アデル、ブルーは熱い色
アデル、ブルーは熱い色
ADELE CHAPTERS 1 & 2 ( LA VIE D ADELE CHAPITRES 1 ET 2 )
2013年製作 フランス 179分 2014年4月5日上映
rating 3.7 3.7
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『アデル、ブルーは熱い色』のFutosi Saitoの感想・評価・ネタバレ

Futosi  Saito
Futosi Saito 4 2015年2月14日

 『ブロークバックマウンテン』以来の同性による純愛映画。こちらは、純愛というより「純粋」と呼ぶべきかもしれない。  純粋に好きになったがゆえに、純粋に体を求めあう。ベッドシーンが激しいとの意見もあるが、情熱があるからで、同性だからというのではない。  ただ、違和感があるのは我々が見慣れていないせいなのだ。  主人公アデルの演技も凄い。なりきっているのは、その表情と泣き方でわかる。涙が頬を伝うだけでなく、鼻からも出ている。  一度の発覚で許されなかったり、感情的すれ違いというのも、異性間での恋愛でもあることだ。  ただ、この映画はひたすら情熱的で、ひたすら純粋であり、それが特長だ。  ともかく、のちのちも感慨が湧いてくる、忘れられない映画だ。