2018年3月30日更新

小池徹平が5年ぶりに映画出演!WaT解散や俳優活動など事実9選

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小池徹平

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小池徹平のプロフィール

小池徹平は1986年1月5日生まれ、大阪府出身の俳優・シンガーソングライター・タレントです。 色白の肌とくりくりした目で、中性的な顔の持ち主である小池徹平ですが堀越高校に通学中は仕事がなかったため、学校に休むことなく通い皆勤賞をもらったこともあるのだとか。 2016年にウエンツ瑛士とのユニット「WaT」を解散することを発表し話題になりました。今後は俳優業に力をいれて活動すると思われる小池徹平。今回はそんな彼の芸能活動の軌跡を紹介していきます。

1:かつてはストリートミュージシャンとして活動

2001年15歳で「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞した小池徹平は、翌年バーニングに所属したのち、同じプロダクションのウエンツ瑛士とデュオを組みます。その後約2年間、代々木公園等で路上ライブや学園祭ライブツアー等をしていました。 フォークソングデュオの『ゆず』に憧れてのインディーズ活動を始めた彼らでしたが、始めはお客さんが全然つかず、マネージャーは自分の子供を見に行かせたりなどして応援していました。その後ウエンツ瑛士と合宿で自ら作詞作曲をし、手書きのチラシ配りなどの地道な活動の末、2003年12月にブレイク。路上ライブでは1,000人を超え、大混乱を招く事態になりました。

2:初主演映画は『ラブ★コン』

2006年7月松竹より公開された映画『ラブ★コン』は、ベビーフェイスの小池にはぴったりなはまり役で女子高生を中心に人気を博しました。 ダブル主演の藤澤恵麻とは、実際にはあまり身長差はなかったのですが、やんちゃな笑顔とキュートな瞳で少女漫画原作の難しいラブコメを見事に演じ切っています。 同じ『WaT』のウエンツ瑛士も1カットのみの特別出演しています。

3:俳優の京本政樹とは親戚同士!

小池徹平は2006年ダウンタウン司会の音楽番組「HEY!HEY!HEY!」で俳優で歌手でもある京本政樹と親戚であることを明かしました。 小池が京本の父方の親戚で、京本からウエンツ瑛士とともに愛用のギターをプレゼントされたこともあるようです。ただし、小池の父親が京本の妻といとこ同士という関係で血縁関係はありません。 二人とも美形で幅広い芸能活動をしている点においては、どこか同じようなニオイがありますね。

4:ソロでCDを発表していた小池徹平

2007年6月小池徹平は、WaTとしてメジャーデビューする以前に作られた楽曲も含めて、ユニバーサルミュージックA&MよりソロCDデビューしています。 楽曲はほぼ全て自らで手がけ、アコースティックギターをメインにしたフォークソングを中心に構成されています。収録曲には同年2月にリリースされた本人出演のCM『森永アロエヨーグルト』のCMソング『君に贈る歌』等も収録されています。

5:NHK紅白歌合戦とは謎の因縁がある

2005年小池徹平はWaTとしてメジャーデビューしたファーストシングル『僕のキモチ』で第56回NHK紅白歌合戦に出場しています。これは紅白の歴史上最短となる(1ヶ月29日)という記録になりました。 しかしこの初出場の際に、イントロで小池のギターの弦が切れ、サビ部分でカメラがマイクコードを引っ掛けスタンドマイクが転倒してしまい、小池は数秒間生声で歌うという前代未聞のハプニングに見舞われました。 更に翌年、2度目の出場を果たした彼らは、本番時に楽屋からステージに移動するエレベーターが急停止し、中に閉じ込められるという災難にも見舞われています。

6:『ウォーターボーイズ2』撮影時の怪我が今でも残っている

小池徹平の役者として代表作の一つとして挙げられるのが、2004年フジテレビで放送された青春ドラマ『WATER BOYS2』。 実は撮影前まではほとんど泳げず、一人スポーツジムに通って練習していたのだとか。撮影中は一週間のうち6日が撮影で、残りの1日はシンクロナイズドスイミングの練習と正に過酷を極めていました。そして撮影中、シンクロの五段やぐらの演技を行っていた際、誤って落ち肩を脱臼してしまいました。しかし頑張り屋だった小池徹平は、怪我の痛みを隠しそのまま撮影を続行しました。 そのため、撮影が終わった今も脱臼癖がついてしまったと話しています。 小池徹平のその演技に対する真剣な姿勢に、当時ドラマの監督を務めた佐藤祐市はとても感動し、後に俳優として行き詰まりを感じていた小池に「役者として見てるから」と声をかけたそうです。

7:舞台『デスノート』でLを演じていた

2015年4月、小池徹平は少年漫画原作で一世を風靡した『DEATH NOTE』を舞台化した作品『デスノート The Musical』で難解な役「L」に挑戦しています。 2006年に映画版では松山ケンイチが怪演したことでも知られる本作品は、ブロードウェイミュージカル「ジキル&ハイド」などでも知られるフランク・ワイルドホーンが作曲、脚本は「ボニー&クライド」のアイヴァン・メンチェルが担当し、ブロードウェイと日本のミュージカルとが融合した話題の作品でした。 松山ケンイチが演じた「L」の評価が高かったため、舞台で「L」を演じることはかなりのプレッシャーがあったのではないでしょうか。しかし、これまでのベビーフェイスで愛嬌のあるイメージからは一変、目の下に黒いメイクをして独特なLの仕草で演じた小池徹平の「L」は高い評価を得ることができました。

8:2016年、WaTとしての活動に終止符を打つ小池徹平

2011年以降、活動を行っていなかったウエンツ瑛士とのフォークソングデュオ『WaT』は、同年12月、品川のステラボールで7年半ぶりとなる単独公演を行い、翌2016年に解散することを発表しました。 ライブ当日集まったファンを前に小池は、
「自分の磨きたいもの、貫きたいものが見えてきた。2足のわらじでやってきたが、WaTで100%力を出すのが難しくなってきた」
とコメントしています。

9:『サブイボマスク』で5年ぶりに映画出演!舞台でも主演を務める

久々の映画俳優として再始動した小池徹平は、2016年夏公開予定の映画『サブイボマスク』に権助役として出演しています。 すっかり寂れ、若者も少なくなり、ゴーストタウンと化した町・道半町。そこに一人、いつも熱い自作の歌詞で、商店街でマイクを片手にライブをする覆面の男がいました。その覆面シンガーの名は、「サブイボマスク」。その正体・春雄は、かつて覆面レスラーであり、亡くなってしまった父のマスクをかぶって町を元気づけようと毎日歌うのでした。 毎日、観客は商店街の老人たちと親友の権助のみという寂しいライブでしたが、ある日サブイボマスクのライブの映像が投稿されことをきっかけに、予想以上に反響を招きます。サブイボマスクこと春雄の歌で、町を元気にできるのか…という物語です。 春雄役は映画初主演となるファンキー加藤、親友の権助を小池徹平が演じます。 ピュアなハートで自閉症という難しい役どころに挑戦する小池は、予告編からでもその演技力が伺えるほどの完成度です。 また2016年には舞台で2本、主演を務めることが決まっています。4月9日から上演される『1789 バスティーユの恋人たち』では主人公・ロナンを演じ、7月から8月に上演される『キンキーブーツ』では主人公・チャーリー・プライスを演じます。 ウエンツ瑛士とのデュオ「WaT」が解散し、役者として本格的に走り出した小池徹平。本来の爽やかさに奥深い演技を追及し、俳優としてまた一回り大きくなっていってほしいですね!