
『世界中がアイ・ラヴ・ユー』とは
ニューヨークの裕福な弁護士一家を中心に繰り広げられる恋を、四季の移り変わりとともに送るミュージカル・コメディである。監督・脚本・出演は『誘惑のアフロディーテ』のウッデイ・アラン。『マンハッタン殺人ミステリー』のアラン・アルダ、『チャーリーズ・エンジェル』『25年目のキス』のドリュー・バリモア、『レオン』のナタリー・ポートマンといった豪華なキャストも魅力だ。原題に使われたマルクス兄弟の映画『御冗談でショ』に登場するバート・カルマーとハリー・ルビーの同名曲をはじめ、レイモンド・クレジズとジェシー・ギーアの『ジャスト・ユー、ジャスト・ミー』、ウォルター・ドナルドソンとガス・カーンの『メイキン・ウピー』、マリリン・モンローも歌ったガス・カーンとファッド・リヴィングストンの『アイム・スルー・ウィズ・ラヴ』といった往年の名曲や映画音楽が随所に使われ、一部を除き吹き替えなしで歌っている点は注目だ。
『世界中がアイ・ラヴ・ユー』のあらすじ
ニューヨーク・マンハッタンで暮らすボブとステフィ夫婦それに子どもたち、裕福な家庭で幸せな生活を送る彼らであったが、恋愛のほうは順風満帆とはいかないようで、それぞれが小さな悩みを胸に抱えていた。春、ホールデンが恋人のスカイラーに歌いかける。スカイラーの義理の妹ジュナはパークアベニューのペントハウスに住むとても裕福な一家である。継父のボブは弁護士、母ステフィは資産家の娘で社会活動家、実の父ジョーは作家でパリで生活しているがいまはニューヨークに戻っていた。弟のスコットはボブと喧嘩が絶えず。ボブとステフィにはレインとローラの双子いた。二人は街でよくすれ違う男の子に夢中だ。一方、スカイラーと交際しているホールデンは、高級宝石店「ハリー・ウィンストン」で婚約指輪に買うのだが。
『世界中がアイ・ラヴ・ユー』のスタッフ・キャスト
『世界中がアイ・ラヴ・ユー』の感想・評価・ネタバレ
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今見るから良い。愛しきドリュー・バリモアは可愛くて美少女。好青年なエドワード・ノートン。とにかく可愛いナタリー・ポートマンなどなど。安心の要素ばっかり。
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Mar.11
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'96年の作品だけど古臭い映像になっていない。 パリとニューヨークを行ったり来たり。季節の移り変わりが美しい。 しっかり喜劇。ミュージカル要素がなくてもいいんじゃないかとは何度も思ったが。(笑)
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