竹内涼真のプロフィール
竹内涼真は1993年4月26日に東京で生まれました。爽やかなマスクと185センチの長身が特徴の俳優です。芸能界デビューは女性ファッション誌『mina』のオーディションをくぐり抜けてのモデルとしてでした。 その後、『仮面ライダードライブ』で主演をつとめ注目を浴びている、人気急上昇中の若手俳優です。
かねてから夢だった「仮面ライダー」としてデビュー
もともとモデルとして芸能界入りした竹内涼真が、本格的に役者としての活動を行うようになったのは、2014年から2015年にかけて放送された、『仮面ライダードライブ』の主人公、泊進ノ介役からです。 竹内は芸能活動を行う前から同シリーズに憧れていた根っからのファン。子供の頃リアルタイムで観ていた仮面ライダーは、オダギリジョー主演の『アギト』や賀集利樹主演の『クウガ』で、いつか自分が演じることを夢見ていたとのこと。シリーズを初代からさかのぼって視聴し、勉強したそうです。
東京ヴェルディのユースに所属していたほどのサッカーの実力を持つ
5歳からモデルとしてデビューする20歳までの間、竹内涼真はプロを目指してサッカーに打ち込んでいました。その実力は折り紙付きで、高校時代には東京ヴェルディのユースに所属、大学にもスポーツ推薦で入学しています。 ケガなどの影響もあり、プロサッカー選手の夢を諦め、それからもう1つの夢である俳優への道を歩みむことにした竹内。しかしかつてのチームメイトは現在も親交があり、Jリーガーとなり東京ヴェルディでプレイする、田中貴大選手、館野俊祐選手、南秀人選手、杉本竜士選手らとは今でも食事などに出かける仲だそうです。
2016年公開の映画『青空エール』でヒロインを甲子園へ導く球児・山田大介を演じる
2016年8月20日公開の映画『青空エール』で野球部員の山田大介を演じます。河原和音の同名少女マンガを原作とした本作では、土屋太鳳演じる吹奏楽部の小野つばさを甲子園のスタンドで応援させる約束をする球児という役柄での出演です。 作中で何度もくじけそうになるヒロインつばさを支える、山田大介の熱く、純粋なところは竹内涼真のイメージにぴったりです。土屋太鳳との身長差カップルのさまも観客をキュンキュンさせてくれました!
ドラマ『時をかける少女』ではヒロイン・未羽を想い続ける吾郎に
発表されてから何度も映画化、アニメ化された『時をかける少女』が、日本テレビで連続ドラマ化。2016年7月より放送されました。 竹内涼真は医学部にも合格圏内の秀才である一方、理髪店を継ぎたいと考えている浅倉吾郎を演じました。主演の黒島結菜、未来からやってきた少年を演じた菊池風磨など同世代の俳優陣と共演しています。
大ヒットドラマ『下町ロケット』で技術者の立花洋介を演じる
2015年放送の大ヒットドラマ『下町ロケット』では佃製作所を支える技術者の立花洋介を演じました。宇宙科学開発機構の元研究員である佃製作所の所長とその社員たちの奮闘を描いた本作品。竹内涼真がストーリーで重要な役割を果たすバルブの開発に苦戦し、涙するシーンでは迫真の演技を見せています。
ドラマ『臨床犯罪学者火村英生の推理』で悪役を演じ演技の幅を広げる
2016年放送のドラマ『臨床犯罪学者火村英生の推理』では悪の組織シャングリラ十字軍の鬼塚竜三を演じました。20年以上続く小説を原作とした本作。斎藤工演じる犯罪学者・火村英生と窪田正孝演じる推理作家・有栖川有栖が様々な事件を解決していく物語です。竹内涼真は物語終盤にシャングリラ十字軍の構成員・鬼塚竜三役で出演し無差別テロを起こします。 これまでの出演作では爽やかなイケメン役や熱い青年の役が多かったため、今回役柄でダークな演技もできることを証明しました。
ドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』に出演
2016年2月放送開始の、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』へ出演しました。役柄は桐谷美鈴が演じる主人公、如月すみれが恋する真白勇征の友人の大学生、辻井健人役です。 男らしい役でなじみがあった竹内涼真が、また雰囲気の違う等身大の大学生役もこなしていることにも注目されました。
家族とも仲がいい!竹内涼真の優しい性格
竹内涼真の家族構成は、父、母、妹、弟の5人。家では妹とふざけたことをして、それを残りの皆が笑い合うという仲むつまじい姿を見せているそうです。 祖父母との仲も良好で、大学の帰りに連絡を取り合って一緒に新宿の街を散策することも。将来自分が家庭を持った場合の理想像を聞かれた際は「恥ずかしいことがない家族がいいですね」と答えました。