
『ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場』の感想・評価・ネタバレ
-
戦争モノは苦手だが、見てみたらいつものクリント・イーストウッドモノだった。守護神とかのパターン。単純で悪くない。
-
こういう単純な映画は大好きです。 まさしくUSA!USA!USA!これが海兵隊だ! この映画当時のイーストウッドは市長さん。そのまま政治の道に進まなくて本当に良かった。政治なんかとは引き換えに出来ないその後の名作の数々を見ると、映画を作り続けて正解です。
-
1986年作。この時のクリント・イーストウッドは50代半ばか。自身の監督、主演作だが、とにかく鬼軍曹を演じるクリント・イーストウッドがかっこいい。時代背景は、1983年のグレナダ侵攻をネタとしているので、ベトナム戦争に敗れて(1975年)士気の下がった米国および米軍に活を入れる目的もあったのでは、ってのは考えすぎだろうか。実世界ではこの後リビア爆撃(1986年)、パナマ侵攻(1989年)そして湾岸戦争(1991年)と有事が起きていくのだけれど。