラマで、遺伝子操作で誕生した双子の静(せい)と凛(りん)という、まさかの1人2役に挑戦。当時はまだあまり有名ではなかった伊藤英明ですが、その演技には当時から評価が高かったようです。

4.実は馬主の資格を持っている伊藤英明

多趣味なことでも知られる伊藤英明。2012年には馬好きが高じて馬主の資格を取得しています。馬主といえばセレブの象徴のようなイメージですが、実際に馬主になるには”2年連続で1800万円以上の所得があり、資産額が9千万円以上”という厳しい条件があるそうです。所有している馬は、名馬と言われたディープインパクトを親に持つ、ソードブレイカー、ツヴァイハンダー、スイートトリックという3頭で、1頭3000万円程で購入したとのことです。

5.『悪の教典』抜擢の意外なきっかけ

映画『海猿』シリーズとならんで伊藤英明の代表作となった2012年の映画『悪の教典』。 主役の高校教師は生徒に慕われる存在でありながら狂気の殺人鬼という裏の顔をもつ男でしたが、この役に伊藤が抜擢されたきっかけと噂されているのが、DSを2台持ちして遊んでいたというエピソードです。 キャラクターを操作しながら自分好みの村を作り上げていくニンテンドー3DS用ゲーム『どうぶつの森』を2台持ちでやっていた伊藤英明。平和な良い良い村とゲームの雰囲気に合わないような荒廃した村の2つを同時に作る、という一風変わったプレーを伊藤がしていることを知った『悪の教典』監督の三池崇史が、その二面性に目をつけてキャスティングしたという噂があります。

6.実は、幼少期は身体が弱かった伊藤英明

伊藤英明といえば筋肉質なマッチョ体型で屈強なイメージを誰もが持っていると思いますが、幼少時代は以外にも病弱だったようです。 6歳の頃に慢性腎炎(まんせいじんえん)と診断され、「腎臓移植をしなければ治らない」と言われるほど病状は深刻だったと言います。小学校入学後も入退院を繰り返していたため、通学できたのは通算で3年間だけ、林間学校には参加できず運動会に出たのは1回だけだったそうです。 常に死を身近に感じていた幼少時代について伊藤英明は
子どものころから死と向き合ってきたせいかなぁ。自分が「もういいや」って思ってしまったら、いつでも逝ってしまうんだと感じたんですよね。だから今、頑張らないと、楽しまないと、チャレンジしないと。そんな意識がすごく強い。自分は生かされているという思いが、めちゃくちゃある。後悔しないように。人生、死ぬまで成功か失敗か分からない。何もしないで後悔するなら、チャレンジして後悔したほうがいい。
と語っています。

7.『252 生存者あり』は伊藤ありきの企画だった

2008年公開のパニック超大作映画『252 生存者あり』。主役の元ハイパーレスキュー隊員篠原祐司を伊藤英明が演じていますが、実はこの映画『海猿 ウミザル』の原案者でもある小森陽一が、伊藤を想定したプロットを『LIMIT OF LOVE 海猿』の撮影現場に持ち込んだことからプロジェクトが始まったといいます。

8.学生時代は宮沢りえの大ファン!

端整な顔立ちと筋肉質な体で女性からはモテモテの伊藤英明。これまでにその仲が噂された相手も、元フジテレビの中野美奈子アナ、加藤あい、米倉涼子、黒木メイサ、水野美紀、山田優、あびる優、小嶋陽菜などそうそうたる顔ぶれですが学生時代には宮沢りえの大ファンだったという話もあります。 将来は宮沢りえと結婚すると決めていたというほど真剣に憧れていて、宮沢りえ主演映画『ぼくらの七日間戦争』のオーディションを受ける(結果は不合格)などかなりの入れ込み具合だったようです。 宮沢りえが写真集「サンタフェ」を出すというニュースが流れると、あまりのつらさで3日も学校を休み『誰にも見せたくない。10億円あれば、すべて(写真集を)買い占められるのに』と涙にくれたとのこと。

9.嫁は元キャビンアテンダントの一般女性

過去に数々の芸能人たちとの関係を報じられ、女遊びが派手だという噂のあった伊藤英明ですが、2014年の秋に8歳年下の一般女性との結婚を発表しています。名前は奥田英。彼女は芸能活動を過去にしていたということも明かされており、伊藤が『海猿』で共演した加藤あいの結婚披露宴で出会ったようです。 相手の女性はバツイチ子持ちだということで、伊藤はいきなり一児の父親になっていたんですね。しかし子供好きだという話も聞くので、いい父親になっていそうです。 結婚相手が元芸能人の一般女性ということもあり、噂の「プロ彼女」というやつなのか、気になるところです。

10.ハリウッド並みの撮影規模!『テラフォーマーズ』に主演で出演する伊藤英明

伊藤英明は2016年4月29日公開予定の『テラフォーマーズ』に主演として出演予定です。本作は人気同名漫画の実写化で、邦画初のアイスランドでロケが敢行されたことでも話題になっています。監督は『クローズZERO』や伊藤も主演で出演した『悪の教典』の三池崇史。 伊藤演じる主人公・小町小吉はスラムで育ちで、一緒に育った妹のそうな存在の武井咲演じる秋田奈々緒と、凶暴化したゴキブリ(テラフォーマーズ)を駆除するためにバグズ2号の一員として火星に旅立ちます。普段は心優しいですがキレると爆発する性格を持ち、超人的な能力を発揮するバグズ手術ではオオスズメバチのDNAを埋め込まれます。 本作では他に山田孝之、小栗旬、山下智久、菊地凛子、ハリウッドで活躍する福島リラなど豪華キャストと共演します。