2022年6月1日更新

ドラマ「シー・ハルク」解説&キャラ紹介!型破りな女性版ハルクの能力や誕生秘話とは?

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』(2022年)
© DISNEY/All Star Picture Library/Zeta Image

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』が、2022年8月17日からディズニープラスで配信されることが決定しました! これまでアベンジャーズの一員として活躍してきたハルクと同じような能力を持つシー・ハルク。彼女はいったいどんなキャラクターなのでしょうか。 ドラマのあらすじ・概要とともに最新情報を紹介します。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』のあらすじ・概要

原題 She-Hulk: Attorney at Law
配信開始日 2022年8月17日
MCUフェーズ フェーズ4
主人公 ジェニファー・ウォルターズ (シー・ハルク)

弁護士としてバリバリ働くジェニファー・ウォルターズ。彼女はヒーローやヴィランたちを弁護する“超人専門”の弁護士です。しかしあるとき、彼女は予期せぬ事故でハルクのようなスーパーパワーを手に入れてしまいます。 「ヒーローにはなりたくない」「普通の弁護士でいたい」と困惑しながらも、彼女はその力を使いこなすために、ハルクこと親戚のブルース・バナーの指導を受けることに。 アベンジャーズ最強クラスの力を得ましたが、本当は弁護士として人々を守りたいジェニファー。彼女はどのようにして世界を守ることになるのでしょうか。

キャスト・キャラ紹介

ジェニファー・ウォルターズ(シー・ハルク)役/タチアナ・マスラニー

タチアナ・マスラニー
© Tony Forte/WENN/Zeta Image

ジェニファー・ウォルターズは、不本意ながらも“超人専門”の弁護士としてバリバリ働いています。しかしあるとき、彼女もまたハルクのようなスーパーパワーを手に入れることに。力をコントロールするためハルクの指導を受けながら、普通の生活を送ろうと模索していきます。 ジェニファー・ウォルターズ/シー・ハルクを演じるのは、タチアナ・マスラニー。彼女はドラマ『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』(2013年〜2017年)で1人7役を演じ、プライムタイム・エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しました。

ブルース・バナー(ハルク)役/マーク・ラファロ

マーク・ラファロ
©️Patrick Hoffmann/WENN.com

これまでアベンジャーズの一員として活躍してきたハルクことブルース・バナー。彼はジェニファーの親戚で、自分と同じ能力を得てしまった彼女に、力をコントロールする方法を教えます。ドラマではどんな活躍を見せてくれるのか注目です。 『シー・ハルク』では、これまでMCUでブルース・バナー/ハルクを演じてきたマーク・ラファロが同役を続投。彼は『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降、自身の頭脳とハルクの肉体を融合させた「スマート・ハルク」になりました。ドラマにもこの姿で登場します。

マリー・マクファーレン(ティターニア)役/ジャミーラ・ジャミル

マリー・マクファーレンは後天的にスーパーパワーを手に入れ、ヴィランとなった女性です。 もともとか弱くいじめられっ子で、スーパーパワーを得る妄想をしていた彼女。しかしあるとき超人的な怪力や身体能力を獲得し、体型もグラマラスに変化しました。ティターニアと名乗るようになった彼女は、シー・ハルクのことを目の敵にしています。 そんなマリー・マクファーレン/ティターニアを演じるのは、イギリス出身のジャミーラ・ジャミル。ドラマ『グッド・プレイス』(2016年〜2020年)のタハニ・アル=ジャミル役などで知られています。

エミル・ブロンスキー(アボミネーション)役/ティム・ロス

ティム・ロス
JC Olivera/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

エミル・ブロンスキーは、ハルクの単独映画『インクレディブル・ハルク』(2008年)に登場したヴィランです。ハルクの力に魅せられ、ブルースの血液を自らに注射した彼は、「もう1人のハルク」と言えるアボミネーションになりました。 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年)にもカメオ出演していたアボミネーションですが、『シー・ハルク』には人間の姿で登場。前作と同じく、ティム・ロスが演じます。

ウォン役/ベネディクト・ウォン

ベネディクト・ウォン
©️Lexi Jones/WENN.com/zetaimage

ドクター・ストレンジの相棒であるウォンも本作に登場します。さきほど触れたとおり、アボミネーションは「シャン・チー」に登場し、地下闘技場でウォンと戦っていました。その後2人はウォンの開いたポータルでどこかに帰って行きましたが、その先が本作の予告編に登場している研究所と思われます。 ウォン役もベネディクト・ウォンが続投。彼は「シャン・チー」をはじめ、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)など、「ドクター・ストレンジ」シリーズ以外にも登場し、MCUでの出番がどんどん増えていっていますね。

ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』の注目ポイント

コミカルな法廷劇に?

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』の原題は、『She-Hulk: Attorney at Law(シー・ハルク:アトーニー・アット・ロー)』となっています。 「Attorney at Law」は「弁護士、訴訟代理人」という意味で「lawyer」とほぼ同じ意味。これがわざわざ副題についているということは、「シー・ハルク」は法廷ドラマとしての側面も持ち合わせていそうです。 予告編を見る限りコミカルなシーンも多く、明るい雰囲気のシリーズになることが期待されます。

シー・ハルクのキャラクターとしての魅力

シー・ハルクことジェニファー・ウォルターズは、マーベルのキャラクターとしては珍しい「働く女性」です。ヒーロー活動と弁護士としての生活を両立しています。予告編を見ると、どうやら彼女は日常生活もシー・ハルクの姿で過ごしているようですね。 またシー・ハルクは、原作コミックでも恋に奔放なキャラクターとして描かれています。ドラマでも男性とデートするシーンがあるようなので、ラブコメ的な要素も加わってくるかもしれません。 現代の大人の女性といった魅力が、彼女にはありますね。

ハルクとのバディものに?

シー・ハルクは、親戚であるハルクから力をコントロールする方法を学ぶことになります。 予告編では、どこかの研究所のような場所で危険な訓練を受ける様子だけでなく、外でハルクとともに跳躍能力を披露している場面も。これは訓練ではなく、もしかすると2人でヒーローとして活動しているシーンかもしれません。 ハルクとの親戚ならではの遠慮のない掛け合いや、ヒーローとしてバディを組む展開も楽しみにしたいですね!

原作コミックのシー・ハルクとは?

基本プロフィール

本名 ジェニファー・ウォルターズ
職業 弁護士
親戚 ブルース・バナー(いとこ)
能力 耐久性 , 怪力 , 超人的なスピード . 超人的なスタミナ . ヒーリングファクター
所属チーム アベンジャーズ , ファンタスティック・フォー(ザ・シングの代理)など

シー・ハルク誕生の経緯

ある時、警察や軍隊に追われていたハルクことブルース・バナーは、助けを求めていとこのジェニファーのもとに身を寄せます。 そのころ、ジェニファーもまたある殺人事件に関わった男の弁護を依頼されていたため、殺し屋に生命を狙われていました。ジェニファーはブルースの目の前で殺し屋に撃たれ、重体に。慌てたブルースはよく考えずに自分の血を輸血します。 彼女が入院した病院に殺し屋たちが現れると、ジェニファーはハルクのような緑色の怪物に変身。ガンマ線を浴びたブルースの血液の影響で、彼女もまたハルクと同じ能力を手に入れたのでした。

ハルクとの違いは?

ハルク, マイティソー バトルロイヤル,マーク・ラファロ
©MARVEL STUDIOS/DISNEY

変身すると理性を失い、体型も完全に変化してしまうブルース・バナーと違い、ジェニファーはシー・ハルクとなっても理性を保ちつづけることができます。ただし、普段抑圧している外交的で激しい性格が表に出るように。 また体型も筋肉質にはなりますが、女性的なラインを保持して描かれる場合が多いです。

モービウスが超人パワーをコントロールするきっかけをくれた?

モービウス
(c)2021 CTMG. (c)& TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

ドラマではハルクから力のコントロールの仕方を教わるジェニファーですが、コミックではハルクと同様に発作的に変身してしまうことが多くありました。 そんななか、彼女は弁護士として刑事訴訟で弁護したモービウスから、お礼として血液疾患を治療する血清をもらいます。それ以降は変身をコントロールし、変身後も理性を保つことができるようになりました。

シー・ハルクの能力を解説

コントロール可能な超人パワー

シー・ハルクは基本的にハルクと同じ能力を持っています。 それは、100トン以上のものを持ち上げられる怪力、1000フィート(約300メートル)を跳躍することができる脚力、怪我に対する耐久性や回復力、ガンマ線の放出及び吸収などです。 しかしハルクがこれらの能力を長い間自分でコントロールできなかったのとは違い、彼女は早い段階でコントロールできるようになりました。

第4の壁の突破

シー・ハルクことジェニファー・ウォルターズは、自分がコミックのキャラクターであることを自覚しており、ときどき読者に話しかけてきたり、編集者に文句を言ってきたりします。 エンターテイメントの世界では、舞台と観客を分ける「第4の壁」というものがあり、映画などでもスクリーンのなかのキャラクターが観客に話しかけることで、この壁を突破することがあります。 それと同じ能力をシー・ハルクは持っているのです。現在のコミックでは、周囲の人を混乱させないために能力を使うことを控えているようです。

シー・ハルクに関するトリビア

肌がグレーのシー・ハルクも存在する

原作コミックでは皮膚が緑色に変化する普段のシー・ハルクとは別に、肌の色がグレーのバージョンのシー・ハルクも存在します。 グレーのシー・ハルクは緑色のときと違って完全にコントロールを失い、普段以上の怪力を発揮し、しゃべり方も片言になります。

スーパーヒーロー専門の弁護士としても活躍

シー・ハルクに変身するようになっても弁護士として仕事をつづけていたジェニファー・ウォルターズは、のちに超人向けの法律事務所「グッドマン・リーバー・カーツバーグ・アンド・ホリウェイ法律事務所」で弁護士として活躍するようになりました。 しかし、事務所の創立者たちは「我々が雇ったのはジェニファー・ウォルターズであって、シー・ハルクではない」とよく口にしているそうです。

ジャガーノートとの激しいベッドシーン?

ジャガーノートことケイン・マルコは、後天的にスーパーパワーを得たミュータントで、プロフェッサーXことチャールズ・エクゼビアの義兄です。ハルクに匹敵するパワーと不死身に近い耐久性、回復力を持つ彼とシー・ハルクのベッドシーンは、今でもコミックファンの間で語り草となっています。 パワー溢れる2人はベッドもベッドサイドも破壊し激しいラブシーンを披露しましたが、このシー・ハルクは異次元から来た偽物でした。

ドラマに先駆けてアニメ・ゲームに登場していた!

シー・ハルクは、1996年から1997年にかけて放送されたテレビアニメ『超人ハルク』に登場しました。また、2013年から2014年にかけて放送された『ハルク:スマッシュ・ヒーローズ』では、メインキャラクターを務めています。 1996年に発売されたカプコンのアクションゲーム『マーヴルスーパーヒーローズ ウォーオブザジジェム』では、敵キャラクターとしてシー・ハルクのドッペルゲンガーが登場。2011年に発売されたカプコンの格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』では、プレイアブルキャラクターとして登場しました。

シー・ハルクのMCUでの活躍に期待

ハルクことブルース・バナーのいとこであり、彼に近い能力を手に入れたジェニファー・ウォルターズ/シー・ハルク。弁護士としても活躍する彼女は、まさに「強い女性」を代表する存在かもしれません。 シー・ハルクの活躍が堪能できるドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は2022年8月17日よりディズニープラスで配信開始。女性ヒーローとして新たにMCUに加わることになる彼女の活躍を期待したいですね!