2017年12月8日更新

マーク・ラファロ出演おすすめ映画12選

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マーク・ラファロは1967年生まれのアメリカ俳優です。 ロサンゼルスのステラ・アドラー音楽学校で演劇を学び、舞台『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』(2000年)で主演に抜擢され、モントリオール世界映画祭主演男優賞とロサンゼルス映画批評家協会賞ニュー・ジェネレーション賞を受賞。 その後、聴神経腫瘍を患ってしまいますが無事回復し、映画俳優として『コラテラル』『ゾディアック』などのハリウッド大作映画に多数出演しています。 今もなお精力的に活動を続けるマーク・ラファロのおすすめ映画作品から、選りすぐりの12本をご紹介します。 

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『ラスト・キャッスル』(2001年)

若きマーク・ラファロがロバート・レッドフォードと共演

ロバート・レッドフォード主演の映画『ラスト・キャッスル』にマーク・ラファロが出演しています。ロバート・レッドフォード演じる主人公が収監された刑務所にいる囚人役を演じました。

『ウィンドトーカーズ』(2002年)

太平洋戦争末期の米兵を演じたマーク・ラファロ

太平洋戦争末期のサイパン島を舞台に、上官の死により昇格して小隊長を任せられることになったジョー・エンダーズ伍長(ニコラス・ケイジ)が、負傷から復帰した後、ナバホ族の通信兵を警護する任務を命ぜられますが…。 エンダーズ伍長と共に戦う仲間となるパパスを、マーク・ラファロが演じています。

『死ぬまでにしたい10のこと』(2003年)

マーク・ラファロが演じた「最後の恋人」

23歳にして余命2ヶ月の癌であると宣告されてしまった主人公アンが、病気を隠して「死ぬまでにしたい10のこと」を書き綴ったノートに従い、一つ一つ実行していきますが…。 アンのしたいことリストにある「誰かが私と恋に落ちるよう誘惑する」の「誰か」に選ばれた男性リーを、マーク・ラファロが演じています。

『コラテラル』(2004年)

脇役として光る、マーク・ラファロ演じる捜査官

タクシー運転手として平凡な日々を送っていたマックス(ジェイミー・フォックス)は、ビジネスマン風の男ヴィンセント(トム・クルーズ)に「600ドルで貸し切りたい」と迫られ、規約違反になるからと最初は断るが、押し切られてしまいます。ヴィンセントの正体が、冷酷な殺し屋とも知らずに…。 ヴィンセントを追うことになる麻薬捜査官ファニングを、マーク・ラファロが演じています。

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『オール・ザ・キングスメン』(2006年)

社会派ドラマにも合うマーク・ラファロ

政治汚職を追及したせいで辞職に追い込まれるも、ある事件をきっかけに貧困層の支持を受けることになり、市長に返り咲いた元下級役人のウィリー。権力を手にしたウィリーは、敵対する大企業や上流階級と戦うためにスキャンダルの利用を目論みます。 ウィリーの政治的駆け引きとして、新設病院の院長に当てられる男アダム・スタントンを、マーク・ラファロが演じました。

『ゾディアック』(2007年)

マーク・ラファロが演じるリアルな刑事の立ち振る舞い

実在の未解決事件をもとに書かれたノンフィクション小説『ゾディアック』を映画化した作品。 独立記念日のカリフォルニアで、若いカップルが銃で殺される事件が発生。警察に届いた「ゾディアック」と名乗る犯人からの暗号めいた手紙をもとに担当刑事らが捜査を始めるが、今一歩のところで犯人に届かず、警察を嘲笑うように新たな殺人事件が発生します。 ゾディアックに翻弄されるサンフランシスコ市警察の刑事デイビッド・トスキを、マーク・ラファロが演じています。

『かいじゅうたちのいるところ』 (2009年)

主人公の母親の恋人役を演じる

1963年に出版された絵本を原作とした心温まるファンタジー作品。 マークは主人公・マックスの母親の恋人を演じています。

『キッズ・オールライト』(2010年)

精子提供者を演じるマーク・ラファロ

レズビアンのカップルの間にいる子どもが精子提供者である父親に会いに行ったことで物語が動き出します。マーク・ラファロは精子提供者でレストランを経営する男ポールを演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされるほど高い評価を得ました。 映画『キッズ・オールライト』は他に、カップル役をアネット・ベニングとジュリアン・ムーア、二人の子ども役をミア・ワシコウスカ、ジョシュ・ハッチャーソンが演じています。

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『アベンジャーズ』(2012年)

超人ハルク役を熱演

マーベルコミック原作のヒーロー映画『アイアンマン』『マイティ・ソー』『インクレディブル・ハルク』『キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアドベンチャー』のヒーロー達が一同に会するアクション映画。 神の国アスガルドを放逐されたロキは、宇宙人チタウリと手を組み地球侵攻を目論む。国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.のフューリーはロキに対抗すべく、癖のあるヒーロー達を終結させますが…。 マーク・ラファロの演じたハルクはこれまで演じたエリック・バナやエドワード・ノートンが演じたハルクを超えたとも言われました。

『はじまりのうた』(2013年)

音楽の魔法にかけられて

恋人デイブを伴ってイギリスからニューヨークに渡って来たシンガーソングライターのグレタは、デイブの裏切りにあい、失意のなか場末のライブハウスで歌っていたところ、ダンという落ち目の音楽プロデューサーに見出されます。 主人公グレタを演じた女優キーラ・ナイトレイの歌声と、人気バンド「マルーン5」のアダムが出演したことでも話題になりました。 ボサボサ髪の元売れっ子プロデューサー「ダン」を、マーク・ラファロが演じています。

『フォックス・キャッチャー』(2014年)

髭マッチョなレスリング選手を演じたマーク・ラファロ

デュポン財閥の御曹司が1996年に起こしたデイブ・シュルツ殺人事件を題材にした実録ドラマ。 レスリングのメダリストでありながら、アマチュア規定により極貧生活を送っていたマークに、デュポン財閥のジョン・デュポンから自分のレスリングプロジェクトへ誘われる。渡りに船と参加を受諾するマークだが、ジョンは精神分裂症であり、次第におかしな行動をとりはじめます。 マークの兄で、共にソウル五輪を目指そうとするレスリング選手デイブを、人相をがらりと変えたマーク・ラファロが演じています。

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『スポットライト 世紀のスクープ』(2016年)

アカデミー賞6部門ノミネートの傑作【2016年】

2016年公開の映画『スポットライト 世紀のスクープ』。アカデミー賞作品賞を受賞した本作では、マイケル・キートンとラファロ演じる記者が神父の性的虐待事件について取材を始めることで明らかになる驚愕の真実を描いています。 マーク・ラファロは本作での演技が評価され、アカデミー助演男優賞にノミネートされました。過去多くの助演男優賞経験があり、本作でも受賞の行方がきになるところでしたが惜しくも受賞は逃しました。