
『犬夜叉 鏡の中の夢幻城』の感想・評価・ネタバレ
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小さいときに友達と見に行った記憶がある。 原作者の高橋留美子さんの作品はみんな大好き。犬夜叉は難しい漢字が多くて、これきっかけで非常用漢字(とかに虫偏の漢字)をやたらと書けた時期がある。 映画はかなりオリジナル色が強かった印象。この映画に限っては竹取物語が下敷きになっていて、火鼠の衣って竹取物語にでてくるんだ!とここで初めて認識した。あと富士の麓に湖がいっぱいあるらしいのも初めて知った。たぶん子供だったけどできる範囲で竹取物語について調べた気がする。 大人になってから、アスベストって火鼠の衣っぽいぞ!と思ったり、ジブリのかぐや姫の物語を楽しく見れたりした。ひとつの映画で面白いポイントを見つけたら実生活や他の映画でピンときたりする…そういう面白さを初めて感じた映画だった
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