
『インファナル・アフェアIII 終極無間』のスタッフ・キャスト
『インファナル・アフェアIII 終極無間』の感想・評価・ネタバレ
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うーん、名前と顔がたまにごっちゃになるからか?時間があっちこっちに飛ぶからか? いやいや、わざと分かりにくくして、話の深みを出してんだなぁ。 香港の人はついていけたのかなぁ? ところどころ意味不明だけど、それなりに府に落ちので、よしとしょう!
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1の後の話。時系列とかごっちゃで途中訳がわからなくなったが二人の主人公が同体する演出は良かった。
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一度悪に染まった者は善人にはなれないのだろうか。 インファナル3部作の最終章。潜入者同士の息が詰まる対決に引き込まれる1、人間模様と織り成される業に深いため息が出た2。そして迎えた3はまさに無間地獄だった。 善人になりたいという思いと罪の意識が交錯するラウ。善人になりたいがために過去の自分を抹消しようとすると、それはまた新たな罪を重ねることになる。現実・回想・妄想・幻覚が入り混じり、過去と現在を目まぐるしく行き来する複雑な時間軸で最初は混乱したけれど、見終わってみれば、ラウの精神の破綻状態を共有されていたような気分になっている自分がいた。そう考えれば、多少トリッキーながら表現手段としては成功していると言えるのかもしれない。 ヤンになりたかったラウ。ここまで観ると、1作目のヤンの孤高の戦いが自分の中で一層強いものとなって蘇ってきた。ギリギリのところで生きながら 警官としての誇りを持ち必死に自分を保っていた その苦悩と底知れぬ強さが心に染み渡る。 トニー・レオン好きだなぁ。3作目での登場シーンはわずかなこともあって、また1に戻って観たくなる。