お洒落で素敵!北欧インテリアが楽しめるおすすめ北欧映画7選!
北欧インテリアが大好き。そんなあなたに見て欲しい7つの映画を紹介!
北欧インテリアってお洒落でスマート、レトロだったりモダンだったり、クールだったり暖かかったり。とても魅力的ですよね。もちろんインテリアだけでなくファッション・小物も楽しめるおすすめ映画をまとめてみました。 北欧のお洒落をお部屋やファッションに取り入れてみたいあなたにおすすめです!
1. 『かもめ食堂』(2006年)
フィンランドのヘルシンキにあるお洒落な食堂が舞台!
フィンランドの首都ヘルシンキにある小さな食堂を舞台に、心温まる人間模様をゆったりとしたまなざしで描いた日本映画です。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこら日本を代表する性格派女優がみせる味わい深い演技も話題になり、口コミで大きなヒットに繋がりました。 おにぎりなど素朴でも絶品の日本料理を出す「かもめ食堂」を営むのは一人の日本女性サチエ。たまたま図書館で出会った風変りなミドリ、日本アニメ好きのフィンランド人青年、ロストラゲージで困り果てたマサコら個性あふれる客たちとの交流の中で、それぞれが幸せな気持ちになり、癒されていく姿をしみじみと綴ります。 なんといっても舞台となる「かめも食堂」の落ち着いた北欧インテリア、そこで使用されるイッタラなどフィンランド食器の数々も見どころです。ヘルシンキに実在する食堂でロケが敢行され、そこは現在も「ラヴィントラ・カモメ(Ravintola Kamome)」の名で日本人観光客の定番観光スポットとなっています。
2. 『ヘイフラワーとキルトシュー』(2005年)
フィンランドで異例の大ヒットを記録したキュートな姉妹の物語
まだ7歳と5歳のキュートな姉妹が巻き起こすほのぼのとした騒動を心温まるタッチで描いたファミリー・コメディです。本国フィンランドで記録的大ヒットとなったほか、ストックホルム国際児童映画祭グランプリなど海外でも複数の賞に輝いた秀作です。 姉ヘイフラワーはなんだか頼りない両親に代わって家事をこなし、わがままな妹キルトシューの面倒をみる優等生のしっかり者です。ところがある事件をきっかけに、どういうわけか無口で暗い女の子になってしまいます。 オーディションで選ばれたという天使のような姉妹の愛らしい演技はもちろんですが、メルヘンチックでカラフルな子供部屋など、随所で目立つ個性あふれるインテリアも必見です。
3. 『クリスマスのその夜に』(2011年)
ノルウェーの小さな街で迎える、それぞれのクリスマスイヴ!
クリスマスイヴを迎えたノルウェーのある小さな街を舞台に繰り広げられる人間模様をハートウォーミングに描いた群像劇です。同国の人気作家レヴィ・ヘンリクセンの短編を原作に、『キッチン・ストーリー』のベント・ハーメル監督がメガホンをとりました。 プレゼントを渡したいがためサンタに変装してかつての我が家に忍び込む元夫、クリスマスとは無縁のイスラム教徒の女の子と過ごす少年、コソボ出身カップルのお産に立ち会う医師など複数のエピソードを交差させることで、懸命に生きる人々の姿がしみじみと浮かび上がります。 本場北欧の素朴なクリスマスの光景、デコレーションや各家庭のインテリアなどそれぞれのエピソードの背景も同時に楽しみたい作品です。