2017年7月6日更新

ジョシュ・ハートネットが3年のブランクを経て復活!彼女や今後の出演作まで

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ジョシュ・ハートネット
©PHOTOPQR/OUEST FRANCE

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ジョシュ・ハートネットのプロフィール

1978年ミネソタ州セントポールで生まれたジョシュ・ハートネット。高校卒業後、音楽や演劇で有名なリベラルアーツカレッジ、ニューヨーク州立大学パーチェス校に入学します。1997年にはTVドラマシリーズ『Cracker: Mind Over Murder』(原題)に出演しています。

トミー・リー・ジョーンズの若い頃にソックリと話題に!

映画デビューはジェイミー・リー・カーティス主演のホラー映画『ハロウィンH20』(1998年)でのジョン役。この役で「トミー・リー・ジョーンズに似ている!」と話題になりました。若い頃の写真と比べると見分けがつかないほどですよね。ネット上では今でも「2人は血のつながりがあるの?」「ジョシュは次のエージェントK(トミー・リー・ジョーンズが『メン・イン・ブラック』シリーズで演じているキャラクターの名前)?」などと言われているほどです。

休業前にはハリウッド大作に連続出演!

デビュー以降はヒット作を次々と飛ばし、世界中で大人気に。その甘いマスクが人気を博し、「21歳以下のホットなスター21人」や「50人の美しい人(2002年)」などに選ばれたことも。

『パラサイト』(1998年)

ある高校で教師や生徒が次々と寄生虫に寄生されていきます。その危機を救うため、いじめられっ子のケイシーや不良のジークが協力して寄生虫に立ち向かいます。ジョシュが演じたのは不良のジーク。登場人物の中でも寄生虫に有効な薬を作っていたり、寄生虫のボスが誰かいち早く気づいたりと、頭の良さが際立っていました。ワルいのに優秀というギャップと不良らしいビジュアルが人気を博し、主演のイライジャ・ウッドよりも評判になってしまったというエピソードも。

『パール・ハーバー』(2001年)

幼なじみのレイフ(ベン・アフレック)とダニー(ジョシュ・ハートネット)はともにアメリカ陸軍のパイロット。看護婦のイヴリン(ケイト・ベッキンセール)とレイフが恋に落ちたのも束の間、戦争が3人の関係を狂わせることになります。この映画では一切CGが使われなかったため、ジョシュは飛行機の操縦に関するトレーニングを受けたのだとか。空中でプロのパイロットと席を替わり最低限の操縦をおこなうことで、リアルな操縦シーンを撮影していたそうです。

『ブラックホーク・ダウン』(2001年)

同名小説の映画化で、ソマリア紛争でのアメリカ軍の作戦を描きます。たった数十分で終わるはずが、アメリカ・ソマリア両方に多数の犠牲者を出し失敗に終わるってしまったターゲットの捕獲作戦。一体何が起こったのか、その裏側が記されています。 ジョシュはこの映画で主演を飾りましたが、そのきっかけは『パール・ハーバー』の制作ジェリー・ブラッカイマーが監督リドリー・スコットに起用をすすめたことでした。『パール・ハーバー』以降、大作への出演は控えようと考えていたハートネットでしたが、題材と同時にリドリー・スコットと仕事をするチャンスに惹かれオファーを受けたのだそうです。

『ブラック・ダリア』(2006年)

アメリカで実際に起きた猟奇的殺人事件をベースにしたサスペンス映画。腰から切断された若い女性の殺人事件を追う刑事、バッキー役を演じています。この映画のボクシングシーンのため、4時間のトレーニングを7ヶ月間受け続けたのだとか。そのかいあってか、冒頭の試合のシーンはばっちりサマになっています。

元大スター、空白の3年間の秘密

ヒット作にも恵まれ、順調なキャリアを築いていたかに思えましたが、2012年からジョシュ・ハートネットの名前が消えます。ハリウッドから姿を消した理由を、彼は次のように話しています。
ハリウッドとまるで恋人のような関係を続けていたのに、同じ場所や時間にいないような違和感を感じていたんだ。だからその期待に背いて休んでやろう、って。
引用:time.com
人気絶頂期には『スーパーマン』『スパイダーマン』など大作へのオファーも受けた経験も。その人気ゆえに、私生活でも俳優という職業から抜け出せず、始終カメラに追い回される生活に疲れきってしまったのだそうです。休業中は地元ミネソタに戻り、インディーズ映画の撮影をしてみたり、政治活動に足を踏み入れてみたりと自分の好きなことをして過ごしたといいます。

ドラマ『ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~』で主演を務め完全復活!

数年の充電期間を経て、俳優として再びキャリアを積むことに決めたジョシュ・ハートネット。『ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~』(2015年、WOWOWで放映)で主演を飾りカムバックを果たします。ヴァンパイアやフランケンシュタインが登場するこの映画で、失踪した女性を探すイーサンを演じました。

ジョシュ・ハートネットのファッションがお洒落だと話題に

再びハリウッドに戻ってきたジョシュ・ハートネット、そのプライベートも注目されています。特に私服センスの高さが度々話題となり雑誌やネットで取り上げられています。 ダークカラーでまとめたシンプルなコーディネート。ニット帽とサングラスが似合っています。 シンプルなスタイルが多いですが、さらりと着こなしてしまうのはさすが。ニット帽×サングラスorメガネが多いようです。 お買い物中の一コマ。がっちりした筋肉質の体にシャツとショートパンツが似合いますね。白のフレームのサングラスもマッチしています。 チェック×チェックの難易度が高いスタイルもさらりと着こなしています。

女優のタムシン・エガートンと交際!第1子も誕生

タムシン・エガートンとの交際も話題に。タムシン・エガートンは、TVドラマ『聖トリニアンズ女学院』シリーズに出演している英国出身の女優・モデルで、度々デート中のツーショットをパパラッチされています。2015年12月には第一子も誕生し、プライベートでも幸せいっぱいのようです。

ジョシュ・ハートネットの今後の出演作品

キャリアもプライベートも順調なジョシュ。今後も出演作が控えています。

『Valley of the Gods(原題)』

世界一の富豪と現実を変えられる作家を描くSFファンタジー映画。ジョシュは作家ジョーを演じます。アカデミー賞主演女優賞にノミネートされているシャーロット・ランプリングとの共演ということで話題性も抜群。撮影は2016年5月より開始されます。 第一次大戦中のアメリカ人看護婦とトルコ人仕官の間の純愛を描くラブストーリー。プラハやカッパドキアで撮影が行われています。ジョシュはジュードという役で出演予定です。

『The Long Home(原題)』

テネシー州で安酒場を建設するために雇われた若い男の話で、雇い主は実の父親を殺しているといういわくつきです。詳細は明らかになっていませんが、ジェームス・フランコやアシュトン・カッチャー、コートニー・ラブが出演予定です。