メイス・ウィンドゥがスターウォーズ屈指のジェダイである5つの理由
メイス・ウィンドゥとは?
This party's just getting started. Mace Windu- Jedi of the Republic, from @Marvel is on sale today. pic.twitter.com/peF26YsccX
— Star Wars (@starwars) August 23, 2017
惑星ハルウン・コル出身のメイス・ウィンドゥ。生まれてまもなく両親を亡くし、生後わずか6か月でジェダイ・オーダーに加わりました。マスター・ヨーダから「メイス」という名を授けられ、修行を始めます。 後にグランド・マスター ヨーダに次ぐ、マスター・オブ・ジ・オーダーの称号を与えられ、ジェダイ最高評議会の主要メンバーの一人となりました。剣技にも優れており、ライトセイバーの戦いでも突出した強さを発揮しています。その強さの秘密は何だったのでしょうか?
1.ライトセイバーの最も難しいフォーム(型)を習得している
ライトセイバーの戦闘型(フォーム)は7つあることをご存知でしたか?その中で最も高難度のフォームが「フォーム7」、別名ジュヨーと呼ばれる型です。このジュヨーは全てのフォームを極めたジェダイだけが習得し制御できる、非常に攻撃的で予測不可能な型。フォースの暗黒面に陥りやすく、大変危険な型だとも言われています。 メイス・ウィンドゥはこのジュヨーの派生型であるヴァーパッドという、さらに強力な型を考案し極めました。この高度な技を制御するには戦闘力だけでなく強い精神力も必要なため、ジェダイのうち習得できたのはメイス・ウィンドゥただ一人。片手でライトセイバーを持ち、大きく腕を広げた構えがこの型の特徴です。
2.他のジェダイとは一線を画す能力の持ち主
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— Star Wars (@starwars) September 17, 2017
メイス・ウィンドゥが他のジェダイとは一線を画する点、それは「シャッターポイント」を見極める能力があった、というところです。「シャッターポイント」とは欠点や弱点のようなもので、その点を突くことですべてを破壊できるというポイントのこと。 通常、フォースの力を持つ者が全神経を集中しなければ感知できなかったこのシャッターポイントを、メイス・ウィンドゥは生まれながらに察知できたと言われています。グリーヴァス将軍が咳き込んでいる理由は、メイス・ウィンドゥに胸部パネルを攻撃がされたことが原因とされていますが、この能力でグリーヴァスの弱点を瞬時に見抜いたのかも知れません。
3.バトルではパルパティーンに勝っていた
Star Wars News: Ian McDiarmid Hopes No Other Actor Is Cast As Emperor Palpatine In Future… https://t.co/EjculQxMyN
— Business 2 Community (@B2Community) September 24, 2017
「エピソード3」ではパルパティーンの正体を知り追い詰めたメイス・ウィンドゥでしたが、アナキンに裏切られ、腕を切り落とされてしまいます。その隙にパルパティーンはフォース・ライトニングでメイスをコルサントの彼方に落とし、アナキンを暗黒面に引き入れることに成功するのです。 最終的には倒されてしまいましたが、ライトセイバーのバトルではパルパティーンを圧倒していたことで、メイスの強さが窺えます。
4.メイス・ウィンドゥは死なない?生存説を考察!
「スター・ウォーズ」ファンの間では、"メイス・ウィンドゥは死んでいない"という驚きの仮説がまことしやかに囁かれています。これまでの「スター・ウォーズ」シリーズの中で、フォース・ライトニングの攻撃や、高所からの落下で命を落としたジェダイは一人もいない!というのがその主な理由のようです。 メイス・ウィンドゥ生存説を裏付ける理由を探ってみましょう。
生存説1.スノーク=メイス・ウィンドゥ?
Mace Windu could be Supreme Leader Snoke in the new @StarWars trilogy, and here's why: https://t.co/ahIkBs1elC
— POPSUGAR Ent (@POPSUGAREnt) August 12, 2017
ファンの間では、メイス・ウィンドゥは死んでおらず「エピソード7」に登場するスノークこそがメイスではないか?!という説があります。 「エピソード3」の中で、パルパティーンは反射した自身のフォース・ライトニングを受け、恐ろしい容姿に姿を変えました。フォース・ライトニングを受けたメイスも同様に、醜く青白い姿に変わってしまったという理屈です。スノークの頭の傷は、メイスが高所から落ちた際に受けたものだと言われています。
生存説2.スノークは銀河帝国の興亡を見届けている
Star Wars 8 The Last Jedi: Supreme Leader Snoke’s 'FRIGHTENING' powers finally REVEALED https://t.co/X8XF5MDq4e #starwars #TheLastJedi
— Daily Express (@Daily_Express) October 4, 2017
「エピソード7」では帝国の興亡を見届けた、と語っているスノーク。ということは、「エピソード1」から「エピソード6」の間に起こったできごとを、宇宙のどこかで見ていたはず。メイス・ウィンドゥと同時代を生きた、という裏付けです。
生存説3.カイロ・レンのフォームに注目
「エピソード7」に登場したカイロ・レンは、片手のバックスイングでライトセイバーを操ります。この個性的なフォームを使うのは、カイロ・レンの他にはメイス・ウィンドゥだけ。あの、ヴァーパッド型の特徴です。 もしスノークがメイスであるなら、カイロ・レンにこの型を伝授したのはスノーク……ということで説明がつきます。
生存説4.サミュエル・L・ジャクソンも生きていると言っているから
Ran up on the New Jedi generation last nite!! MUPFHUGGAZ on the right page!! pic.twitter.com/AkyQQjuSpp
— Samuel L. Jackson (@SamuelLJackson) August 15, 2014
フロリダ州オーランドで開催されたファンの公式イベント「スター・ウォーズ・セレブレーション2017」では、サミュエル・L・ジャクソン自身がメイス・ウィンドゥは死んでいない、と語りました。 高所から落ちたジェダイたちが機械の義手を手に入れて復活するのはよくある話だから……とのことですが、「スター・ウォーズ」が大好きでまた出演したいというアピールだった模様!
5.鍵を握るのは、紫のライトセイバー
メイス・ウィンドゥのライトセイバーは紫色。ジェダイの青とシスの赤、この2色を混ぜると紫色になることから、ジェダイ・ナイトでありながら暗黒面にも近しいということが暗示されています。実際メイスは、戦いの場面においてライトサイド、ダークサイド両方の力を利用できる数少ない人物でした。 この点も、メイス・ウィンドゥが最強のジェダイであると言われる理由の一つでしょう。
仰天の生存説まで出てくるほどの魅力を持つ、メイス・ウィンドゥ。2017年10月の時点では、メイスを主役としたスピン・オフ作品の制作情報はありませんが、最強のジェダイの雄姿をもう一度スクリーンで見たいものですね!