2019年5月23日更新

サミュエル・L・ジャクソンのおすすめ映画16選【「アベンジャーズ」ニック・フューリー役】

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サミュエル・L・ジャクソン、100本以上の映画に出演してきた遅咲きの黒人俳優

サミュエル・L・ジャクソンは1948年12月21日生まれ、アメリカ出身の67歳の黒人俳優です。若い頃から衰えを知らず、見た目がほとんど変わっていません。 1972年の映画『Together for Days(原題)』から俳優デビューし、俳優キャリアは40年以上の大ベテランです。しかし初期はマイナー映画ばかりの出演で、実はブレイクしたのはサミュエルが40歳を越えてからでした。 クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』や『ジャッキー・ブラウン』で賞を受賞したことをきっかけに、1994年頃から日本でも知名度が高まり、「スター・ウォーズ」のメイス・ウィンドゥ役や、マーベル作品のニック・フューリー役で、誰もが一度は見たことのあるハリウッドスターとなりました。 この記事では、カッコいいサミュエル兄貴だけでなく、真面目なサミュエルにコミカルなサミュエルまで、彼の魅力が堪能できる出演映画を紹介します!

1.『ジュラシック・パーク』(1993)

大作に脇役として出演し、知名度をじわじわあげる

スティーブン・スピルバーグ監督による、映画史にその名を残した傑作『ジュラシック・パーク』。 ジュラシック・パークは、最新バイオテクノロジーを駆使して現代に甦った恐竜たちを放し飼いにしている夢のテーマパーク。ある日パークが制御できなくなり、恐竜におびえる人間たちは必死に島から脱出しようとしますが……。 サミュエル・L・ジャクソンは、1993年に公開された1作目に出演し、パークのチーフシステムエンジニアであるレイ・アーノルドを演じています。映画の後半では、システムエラーのせいで恐竜が自由になってしまった状況の中で、システムの復旧を試みる重要な役割を担っていました。

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2.『パルプ・フィクション』(1994)

ジョン・トラボルタ演じるヴィンセントの相棒に

matzsara クエンティン・タランティーノ監督作。 冒頭の音楽がすごい。ハチャメチャなことが起こるぞっていう気分になる。よくよく考えると浅いんだか深いんだかわからないエピソードなのに、スゲェ!カッケー!!とテンションのままに感じて楽しめた。気取らずバカになって、どうしようもない登場人物たちをリスペクトしながら見る。不思議な高揚感があった。 ストーリーはオムニバス。ギャングが幅を利かせる街で起こる複数のイベントが、時系列をシャッフルして描かれる。主人公たる主人公はおらず、エピソード毎に主要キャラクターが入れ替わる仕掛け。前半複数のエピソードで語られたり影だけが登場するギャングの最恐ボス、マーセルス。イメージばかり膨らんでしまってからの登場シーンが絶妙に抜けててツボに入った。 あと個人的に初かっこいいジョン・トラボルタに遭遇できて少しドキッとした。はじめましてがヘアスプレー(女装して巨漢ママを演じてた)だったのがいけない(笑)。あとサミュエル・ジャクソンの聖書の暗唱がずるい、声が大塚明夫さん(ブラックジャックの声優さん)とか本当にずるい!何言ってるかわならないけど説得力と貫禄と鋭さがあって震える
Tate_Keigo 一言で言えば、ダサかっこいい映画。 時系列はバラバラで、パズルのようになってます。しかし、特に意味はなく、あーなるほどってのは無い。 でも、バラバラになってるからこそ、それぞれのキャラがみえてくる。 あとは、汚い言葉にアメリカンジョークを楽しむ映画。 嫌いな人には受け入れられないけど、ぼくは好きです。 こーゆー人間はタランティーノが好きなんだろうなww

濃いキャラクターたちの掛け合いや脚本の良さなどから、死ぬまでに見ておきたい良作と名高い『パルプ・フィクション』。1994年のアカデミー賞脚本賞を受賞、さらにカンヌ国際映画祭では最優秀賞作品賞であるパルムドールを受賞しました。 ヴィンセント・ベガを主人公としたギャングの話がメインストーリーですが、くだらない話(=パルプフィクション)を描いたオムニバスのような作風で、それぞれの時系列はバラバラで描かれています。 サミュエル・L・ジャクソンが演じるのは、マフィアの下っ端の殺し屋・ジュールス。ジョン・トラボルタ演じるヴィンセントの相棒です。旧約聖書の一節を暗唱したり、クリスチャンらしい生活を送ろうかと考えている少しユニークキャラクター。サミュエルの髪が珍しくミニアフロな点も見所のひとつ!

3.『評決のとき』(1996)

サミュエルの演技がゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネート

サミュエル・L・ジャクソン『評決のとき』(1996)
©Warner Bros./zetaimage
ayamilky 人種差別の話はなかなか難しいですが、面白かったです。マシューマコノヒーがかっこいい!今でこそ豪華キャスト!って感じで、ケビンキーファーオリヴァーサンドラが若い!そしてサミュエルの演技! 途中のKKK騒ぎなど本当にあってはならないと思いますが、人権というものの捉え方がそもそも違った時代にみんなが「正義」について問われていたんですね。ただ、今だからこそ思えることですが、罪は罪だと思います。だから、あのラストでいいんですけど少しだけ悩ましい。

人種差別をテーマに、正義のあり方を考える法廷サスペンス『判決のとき』。1996年に公開され、主演を務めたマシュー・マコノヒーの出世作となりました。またサミュエル・L・ジャクソンも本作でゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネートされています。 ある時、黒人労働者カールの娘・トーニャーが白人青年2人にレイプされてしまいます。カールは復讐を誓い、青年2人を射殺。この地域では人種差別が根強く残っており、黒人が白人を殺したという事実は覆しがたいものでした。カールは知り合いである白人弁護士のジェイクに相談を持ち掛けます。ジェイクは苦労を覚悟で彼の弁護を引き受けるのです。 サミュエル・L・ジャクソン演じるカールは、人種差別が根強く残っている地で娘を守るために立ち上がり、戦っていきます。正義とは、本当に法で裁かれるべきものとは、いったい何なのかを考えさせられる名作です。

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4.『ジャッキー・ブラウン』(1997)

クエンティン・タランティーノ作品に再び出演!

ロバート・デ・ニーロ、サミュエル・L・ジャクソン『ジャッキー・ブラウン』(1997)
© Miramax/zetaimage
ririri511 パム・グリアがカッコ良いしセクシーなのは勿論、タランティーノのパム・グリアの撮り方が好き。 お決まりのバイオレンス要素は珍しく!殆ど無いにも関わらず音楽とスリリングな展開で魅せる手腕が凄い。 サミュエルの怪演、ちょっと間抜けなデ・ニーロのサブキャラ達の個性も好きだなぁ。
bonkuraman69 タランティーノの中でも好きな映画なのです。 パムグリアに最大級リスペクトした映画なのですが、私の好きなところは出てくる人達を細かい所まで丁寧に描写している所です。こいつはこう言う性質だからこの場合はこう動くよのとかの矛盾がなくちゃんとしている所なのです。 また、大人の恋愛を自然に取り入れてロマンチックなものになっているのが大好きな所です。

タランティーノ監督が魅せる、女性が主役のクライム・サスペンス『ジャッキー・ブラウン』。サミュエルは本作で、ベルリン国際映画祭の男優賞にあたる銀熊賞を受賞しました。 黒人CAのジャッキー・ブラウン(パム・グリア)は、苦しい生活の足しにするため、裏で武器の運び屋をやっていました。しかし武器商人オデールを追っていたFBIに見つかり、ジャッキーは逮捕されてしまいます。オデールを逮捕したFBIはジャッキーに協力を仰ぎますが、ジャッキーは取引に応じないまま保釈。それから時が経ち、ジャッキーはすべてを清算する一攫千金の計画を実行するのです。 サミュエルは本作で武器商人オデールを演じています。オデールの逮捕と彼の持つ金を巡って、FBIとジャッキーの思惑が交錯します。『パルプ・フィクション』が好きな人におすすめの映画です。

5.『プレイヤー/死の祈り』(1997)

サミュエル・L・ジャクソンが妻子持ちの医師に扮する

サミュエル・L・ジャクソン『死の祈り/プレイヤー』
© Trimark Phoographer: Chris Helcermanas-Benge/zetaimage

ルイジアナ州の田舎を舞台に、家族をテーマにしたサスペンスドラマ。サミュエル・L・ジャクソンは本作で主演、製作を務めました。 幸せそうに見えた家族が、ある事件をきっかけに狂い始める……。田舎町に住む医者ルイスは、3人の子どもを持ち幸せな家庭を築いていました。しかしある時、次女のイヴに不倫現場を目撃されてしまいます。イヴの心には父に対する疑念が生まれます。さらに姉シシリーの「父に襲われかけた」という言葉を聞き、イヴはルイスに呪いをかけるのです。 サミュエルが演じたルイスは、地元で有名な医者でありながら、田舎町から出ることができなかったというコンプレックスをかかえた人物。その思いをごまかすために彼は浮気を繰り返し、家族は崩壊していきます。他の作品とは一味違ったサミュエル・L・ジャクソンが見れる作品です。

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6.『交渉人』(1998)

凄腕交渉人として、ケヴィン・スペイシーと共演

サミュエル・L・ジャクソン、ケヴィン・スペイシー『交渉人』
©Warner Bros./zetaimage
igagurichan 濡れ衣を着せられた交渉人のサミュエル・L・ジャクソン。彼は行動派でマシンガントークでの交渉が得意。立てこもったサミュエルを交渉する事になったケビン・スペイシー。彼は頭脳派。冷静沈着タイプ。 交渉人対交渉人の頭脳戦、心理戦にハラハラ。けっこう長時間の映画なのに飽きず2人の男の駆け引きがカッコ良くて目が離せない秀作です。
southpumpkin もうこの手のサスペンスは見尽くしたしネタも出尽くした感があるのでこんなに面白い映画を未観賞とは驚きでした。人質救出に尽力する交渉人は日本のドラマにも良く出てきますけど、この映画で立てこもる側なのがサミュエル・L・ジャクソン熱血交渉人で、交渉人なのがケヴィン・スペイシー演じる優しい交渉人、このどちらもどこかのドラマで主役やってそうなキャラクターの交渉人なもんで、この二人が電話越しに心理戦を企てるのだからシチュエーションだけでもう結構面白い。事態も二転三転し、ラストは思わぬ方向へ。 素晴らしい脚本と、主演二人の熱演によってかなり見応えのある映画でした。 追記ですが、交渉側から何度も一方的に電話を切るシーンは邦画「交渉人 真下正義」でオマージュされていたように思います。

“動”のサミュエル・L・ジャクソンと、“静”のケヴィン・スペイシーが織り成す高度な心理戦を描いた『交渉人』。全員が犯人であるかのように思える脚本が見事な作品です。 刑事ダニーは敏腕交渉人としてシカゴ警察で働いていました。しかしある時、警察年金基金を横領している罪をなすりつけられ、おまけに相棒ネイサン殺害の容疑で逮捕されてしまいます。この罠を仕組んだ人物が、基金横領の噂が流れていた局長テレンス・ニーバウム(J・T・ウォルシュ)だと睨んだダニーは、シカゴ警察西分署に所属するクリス・セイビアン(ケヴィン・スペイシー)を交渉人に指名し、自らの無実の罪を晴らそうとします。 本作でサミュエルが演じたのは、罠に引っかかり逮捕されてしまうダニー。交渉人同士の駆け引きや、徐々に明らかになる真実、派手なアクションシーンなど見どころ満載の本作。二転三転する展開に、一瞬も目を逸らす事ができない!

7.「スター・ウォーズ」新3部作シリーズ

ジェダイの騎士メイス・ウィンドゥを好演!

Maaaaaaboou ダースベイダーが誕生するまでを描いたエピソード1.2.3。 その第一部、迫力ある映像と音楽で興奮しました。 特にレースのシーンとエンディング近くの戦いのシーン。 やっぱり映画にインパクトのある音楽がかかるとテンション上がりますよね。 オープニングでおきまりの『遥か彼方、遠い過去の話。』というような説明から映画がスタートするけど、こんな世界が本当にあるのかなと想像しながら観るととても楽しめた。 星空を見上げるとよくスターウォーズのことを思い出します。

スペースオペラの名作「スター・ウォーズ」シリーズ。映画は旧3部作、新3部作、続3部作と公開されていますが、サミュエル・L・ジャクソンは新3部作にあたるエピソード1~3に出演しています。 のちにダースベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーを主人公とする新3部作。サミュエル・L・ジャクソンは、ジェダイ最強とも言われるライトセーバー使いで、評議会の長老メンバーであるメイス・ウィンドゥを演じました。 実は「スター・ウォーズ」シリーズに出演したかったサミュエルは、ジョージ・ルーカス監督に直談判したんだとか。本シリーズで演じたウィンドゥは多くのファンに愛され、サミュエルの代表作となりました。

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8.『S.W.A.T』(2003)

かっこいいサミュエル・L・ジャクソンが見れる!

『S.W.A.T.』(2003)
©Columbia Pictures/zetaimage
copparman サミュエル兄貴みたいな上司のいる組織で働きたい。
southpumpkin SWATに一癖ある人たちが揃っちゃってどんちゃんやる映画。 銃はバンバン、パンチはドカドカ、車はビューンって感じの映画でした。とにかく楽しめます。楽しめますが、もしかするとヒンディー語吹き替えでも楽しめたのかもしれません。つまり込み入ったストーリーではないということ。伏線も「まあこんなもんだろ」って感じで置いてあって捨て猫を拾うかのように拾われます。あのオチからもう一歩踏み込んだものがあればもうちょっと楽しめたかもしれません。最近トータルリコールで主演をつとめたコリンファレルや、あのバイオハザードで最初の方に死んだミシェルロドリゲス、アベンジャーズやボーンレガシーでも出演が相次ぐジェレミー・レナーなんかも出てます。俳優よし、アクションよし、あとはもっと面白い脚本さえあれば続編なんかも作られるくらいの映画だったかもしれませんね。

1970年にアメリカで放送されたテレビドラマ『特別狙撃隊S.W.A.T.』のリメイクアクション映画『S.W.A.T.』。SWAT所属の警察官の活躍を描きます。 麻薬組織のボスの息子アレックス(オリヴィエ・マルティネス)は、組織の金を横領した叔父を殺害し、組織を仕切ろうとしていました。しかしある時警察から職務質問を受けたことで、アレックスはあえなく逮捕。アレックスは刑務所から逃れるため「逃がしてくれたら礼として1億ドルを支払う」と宣言し、町中のギャングが彼を奪還しようと計画します。 サミュエル・L・ジャクソンは、SWATから身を引いていた元隊員のホンド巡査部長役で出演。彼はある理由からSWATに戻り、事件を追うために若手をスカウトして結成した突入班を厳しく特訓します。SWATチームを指揮する、頼れる先輩隊員を好演しています。

9.『コーチ・カーター』(2005)

スポ根の名作映画で実在したコーチ、ケン・カーターを熱演

s_p_n_minaco サミュエル・L・ジャクソンがバスケ部員に説教2時間!というスポーツ青春映画。いやでも、学生スポーツの功罪や社会問題と真面目に向き合う良いコーチなのです。バスケ部員がみんなカッコよすぎだけど、試合シーンもちゃんとプレイしてて巧い。こういう教育映画には弱いんだよぅ。
____RiN____ 黒人差別をベースにしたスポ魂バスケ映画。サミュエル・L・ジャクソン演じるカーターコーチが過激とも思えるスパルタ指導で弱小高校を強豪に育て上げていくお話です。 ネタバレになるから詳しくは書きませんが、生徒の将来を思うコーチの指導方針の描写で思わず号泣。“33%”をこんなにも効果的に持ち出されると、数字の説得力に平伏せざるをえません。

実際にアメリカのバスケットボールチームで起こった出来事を描いた、感動スポ根ドラマ『コーチ・カーター』。高校のバスケ部に焦点をあて、実在するコーチ、ケン・カーターが主人公です。 リッチモンド高校のバスケ部「オイラーズ」には真面目な部員はほとんどおらず、試合に勝ったことがありませんでした。そこにOBであるケン・カーターがコーチとして赴任してきます。彼は部員に「授業に必ず出ること」「学業で好成績を残すこと」「試合の日は正装すること」といった約束を取り交わします。これらを守らない選手は試合には出させないというカーターの方針に、部員たちは反発。しかしカーターは意見を曲げることなく、スパルタ練習を課していくのです。 サミュエル・L・ジャクソンは、高校のバスケ部に所属する落ちこぼれ生徒たちを叩き直す鬼コーチとして、ケン・カーターを熱演。また本作は、「マジック・マイク」で知られるチャニング・テイタムのデビュー作でもあります。

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10.『愛する人』(2009)

繊細な映画で、主人公を支える上司を好演

____RiN____ わたしはこれまで、養子縁組制度は「子供が欲しくても授からない人」と、「望まない妊娠・出産をしてしまった人」をつなぐ、最良の手段だと思ってきたのですが、現実はそうも上手くいかないようで。なかなかごつっと心に響きました。どこまでも母と娘の映画でした。女の人にぜひ観て欲しい。 この問題にさらに、子育ての過酷さも加わってきて、なかなか一筋縄ではいかない映画でした。ハッピーエンドなんて言葉は似つかわしくありません。ハッピーかそうじゃないかではかれるほど、人生は甘いものじゃないのです、多分。
southpumpkin 老いた母の介護に追われた女、孤独な女弁護士、娘を授かれない夫婦。各々の生活を続ける中、養子という関係性がチラつく。そうしてそれぞれの運命が交錯します。やんわりとしたタッチで決して華美でない映画なのですが展開はゴツめ。様々な家族の形成と崩壊を連続的に組み立てる凄く面白い映画でした。 ナオミ・ワッツが見事な演技をします。ぽっかりと穴が空いたような喪失感に溢れ、力なく笑わせたらナオミ・ワッツの右に出る俳優はいないんじゃないでしょうか。僕は『マルホランド・ドライブ』の頃から好きだぞー!! オチが最高です。別に伏線が張り巡らされたようなものではないのですが、思わず「ああっ!」となる美しいオチです。

ナオミ・ワッツ主演で2011年に公開された『愛する人』。原題は『Mother and Child』で、母と娘の愛情と切なさを描いたリアルな物語です。 14歳で出産したカレン(アネット・ベニング)は、その年齢から母に子育てを反対され、娘のエリザベスを養子に出してしまいます。カレンは51歳になり、自分の母を介護しながらも娘のことを忘れられずにいました。一方エリザベスは37歳となり、弁護士として活躍していました。そんなときエリザベスの妊娠が発覚。娘はまだ見ぬ母・カレンへの想いを募らせていくのです。 サミュエル・L・ジャクソンはエリザベスの上司で、妻を亡くした弁護士として出演しています。エリザベスと深い関係になっていく、重要な役どころです。

11.『アベンジャーズ』(2012)

ニック・フューリーのモデルはサミュエル・L・ジャクソンだった!

Beeee アメコミの知識ゼロで鑑賞。 おもしろかった。 個人的にはキャプテンアメリカとアイアンマンの新旧のヒーローが、真逆な要素を持っていてとてもおもしろかった。 スカーレットヨハンソン演じるブラックウィドウがとってもかっこよかった♡
hatake1216 お祭り映画。 アイアンマンとソウしか映画は見てなかったけど アクションシーンがかなり多めでかつ原作を知らなくても各キャラの個性がわかるようになっていて楽しめます。 ボリュームがかなりあるので観た後胃もたれするかも。 これを期に観てない作品の映画も観て観たくなるかも

サミュエル・L・ジャクソンと言えばこれもハズせない!マーベルコミックの人気ヒーローたちが一堂に会した「アベンジャーズ」シリーズに登場する、“眼帯のカッコイイおじさん”こと、シールドの長官ニック・フューリーです。 「アイアンマン」シリーズではカメオ出演、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)、『キャプテン・マーベル』(2019)では主要人物として出演しています。 実はこのニック・フューリーというキャラクターは、サミュエル本人をモデルに描かれたキャラなのです。アメリカのトーク番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」で、サミュエルは、コミックを読んだときに自分に似ているキャラがいると思ったと明かしています。マーベルは実写化するならサミュエルにニック役を演じてほしかったらしく、その願いが叶うこととなりました。

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12.『キングスマン』(2014)

派手な衣装で、コミカルな悪役を演じる!

yuki12241 不良版007として話題の作品をひと足早く鑑賞です。R18なので覚悟して行ったのですが、さほどグロテスクな映像は無かったので、過激なモノが苦手な方にもオススメです。ストーリーはいい意味でベタで、主人公に感情移入しながら楽しめること請け合いです。コリン・ファースの渋いスパイ姿がたまらないです!殊にアクションに関してはかなりのクオリティで、思わず前のめりになって観てしまいました。 キャストについてもかなりのもので、マイケル・ケインやサミュエル・L・ジャクソン等の演技派が脇を固めており、エンターテインメント性のみならず、硬派な雰囲気を持つ映画にしているのもポイントです。 主演のタロン・エガートンは新進気鋭の俳優ですが、今後さらに活躍していくと確信しました。アクション好き必見の作品になっています!日本公開が楽しみですね。
hzkroute サミュエルLジャクソンの悪役、良かった! 上品さと下品さが良い感じのバランスやった。 続編、期待してます。

コリン・ファース主演の、スタイリッシュなイギリス産スパイアクション映画。2017年には続編『キングスマン: ゴールデン・サークル』が公開されています。 映画は、どの国にも組織にも所属しない地下スパイ組織「キングスマン」の活躍を描いたもの。1人前のキングスマンを目指す若者エグジー(タロン・エガートン)と、ベテランスパイであるハリー・ハート(コリン・ファース)の前に、富豪の実業家ヴァレンタインが現れます。 サミュエルは、人類を滅ぼすほどのとんでもない計画を立てている、大富豪のリッチモンド・ヴァレンタインを好演。観たあとはマクドナルド行きたくなってしまうはず!紳士たちのスパイ・アクションにサミュエルの悪役がドハマりしています。

13.『ヘイトフル・エイト』(2016)

タランティーノ作品の常連に。会話劇で主演を務める

2015年公開のクエンティン・タランティーノ監督作『ヘイトフル・エイト』。大雪の日の山小屋で繰り広げられる密室ミステリーを描いた西部劇です。 吹雪の中、様々な職業や生い立ちを持った8人の男女が、暖を取るために山小屋にやってきました。何かしらの嘘や秘密を持っている8人を前に、殺人事件が起こり、意外な真相が明らかになっていきます。 『パルプ・フィクション』をはじめ、タランティーノ作品に多数出演してきたサミュエル・L・ジャクソンは、本作で主演を務めました。そのほかにも『バックドラフト』(1991)で知られるカート・ラッセルや、『ジャンゴ 繋がれざる者』にも出演したウォルトン・ゴギンズら個性派俳優が集結しました。

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14.『キングコング 髑髏島の巨神』(2017)

実は「アベンジャーズ」キャストが集結しているモンスターバースシリーズの2作目

モンスターの王者キングコングの起源を描いた『キングコング 髑髏島の巨神』。キングコング関連作では8作目となり、「モンスターバース」シリーズとしては2014年の『GODZILLA ゴジラ』に続き2作目の映画となります。 これまで、神話に登場する架空の存在だと思われていた髑髏島(どくろとう)。そんな髑髏島が実在することが分かり、調査員ジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)とメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)は現地に派遣されます。そこには神なる存在であると言われていた、巨大なキングコングが生息しており……。 サミュエル・L・ジャクソンは、髑髏島へ向かう調査団の護衛をする部隊の大佐、プレストン・パッカードを演じました。キングコングに部下を殺されてしまった彼は、溢れるほどの怒りや憎しみを抱え、コングに復讐する事を誓います。Fワードを連発するパッカード大佐を演じるサミュエル・L・ジャクソンの演技は、さすがと言えるもの!

15.『ミスター・ガラス』(2019)

M・ナイト・シャマラン監督作『アンブレイカブル』、『スプリット』の続編

M・ナイト・シャマラン監督による『アンブレイカブル』(2000)、『スプリット』(2016)の続編映画『ミスター・ガラス』。サミュエル・L・ジャクソンは『アンブレイカブル』に引き続き、イライジャ・プライス(ミスター・ガラス)役で出演しています。 とある施設に、特殊能力を持つ3人の男が集められます。24人の人格を持つケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)、不死身の肉体を持ち悪を予知するデヴィッド・ダン(ブルース・ウィルス)、そして高いIQを持ちながらもガラスのような骨折しやすい肉体のイライジャ・プライス。精神科医のエリー・ステイプル(サラ・ポールソン)は、これらの特殊能力は精神疾患が原因だとし、彼らを観察していましたが……。 映画のタイトルにもなっている通り、本作ではミスター・ガラスことイライジャの過去と彼の本当の野望が明らかになります。物語は二転三転するため、観る前と観た後では全く違った印象の作品になっているかもしれません。

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16. 『キャプテン・マーベル』(2019)

ニック・フューリーの若い頃がCGで再現される!

MCU21作目の作品で「アベンジャーズ」結成より前の1990年代を舞台にした『キャプテン・マーベル』。マーベル映画では初めて女性ヒーローの単独主演映画で、主演を務めたのは『ルーム』のブリー・ラーソンです。 ヴァース(ブリー・ラーソン)は、地球とは別の星「ハラ」でクリー人のエリート特殊部隊"スターフォース"に所属していました。彼女は特殊な能力を持っていましたが、過去の記憶を失くしていました。ある時、彼女は地球のロサンゼルスに墜落してしまいます。そこでニック・フューリーと出会ったことで、自らの過去を探ることとなり、自身の正体がキャロル・ダンヴァースであると突き止めます。 キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)の過去とともに、のちにS.H.I.E.L.D.の長官となるニック・フューリーの過去が描かれ、彼が眼帯をしている理由も本作で明かされました。1995年が舞台ということで若き日のニック・フューリーが登場しますが、これはサミュエルが演じたニックをデジタル加工して25歳も若返らせています。

映画に欠かせない名優サミュエル・L・ジャクソン!活躍はまだまだ続く

33歳でスクリーンデビューしてから、これまで100作以上の映画に出演してきたサミュエル・L・ジャクソン。サスペンス、クライム、ドラマ、アクションとさまざまなジャンルの作品に出演してきましたが、それらは名作ばかりで、映画に欠かせない名優となりました。 彼の代表作となった「アベンジャーズ」シリーズでは、まだまだニック・フューリーとしてマーベル実写映画に出演予定。2018年に70歳になったサミュエルですが、これからも俳優として多くの作品に出演してほしいですね。