
『シザーハンズ』とは
『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』など、数々の名作ファンタジー作品を送り出してきた俳優ジョニー・デップと監督ティム・バートンによる初タッグ作品。ジョニー・デップが演じるのはハサミの手を持つ人造人間、エドワード。エドワードが恋する相手役のキムを『ナイト・オン・ザ・プラネット』、『17歳のカルテ』などの出演作があるウィノナ・ライダーが演じている。発明家の役で出演しているヴィンセント・プライスは本作が遺作となった。音楽はダニー・エルフマン。
『シザーハンズ』のあらすじ
自分を造った発明家に先立たれ、丘の上の屋敷に未完成のまま放置されてしまった人造人間・エドワード。彼の両手は長く鋭いハサミでできていた。 ある時彼は化粧品セールスで家々を回っていたペグに気に入られて、ペグの家族と共に町で暮らすことになる。そこでエドワードは両手のハサミを使ってあらゆる仕事をこなし、町の人気者となった。そんなある日キャンプでしばらく留守にしていたペグの娘、キムが家に戻ってくる。しかしキムとその彼氏のジムはエドワードを毛嫌いしていた。ジムは彼の純粋な心につけこんで彼に悪事をさせようと仕向けるなど明らかな敵意を向けた。エドワードは美しいキムに心惹かれ、キムもエドワードの優しさを知り、徐々に彼に対して好意的になっていった。しかしエドワードの両手のハサミが、思いもよらぬ悲劇を引き起こしてしまう......。
『シザーハンズ』のスタッフ・キャスト
『シザーハンズ』の感想・評価・ネタバレ
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2018/12/10 Hulu 再見
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ずっとオカルトホラーだと思って敬遠しててごめんなさい。手がハサミの人造人間の悲恋の話。ミストもだけど、人間って愚かだなーってつくづく思ってしまう。
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人は知らないものを恐がる。1人で怖がればいいのに、周りを巻き込みよく知らないものを恐がる人が増える。そんな人間の心理的行動が見られた気がする。 エドワードはとてもピュアな心を持っていて、フォレストガンプのガンプと似ているけど、全く違う人生になったなあと。 またキムがもう少し勇気と知恵のある子だったなら、エドワードを孤独にすることはなかったと思う。