まぼろしの市街戦

まぼろしの市街戦

Le roi de coeur
1967年製作 フランス・イギリス 102分 1967年12月16日上映
rating 5 5
3 4

『まぼろしの市街戦』とは

1964年公開の『リオの男』や1966年公開の『カトマンズの男』で知られるフランス映画界の巨星・フィリップ・ド・ブロカが1967年に制作した作品を、4Kのデジタルリマスターを行い、再び劇場公開。第一次世界大戦下のパリを舞台に、イギリス軍のある兵士が体験した夢のような出来事と、戦争の異常さと虚しさを描く。 『フィクサー』や『ジョージー・ガール』などで知られるアラン・ベイツ、『パリの大泥棒』や『タイトロープ』などのジュヌビエーブ・ビヨルド、『黒い情事』や『汚れなき抱擁』で知られるピエール・ブラッスールらが出演する。

『まぼろしの市街戦』のあらすじ

第一次世界大戦真っただ中のパリの北側にある小村。この村から退却するドイツ軍は、去り際に時限式の爆弾を仕掛けていく。村人の一人がこのことに気づき、村へと軍を進めてくるイギリス軍にこの事実を伝える。大佐から爆弾除去の命令を受けたプランピック伝令兵は、命令を遂行すべく村に入るが、爆弾を恐れた村人たちはほぼ全員が避難しており、村に残ったのはサーカスで飼われていた動物達と精神病院から出てきた患者達だけであった。動物達が通りを彷徨い、精神病院の患者達は住民がいなくなった家へと住みつき、各々好きなように暮らし始めていた。夢なのか現実なのかわからない光景に驚くプランピックだったが、何の罪もない患者達を爆発に巻き込むわけにはいかないと彼らを村から退避させようとする。しかし、患者達は誰一人として村から出ようとはしない。プランピックは爆弾の除去を諦めて、爆発までの残り時間を彼らと一緒に過ごす決意を固めるが……。

『まぼろしの市街戦』のスタッフ・キャスト

『まぼろしの市街戦』の感想・評価・ネタバレ

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