2018年5月1日更新

お洒落で素敵!北欧インテリアが楽しめるおすすめ北欧映画7選!

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北欧インテリアが大好き。そんなあなたに見て欲しい7つの映画を紹介!

北欧インテリアってお洒落でスマート、レトロだったりモダンだったり、クールだったり暖かかったり。とても魅力的ですよね。もちろんインテリアだけでなくファッション・小物も楽しめるおすすめ映画をまとめてみました。 北欧のお洒落をお部屋やファッションに取り入れてみたいあなたにおすすめです!

1. 『かもめ食堂』(2006年)

フィンランドのヘルシンキにあるお洒落な食堂が舞台!

rockcafet 優しさと思いやりに満ちた映画。三人の日本人女性の個性が、この映画を調和していると思う。インテリアや食器。街並みがどれも素敵で、ちょっとだけ今やっていることをいったん止めて、ほっと一息したい気持ちになった。

フィンランドの首都ヘルシンキにある小さな食堂を舞台に、心温まる人間模様をゆったりとしたまなざしで描いた日本映画です。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこら日本を代表する性格派女優がみせる味わい深い演技も話題になり、口コミで大きなヒットに繋がりました。 おにぎりなど素朴でも絶品の日本料理を出す「かもめ食堂」を営むのは一人の日本女性サチエ。たまたま図書館で出会った風変りなミドリ、日本アニメ好きのフィンランド人青年、ロストラゲージで困り果てたマサコら個性あふれる客たちとの交流の中で、それぞれが幸せな気持ちになり、癒されていく姿をしみじみと綴ります。 なんといっても舞台となる「かめも食堂」の落ち着いた北欧インテリア、そこで使用されるイッタラなどフィンランド食器の数々も見どころです。ヘルシンキに実在する食堂でロケが敢行され、そこは現在も「ラヴィントラ・カモメ(Ravintola Kamome)」の名で日本人観光客の定番観光スポットとなっています。

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2. 『ヘイフラワーとキルトシュー』(2005年)

フィンランドで異例の大ヒットを記録したキュートな姉妹の物語

aic022 家の壁、家具の色、カーテン、部屋全部がカラフルで可愛い♡ ヘイフラワーとキルトシューっていう名前もかわいい♡ 子供向け映画みたいやから小さい子と見ても楽しめる(*^^*)

まだ7歳と5歳のキュートな姉妹が巻き起こすほのぼのとした騒動を心温まるタッチで描いたファミリー・コメディです。本国フィンランドで記録的大ヒットとなったほか、ストックホルム国際児童映画祭グランプリなど海外でも複数の賞に輝いた秀作です。 姉ヘイフラワーはなんだか頼りない両親に代わって家事をこなし、わがままな妹キルトシューの面倒をみる優等生のしっかり者です。ところがある事件をきっかけに、どういうわけか無口で暗い女の子になってしまいます。 オーディションで選ばれたという天使のような姉妹の愛らしい演技はもちろんですが、メルヘンチックでカラフルな子供部屋など、随所で目立つ個性あふれるインテリアも必見です。

3. 『クリスマスのその夜に』(2011年)

ノルウェーの小さな街で迎える、それぞれのクリスマスイヴ!

honeycandybaby 聖なるクリスマス。その日はみんなにとって輝かしい日ではなくて。真っ暗な夜、窓から見えるクリスマスの食卓、どんなに温かく見えるんだろう。サンタクロース云々のお話ではなかった。クリスマスの夜、膨大な夜空に浮かぶオーロラに勇気をもらって決心した。世界は広い、愛する人が居るからこその故郷だもん。逃げることで救われる痛みもある。 明かりの使い方がすごく綺麗で素敵で北欧の家具は、無理してないのにすごくおしゃれ。

クリスマスイヴを迎えたノルウェーのある小さな街を舞台に繰り広げられる人間模様をハートウォーミングに描いた群像劇です。同国の人気作家レヴィ・ヘンリクセンの短編を原作に、『キッチン・ストーリー』のベント・ハーメル監督がメガホンをとりました。 プレゼントを渡したいがためサンタに変装してかつての我が家に忍び込む元夫、クリスマスとは無縁のイスラム教徒の女の子と過ごす少年、コソボ出身カップルのお産に立ち会う医師など複数のエピソードを交差させることで、懸命に生きる人々の姿がしみじみと浮かび上がります。 本場北欧の素朴なクリスマスの光景、デコレーションや各家庭のインテリアなどそれぞれのエピソードの背景も同時に楽しみたい作品です。

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4. 『キッチンストーリー』(2004年)

50年代ノルウェーのレトロなインテリアにも注目!

『キッチンストーリー』
©︎ BULBUL FILMS/zetaimage
Ayaka_Numata こういう、頑固ジジイ心を開く系の映画は個人的にすごく好き。是非2回観ることをお勧め。伏線がたくさん張られてて、意味がわかるとちょっと笑っちゃう感じ。ラストがおしゃれ。制作国がノルウェーで寒々しい感じなんだけど、"ゆっくり、ともだち。それは冬の北欧でおこった、春のようなお話です。" ってキャッチコピーがぴったりすぎて。オプションとしては、チョコレートが食べたくなります笑

50年代初頭のノルウェーの田舎町を舞台に、独身男性のキッチンにおける行動パターンを調査するためやってきた男と老人の交流をコミカルに描いた秀作です。当時スウェーデンの研究所が実際に行っていた調査がモチーフになっています。 トーマス・ノーシュトローム演じる調査員のフォルケとノルウェーの大御所俳優ヨアヒム・カルメイヤー扮する偏屈老人イザック。決して会話してはならないという規則にもかかわらず、次第に2人は心を通わせて独特の関係を築いていきます。 なんとも風変りな空気感を醸し出す2人の掛け合いに心温まります。また、50年代の北欧インテリアや調度品はさすがのセンスにあふれ、寒々とした風景と見事に調和しています。

5. 『15歳、アルマの恋愛妄想』(2013年)

女子必見!北欧のガーリー・クローズやインテリア

『アルマ、15歳の恋愛妄想』
©︎ NEW YORKER FILMS/zetaimage
laa_laa2316 レイティングの問題もあってかアメリカや日本では死滅しかかっているセックスに興味津々なティーンエイジ・ムービーが生き残ってた! 大人抜きのパーティーや女同士の嫉妬、家出、ラストの横断幕まで本当に基本形。ただし舞台はノルウェーの山村なので、なんだか牧歌的なムードが漂いまくり。世界中のどこでもティーンエイジャーはフラストレーションを抱えている。ちゃんと恋ができそうなラストも定番ながらいい。

性に目覚め、初体験にときめく15歳の少女アルマの夢と成長を描いた青春ストーリーです。トライベッカ映画祭最優秀脚本賞やローマ映画祭最優秀デビュー作品賞など、世界各国でさまざまな賞に輝き、ある種のセンセーションを巻き起こしました。 ノルウェーの田舎で退屈な日常を送っているアルマの妄想は、片思いの少年アルトゥールとの初体験。ところが、ついに2人きりになったパーティーである出来事が起こり、思いも寄らぬ展開に至ってしまうことに……。 ヘレーネ・ベルグスホルムがみずみずしい魅力で演じたアルマの着こなす数々のキュートな衣装やガーリーな雑貨、いかにも北欧らしい壁紙や家具などのインテリアはとりわけ女子必見です。

6. 『エヴァとステファンのすてきな家族』(2003年)

70年代スウェーデンのポップなインテリアも見どころの大ヒット作

『エヴァとステファンのすてきな家族』
©︎ zetaimage
appleblackout 集団生活楽しそう

フラワームーブメントが全盛だった70年代のスウェーデンを舞台に、一軒家で共同のコミューン生活を送る人々の姿を軽やかに描いた人間ドラマです。本国では異例の大ヒットを記録して各賞を席巻したほか、パリ映画祭審査員特別賞など海外でも非常に高い評価を受けました。 父と喧嘩別れした母に連れられ「トゥギャザー」と言う名のコミューンにやってきたエヴァとステファンの姉弟。バイセクシャルの女性や政治に熱心な男など、個性あふれる奇妙な住人たちと接することで戸惑いながらも次第に成長していく姿を描きます。 70年代のスウェーデンと言えばやはりABBA!大ヒット曲「SOS」を主題歌に起用しているほか、もちろんスウェーデンらしいポップなインテリアや洋服も満載です!

7. 『ミス・ジーンズ・フィンランド』(2014年)

70年代のフィンランドが舞台の青春ドラマ!

フィンランドの人気ロックミュージシャンであるカウコ・ロユフカの自伝を原作にしたみずみずしい青春ドラマです。実際にロユフカの大ファンだというマッティ・キンヌネン監督がメガホンをとりました。 1977年、フィンランドの田舎町オウル。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやデヴィッド・ボウイらに憧れ、ロックミュージシャンを夢見る17歳の少年バルデの青春を描きます。 70年代フィンランド北部の地方都市にみられる荒涼とした光景や建物、家々……。誰もがすぐに思い浮かべる明るくポップな北欧インテリアとは少し異なる雰囲気を垣間見せてくれる作品です。