スパイダーパニック!

スパイダーパニック!

作品情報

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
よくあるB級パニックもの。有害な産業廃棄物のせいで蜘蛛が巨大化、田舎町の住むのんきな人々を次々と襲います。大蜘蛛を中心にわらわらと中蜘蛛が群れる姿は『ハリーポッター秘密の部屋』を思い出させます。本作の変わったところといえば血がほとんど出ない(残酷描写がない)上に、BGMが異様にワクワクさせるアドベンチャー風なのです。近年も作られ続けるB級パニックものですが、それらの作品群とはやや違ったアプローチになっているような映画ではないか、と深読みします。が、結局想像の枠をこれっぽっちもでない映画でした。
と、書きたいところでしたが、本作のメインキャスト(主人公の婦人警官の娘役)にあのスカーレット・ヨハンソンが出演しているのです。彼女が子役からキャリアを積んでいることは有名ですが、本作での出演はなんとソフィア・コッポラ『ロスト・イン・トランスレーション』の前年なのです!まさにバカ売れする寸前の血迷ったタイミングで出演した阿呆な映画なのです!なんとシャワー後のタオル一枚となったスカヨハが蜘蛛に襲われる!なんていう今では到底考えられない展開が!amazonプライムで配信しているので、そのシーンだけでも観たほうがいいです。中盤付近です。
eltafipr52ll4okの感想・評価
自宅のDVDにて鑑賞。

大好きで何度も観てる映画。ひたすら面白い。それに尽きる。

ストーリーは完全に70年代風のモンスターパニック。有毒廃棄物で蜘蛛が巨大化。始めは子供が危険に気づき、大人は誰も信じない。事態がわかったときには時すでに遅し、町は巨大クモで溢れかえっていました、というお決まりパターン。ヒーローとヒロインのラブストーリーがサイドにあるのも予想通り。どこか懐かしい香りがするが、古臭くない。

ポイントは、ホラーのお決まりの演出を効果的に使っていること。地下室に穴が空いてる、手を伸ばして確認する、すると襲われる!という、「そんなバカなことしなきゃいいのに」と思わせるようなシーン。これが非常にコミカルにできている上、クモが出てくるタイミングも素晴らしい。また、ショッピングモールに立てこもるのも、ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』からなんども使われている内容(ホッケーマスクにチェーンソーを持った人がいたのにお気づきだろうか? 明らかに『13日の金曜日』シリーズへのオマージュだ)。そのショッピングモールから坑道につながっているという設定を活かし、クライマックスからは息つく暇もなく怒濤のアクションで楽しませる。

はっきり言ってしまえばB級パニックだし、それ以上のものはない。ただ、古きよき特撮パニックへのオマージュと、適度な緊張感と笑いとアクションのバランスを考えれば、非常によくできたB級パニックである。娯楽作として純粋に楽しい作品だ。
Yuko_Tutiyaの感想・評価
午後ロードにて

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