結婚後もマルチに活躍!木村佳乃ってどんな人?
木村佳乃は1976年4月10日、イギリス生まれ東京育ちの女優です。
映画『告白』、『さくらん』、ドラマ『相棒』など女優として数々の作品に出演しています。2010年には少年隊の東山紀之と結婚。現在は二人の女の子のママでもあります。
2016年には映画『星ガ丘ワンダーランド』や『嫌な女』などへの出演も控えている木村佳乃。「美人ないい人」というイメージの役どころだけでなく、捻くれた悪女やヒステリックな女性を演じることも多くなり、演技の幅がますます広がっていると、今再び注目されています。
そんなますますの活躍が期待される女優・木村佳乃の意外と知られていない秘密をご紹介します。
1:読者モデルを経て女優を志すように
中学時代に訪れたニューヨークで観たブロードウェイミュージカルの影響で女優を志すようになった木村は、成城学園在学中に読者モデルを務め、高校2年生の頃には日本航空のCMにも出演していました。
2:ドラマ『元気をあげる〜救命救急医物語』で女優デビュー
研修医田岡美祈が自身の恋や患者との出会いなど様々な日々の出来事で成長していく、1996年1月15日から2月15日まで放送されたNHKドラマ『元気をあげる〜救命救急医物語』。
主演の田岡を木村佳乃が演じ、同ドラマが女優デビュー作となりました。
3:二度も日本アカデミー賞を受賞する
『失楽園』で映画デビュー
敏腕編集者の久木祥一郎が書道講師の人妻松原凛子との不倫に溺れていく、1997年公開の映画『失楽園』で久木の娘知佳を木村佳乃が演じ、第21回日本アカデミー賞新人俳優賞、エランドール賞新人賞を受賞しました。
映画デビュー作でしたが、木村の演技は高く評価されました。
映画『蝉しぐれ』
海坂藩(架空の藩)を舞台に政略で父を失った牧文四郎の人生を描いた、2005年公開の映画『蝉しぐれ』で文四郎の幼馴染である小柳ふくを演じ、第29回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しました。
4:実は英語が得意?
ブラジル、カナダとの合作映画『ブラインドネス』で英語を披露
木村佳乃はアメリカに移り住んだ13歳の頃まで英語を喋れず、メーン州のキャンプに送られ親との連絡を絶たれた状態で2カ月間過ごしたことで、半ば強制的に喋れるようになったそうです。
その後、全世界に謎の失明病が蔓延するハリウッド映画『ブラインドネス』(2008)に、俳優の伊勢谷友介と共に夫婦役で出演した際など、様々な場所で流暢な英語を披露し、2010年2月4日には「英語が話せるかっこいい有名人ベスト20」で9位に選出されました。
5:木村佳乃は根っからの体育会系!
成城学園馬術部
成城学園在学中に馬術部に所属していた木村佳乃は、高校3年生の頃インターハイに出場するほどの腕前を持つ自他共に認める体育会系で、映画やドラマの共演者に「もう少し色気がほしい」と言われたこともあるそうです。
6:映画、ドラマだけではなくバラエティにも挑戦
バラエティ番組『発見!なるほどレストラン』
2015年1月4日に放送されたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ』新春スペシャルに出演した木村佳乃は、それまでの女優としてのイメージを覆すような身体を張って笑いを取る姿を見せ、その後2016年1月19日から放送されているバラエティ番組『発見!なるほどレストラン』に司会の一人として抜擢されました。
木村がバラエティに出演する理由は「子供たちに、テレビに出る母親の姿を見せたい」からだそうです。
7:木村佳乃の今後
映画『星ガ丘ワンダーランド』
「星ガ丘駅」で働く主人公温人が、幼い頃家族を捨てた母親が思い出の遊園地「星ガ丘ワンダーランド」で自殺していたと知り、母との間で失われた20年間を探しに行く、2016年3月5日公開予定の映画です。
自殺してしまう温人の母親・清川爽子を、木村佳乃が演じます。
ドラマ『ぼくのいのち』
4歳の息子が100万人に一人という確率で発症する肝芽腫にかかってしまった両親と家族の戦いを描く、2016年春公開予定の実話を基にしたドラマです。
子供の母親である川田三代子役を、木村佳乃が演じます。
映画『嫌な女』
一本気な弁護士・石田徹子と男をたらしこむ詐欺師小谷夏子という対照的な2人の人生が交錯する、2016年公開予定の、女優・黒木瞳初監督映画です。
吉田羊演じる石田徹子とW主演という形で、木村佳乃が小谷夏子役を演じます。