2017年7月6日更新

『ドラえもん』暴言・問題発言まとめ【らしくない煽り文句】

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ドラえもん (1) (てんとう虫コミックス)

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きみはじつにばかだな

有名なセリフですがこれでもまだまだ序の口です。ドラえもんは適切なタイミングで正確に暴言をぶつける技術を持っています。

青いというよりうすぎたない、けさも顔を洗わなかったな

顔色の悪いのび太に対しての発言です。親友じゃなかったらここで関係が壊れかねませんね。キレキレの煽りです。

ことしは計画的になまけていたんだ

のび太の問題発言ですが同時にのび太はなるべくしてのび太になったという運命的なものも感じます。

日本じゅうがきみのレベルに落ちたら、この世の終わりだぞ!

その通りかもしれませんがドラえもんはオブラートに包むことを知りませんね。

いくらばかでも、よろこばせといてがっかりさせるのはかわいそうよ。

しずかちゃん……。

「生きてるのがいやになった。」「いつものことじゃない。」

のび太とドラえもんの会話から。一つ一つのやりとりがこうも自然で弱音も平気で受け流すドラえもんのキャリアが見えます。

へたなもんか。こんなにうまく、ねこをかいてあるのに。えっ、いぬなの。へただなあ

上げて落とすの流れをここまで自然にできるのはドラえもんかマツコデラックスくらいのものです。

モテない男が気やすめに使う、みじめな道具だけど、それでも使う?

未来の道具の便利さはこういったみじめな男のためにあるのかもしれません。ドラえもんはこういったSF的哲学を垣間見せます。

ああ、ついにカンニングしたか

のび太がついに百点をとってきたことへの暴言。天変地異な大事件が起きた時、人はこうしてバランスをとりたがるものなのです。

じつにふしぎだ!ほかになんのとりえもない。頭も悪い、運動もだめ、のろまでぐずで…

ドラえもんが普段、のび太をどんな風に見ているのかよくわかりますね。