
『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』とは
SF映画史に燦然と輝く、壮大なスケールのSFスペクタクル『スター・ウォーズ』サーガの栄えある第一作。シリーズの創造主であるジョージ・ルーカス監督の構想ではエピソード4の位置にある物語だが、制作と公開の順ではあくまでも第一作となる。1977年全米公開と共に世界中を興奮の坩堝に巻き込み、日本でも翌年公開されて社会現象並みの大ヒットを記録した。当時誰もが見たこともなかった最新の特殊効果(SFX)の貢献が大きく、巨大宇宙戦艦やミレニアム・ファルコンといった様々な乗り物や兵器を駆使したスペース・バトル、C-3POとR2-D2というロボット凸凹コンビや様々な宇宙人たちの造形、ジョン・ウィリアムズによる迫力のスコア、また勧善懲悪のシンプルなストーリーながら登場人物の相関図も練られており、現在も全く色褪せない魅力を放っている。出演はマーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーというその後3作目までのキーパーソンを演じる3人を中心に、名優アレック・ギネス、ピーター・カッシングらが脇を固めている。
『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』のあらすじ
“A long time ago in a galaxy far, far away...…”遠い昔、はるか彼方の銀河系。かつては共和国により平和が保たれていた銀河系は、共和国崩壊により最大の危機を迎えていた。独裁者による圧政で全宇宙征服を目論む銀河帝国の支配下となり、対抗するわずかな規模の反乱軍はアルデラーン惑星のレイア・オーガナ姫をリーダーに、反撃のチャンスを伺っていた。ある時、帝国軍が宇宙空間に建設中の超巨大宇宙要塞デス・スターの設計図を盗み出したレイア姫は、帝国軍親衛隊長ダース・ベイダーに捕えられてしまう。レイア姫はわずかな隙を見て、側近であるロボットのC-3POとR2-D2にある重要なメッセージを託し脱出させ、自らは帝国軍の捕虜となった。やがて辺境の惑星タトゥイーンに到着した2体のロボットは、ルーク・スカイウォーカーと出会う。ルークが目にした、レイア姫のメッセージとは……。
『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』のスタッフ・キャスト
『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の感想・評価・ネタバレ
-
これはもしや、学校で観たやつか? R2D2とかC3POとかチューバッカのモノマネとかしてたよなあ 高校時代チューバッカちゅーばっか!とか しょーもないことHPで呟いたら 当時の彼氏に浮気を疑われるという 私のスターウォーズエピソード4やな。
-
シンプルイズザベスト! 単純なストーリーだけどやっぱり分かりやすいのが1番!改めて観ると他のスター・ウォーズ作品がこの映画と繋がるところが沢山あって、この映画が壮大な物語の1部ってことがよく分かる。
-
昔は好きだったけど、昔過ぎるので改めて全作観ちゃうぜ! 昔観てた時は、ただライトセーバーとかフォースがかっこいいってだけで観てたけどそのストーリーを理解したいってのもある。 まぁ、そう言うわけでエピソードIVから観始めたんだけど、エピソードⅠから観るのもいつかやってみたい。 全然覚えてないかなぁと思ったら、ほぼ全部のシーンが記憶にあって、でもやっぱり当時は話も理解してなかったから今の方が断然面白く感じる。でもオビ=ワンとベイダー卿の闘いこんなにしょぼかったっけって思ってしまったけど、多分そこはもっと後の作品のイメージがついてしまったのだろう。こんなおじいちゃんの剣道みたいな闘いだったとは。 エピソードIVから始める構想がスゲェ。シリーズ1作目のタイトルが「新たなる希望」って、これ公開当初みんな困惑しなかったのかな。一大スペクタクルを構想し映画にする度胸もさることながら、結果的に世界で最も成功している映画シリーズになってしまうなんて。 それと、ないものを一から作っているのがすごい。SFでもほとんどは地球人が主人公であることが多いのだけれど、もう知らない星の知らない生き物、知らない部族。知らない兵器、知らない勢力、聞いたこともない珍しい名前。これを一から作り上げたことは本当にすごいと思う。 正直、粗さというかツッコミどころもあるんだけど、さすがはワクワクさせてくれる映画だなぁ。もうほとんどの人は身体に染み付いてるんよね。このテーマ曲聴くとワクワクするみたいな。 次はエピソードⅤ! 次の作品では銃撃戦がもう少し当たりますように。お互いに外しすぎて何やってんのって感じです。
関連する記事
© LucasFilm