2017年11月19日更新

エヴァ・メンデスについて知っておきたいこと!

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エヴァ・メンデス
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エヴァ・メンデスのプロフィール

エヴァ・メンデスは、1971年5月5日にフロリダ州マイアミで生まれ、カリファルニア州ロサンゼルスのキューバ系アメリカ人地区で育ちました。両親の離婚後は母親に育てられ、カトリックの家庭であったためメンデスは一時期カトリックのシスターになることも考えたそうです。 カリフォルニア州立大学に入学してから演劇をはじめ、演技のコーチ、イヴァナ・チャバックのもとで学びました。ここでメンデスは映画に主演することを目標とするようになります。

MVへの出演 1996年からウィル・スミスの"Miami"や、ペットショップ・ボーイズの"Se a vida é (That's the way life is)"、エアロスミスの"Hole in My Soul"などのMVに出演し、注目を集めるようになりました。 また、メンデスはMaxim誌やFHM誌などの男声誌で、セクシーな女性ランキングの上位にたびたびランクインしています。

『トレーニング デイ』のサラ役でブレイク!

メンデスはそれまで、多くの映画に小さな役で出演していましたが、2001年の映画『トレーニング デイ』にデンゼル・ワシントン演じる刑事アロンゾ・ハリスの恋人役として出演し広く知られるようになりました。 イーサン・ホーク演じる新人刑事ジェイクは、麻薬取締課に配属され、ベテラン刑事であるアロンゾとコンビを組むことになります。しかし、アロンゾは悪人を捕まえるために自らも法を犯すという悪徳警官でした。 アロンゾの恋人サラを演じたメンデスは、セクシーなシーンやヌードシーンに挑戦し、その美しさも注目を集めました。

カルバン・クラインのCMがセクシー過ぎて放送禁止に

エヴァ・メンデスは、2008年にカルバン・クラインの香水”シークレット・オブセッション”のCMに出演しました。メンデスがヌードでベッドに寝転がるこのCMは、「セクシーすぎる」とアメリカの民放局で放送禁止になり、YouTubeからも「過激すぎる」と削除されてしまいました。

化粧品メーカー、レブロンの広告モデルにも

レブロンはアメリカ発の化粧品メーカー。ファンデーションやからリップスティックなど幅広い商品展開をしています。 そんなレブロンは広告モデルに世界的な女優を起用することで有名です。過去には当時13歳だったミラ・ジョボヴィッチや、ケイト・ボスワースやハル・ベリー などモデルというより演技の分野で活躍している女優を採用してきました。 メンデスもレブロンにモデル起用された女優のひとり。本拠地アメリカだけでなく、日本の女性の憧れの存在となりました。

映画の共演をきっかけにライアン・ゴズリングと交際

『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』は2012年に公開されたクライム映画。伝説のバイクレーサールークが、妻子を養う為に犯罪に手を染めていき、その罪が成長した彼の息子の人生にも影響を与えていくという因果を描いた作品です。 主人公、ルークをライアン・ゴズリングが演じ、彼の妻ロミーナをエヴァ・メンデスが演じました。本作での共演をきっかけに二人は交際をスタートさせたそうで、映画をきっかけに私生活でも重要なパートナーになったようです。

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鬼才レオス・カラックスの『ホーリー・モーターズ』に出演

レオス・カラックスは、『ポンヌフの恋人』や『ポーラX』といった作品で知られるフランスの映画監督。彼にとって1999年に制作した『ポーラX』以降、13年ぶりの映画『ホーリー・モーターズ』にエヴァ・メンデスが出演しました。 2013年に公開された本作は、白いリムジンに乗り一日中違った人物を演じる男性オスカーの日々をおった独創的な作品。エヴァは、怪物に扮したオスカーが墓地で出会うモデルのケイ・M役を演じています。 企画当初、ケイ・Mの役にはケイト・モスが想定されていたとか。しかし、映画祭でカラックスがエヴァ・メンデスと意気投合したことにより、このキャスティングが実現したそうです。

兄フアンを癌で亡くす

エヴァ・メンデスには兄フアンと弟カルロという二人の兄弟がいます。しかし、兄のフアンは長い闘病生活ののち、2016年5月に53歳で他界。 弟のカルロは兄の死を自身のインスタグラムで発表しており、兄に対する追悼のメッセージも投稿しています。 対してエヴァは、兄の死に関してコメントは発表していません。ですが、彼と一緒に参加したイベントの時の写真に、ハートの絵文字をつけて投稿するなど、兄に対する愛情は深いものだったようです。

エヴァ・メンデスのその他の主な出演映画

『ワイルドスピードX2』(2003)

人気アクションシリーズ『ワイルドスピード』の第2作目です。 ポール・ウォーカー演じる元FBI捜査官ブライアン・オコナーは、過去におとり捜査で友情を育んだギャングを故意に逃がしてしまったため、FBIから追われる身となります。結局FBIに連行されてしまったブライアンは、別の麻薬組織への潜入捜査を強要されます。 エヴァ・メンデスは、ブライアンより先に組織に潜入していたおとり捜査官で、ボスのベローンの片腕として働いているモニカ・フェンテスを演じました。

『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』(2003)

愛する女性を殺された伝説のガンマン、エル・マリアッチは静かに暮らしていました。そこに、メキシコ国内のクーデター計画を知ったCIA捜査官サンズが現れ、クーデターの首謀者である麻薬王バリーリョとマルケス将軍の暗殺を依頼します。 エヴァ・メンデスは、バリーリョの娘で政府の捜査官であるアヘドレスを演じました。

『最後の恋のはじめ方』(2005)

ウィル・スミス主演のロマンチック・コメディです。”デートコーチ”としてモテない男性に恋愛指南をしているヒッチ(ウィル・スミス)。ある日彼の元に、大金持ちの有名人に恋をしてしまった男性アルバートが、コーチを依頼してきます。しかし、ヒッチはアルバートの彼の指導中に出会ったゴシップ記者サラ・ミラスに恋をしてしまいます。 エヴァ・メンデスが演じたサラは、当初は興味がないと言っていたものの、他の男性とは違うヒッチの魅力に徐々に惹かれていきます。

『ゴーストライダー』(2007)

ニコラス・ケイジ主演でマーベルの同名コミックを映画化したものです。肺がんの父を救うため悪魔と契約し、不死身のスタントマンになってしまったジョニー・ブレイズを描くアクション・ホラー映画です。 メンデスの役どころはケーブルテレビのレポーター、ロクサーヌで、ジョニーが17歳のときのガールフレンドです。悪魔との契約の影響を受け始めたジョニーと再会し、再び付き合うようになりますが彼のスーパーパワーのために厄介なことに巻き込まれてしまいます。