
『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』のあらすじ
偉大なる報道写真家が辿り着いた、地球最後の楽園ジェネシスとは? 名匠・ヴェンダースの心を捉えた、一枚の写真――。 それは稀代の写真家の人生を辿る旅へと繋がっていった。
『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』のスタッフ・キャスト
『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』の感想・評価・ネタバレ
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20160103 早稲田松竹 大胆な構図のモノクロ写真。 その活力はどこから沸いてくるのだろう。
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個人的にはかなり考えさせられたし、色々教えられた。すごいおすすめできるかどうかというと、人によるかもしれない。 ただ、サルガドの写真は最高だし、サルガドを語る息子や監督の目線がいい。サルガド自身も魅力的だと分かった。 2016/01/02 早稲田松竹
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ヴェンダースの圧倒的センス、さらにはサルガドの芸術的すぎる写真の数々、そんなもん超格好良くなるに決まってるじゃんね、と思ったらやっぱり超格好良かったわけです。 というかこれね、ヴェンダースのサルガドへのリスペクトだけで成り立っている映画なのでね、崇め方が半端じゃない。プロの優れた映画監督が、1人の表現者への尊敬と敬愛を映像として残すとこうなるんだな。とんでもないです。才能見せつけ映画です。鼻に付くどころの騒ぎじゃない。 サルガドの数々の名作やその変遷を丁寧に丁寧に映像化しているので、充実した回顧展を巡ったよう。 そして原題「The Salt of The Earth」。知性しか感じない。観るとわかるんですが、これを正しく邦題にするのは至難の技。 はあヴェンダース、溜息しか出ない。
(C)Sebastiao Salgado (C)Donata Wenders (C)Sara Rangel (C)Juliano Ribeiro Salgado