2017年8月25日更新

『バットマンビギンズ』の名言まとめ!人はなぜ堕ちる? 這い上がるためだ。

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バットマンビギンズ

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バットマンの誕生を描いた『バットマン ビギンズ』

世界で最も有名なスーパーヒーローの一人、バットマン。そんなスーパーヒーローが誕生するエピソードを描いた映画『バットマン ビギンズ』は2005年に公開されました。今回は『バットマン ビギンズ』より、ブルース・ウェインをはじめとした主要キャラクターの名言を紹介します。

ブルース・ウェイン/バットマンの名言

まずは主人公ブルース・ウェイン/バットマン(
)の名言です。

本当の僕は、まったく違う。(Inside me, I am more.)

ホテルで偶然再会したレイチェルに言った台詞。御曹司としての自分とバットマンとしての自分、その狭間で揺れるブルースの心境がよく表れています。

僕はこの街を救う。(I'll be standing where I belong.)

ウェイン邸でヘンリー・デュカートと対峙したとき、ブルースは揺るがない口調でこう言いました。ゴッサム・シティとそこに住む人々に対するブルースの決心が分かる一言です。

トーマス・ウェインの名言

ブルースの父親、トーマス・ウェイン(ライナス・ローチ)は正義感の強い外科医。トーマスが語る言葉は慈愛と示唆に満ちています。

人はなぜ堕ちる? 這い上がるためだ。(And why do we fall? So we can learn to pick ourselves up.)

過って井戸に落ちた幼いブルースを助けた後に言った言葉です。挫折にもくじけない芯の強さが窺えます。

全ての生き物は恐怖心を持っている。(All creatures feel fear.)

どんなに強く見える生き物にも怖いものはある。恐れることは恥ずかしいことではないと知ることが、成功の秘訣なのかもしれません。

レイチェル・ドーズの名言

ブルースの幼なじみで検事補のレイチェル・ドース(
)は、不正を決して許さない正義感溢れる女性です。汚職に塗れた街を改善しようと奮闘するレイチェルの名言を紹介します。

善人が黙ってたら街は破滅よ。(What chance dose Gotham have when the good people do nothing?)

ゴッサム・シティの腐敗した実態をブルースに見せて言った台詞です。善の力を信じるレイチェルらしさをよく表した一言です。

人の本性は行動で決まるの。(It's what you do that defines you.)

「本当の僕は、まったく違う」というブルースに対して、レイチェルはこう返答します。実際家であるレイチェルのこの台詞は、復讐に没頭するブルースの心に突き刺さりました。

ヘンリー・デュカートの名言

"影の同盟"を率いるラーズ・アル・グール(渡辺謙)の代理人として、ブルースをスカウトし修行の師となったヘンリー・デュカート(
)。心身共に鍛え上がったヘンリーは戦人らしい言葉を放ちます。

重要なのは鍛錬ではなく意思だ。(The training is nothing. Will is everything.)

どれほど肉体を鍛えても、何かをやり抜く意思がなければ意味がない。氷上の修行でヘンリーはブルースに意思の重要性を語ります。

本当の恐怖は己の中にある。(What you really fear is inside yourself.)

恐怖というのは自分が知らず作り出したもので、意識次第で取り除くことができるものです。自分の限界を突破する手段もそこにあるのではないでしょうか。

カーマイン・ファルコーニの名言

マフィアのボス、カーマイン・ファルコーニ(トム・ウィルキンソン)の名言です。

俺を知らんな。(Only those who know me, kid.)

「あんたを恐れていない人間が、街にはいるんだよ」というブルースの言葉に対する返答です。犯罪組織のドンとしての自負と自信が、この台詞を一層恐ろしくしています。

人は恐れるんだ。理解できないものをな。(And you always fear, what you don't understand.)

こちらもファルコーニがブルースに対して言った台詞。

アルフレッド・ペニーワースの名言

ウェイン家に仕え続ける忠実な執事アルフレッド(マイケル・ケイン)は、心優しい言葉と行動でブルースを支えます。

決して。(Never.)

「まだ見放さないのか」と言うブルースに、アルフレッドはただ一言「決して」と答えます。この短い一言にウェイン家への忠誠とブルースへの愛情が詰まっていますね。