
『マレフィセント』とは
1959年のディズニーアニメ『眠れる森の美女』のリメイクで、悪役のマレフィセント視点の物語を描いている。主演はアンジェリーナ・ジョリーで、彼女の娘ヴィヴィアンもオーロラ姫の幼児期を演じている。本作が初監督となるロバート・ストロンバーグがメガホンをとる。アカデミー賞に7度の受賞歴があるリック・ベイカーがメイクアップを担当。共演には『第9地区』のシャールト・コプリー、オーロラ姫役には『バベル』のエル・ファニング。本作は第87回アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされた。
『マレフィセント』のあらすじ
昔々あるところに、ヘンリー王が支配する人間の国と、平和で平等な妖精の住むムーア国があった。2つの国は隣接しており、ムーア国には黒い羽・黒い角が生えた妖精の少女マレフィセントが住んでいた。ある日、人間の少年ステファンがムーア国に忍び込みマレフィセントと出会う。やがてステファンとマレフィセントの間には友情が芽生え、いつしか愛情へと変わっていった。ステファンはマレフィセントの16歳の誕生日に“真実の愛のキス”を捧げ、愛を誓うが、その誓いは長くは続かなかった。大人になったステファンは野望に燃えヘンリー王の側近となり、マレフィセントは妖精の国で最強の守護者になっていた。
『マレフィセント』のスタッフ・キャスト
『マレフィセント』の感想・評価・ネタバレ
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アンジェリーナ・ジョリーの為のアンジェリーナ・ジョリーによるアンジェリーナ・ジョリーの映画ですが、眠れる森の美女の魔女側から目線なんて斬新でした。いや、魔女でもなかった。なぜあんな呪いをかけたのかから始まって、いろいろと驚かされる映画だった。
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眠れる森の美女、悪役からの目線。という想像で見始めると全然違った。 マレフィセントが悪とは言いきれない、むしろ登場人物誰も悪じゃない展開はさすがディズニー作品なのかなと思いました。 妖精達の世界の映像がとってもキレイ。 そしてオーロラ姫がいつもの100パーセントの笑顔を誰にでも向けるところが素敵です。 なんの事件もなくそのままの親に育てられてたら、むしろそうはならなかったのかもしれない。マレフィセントが育ての親としてそばにいたからなのかなと思ってしまいました。 思ってたよりおもしろかった。
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マレフィセントがフェアリーゴッドマザーだなんて、なんていい話。