2017年7月6日更新
ブリアナ・ヒルデブラントが映画『デッドプール』に丸坊主ミュータントネガソニック役で出演!
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ブリアナ・ヒルデブラントのプロフィール
1996年アメリカはテキサス州生まれのブリアナ・ヒルデブラント。元々シンガーソングライターだった彼女は、テキサスでおこなわれたマルチタレント・コンテストで今のマネージャーにスカウトされます。その後ロサンゼルスへと移り住み、女優としてのキャリアを開始しました。
デビュー作はテレビドラマ『Annie Undocumented(原題)』。16歳の少女アニーが実は自分が不法移民だったことを知り、そこから生まれるドラマを描いています。ブリアナはジェンという少女役で出演しました。
映画『デッドプール』にネガソニック役で出演!
その後時を待たずしてブリアナにチャンスが訪れます。マーベルヒーローの映画化作品『デッドプール』への出演が決定したのです。
ヤバイと噂のヒーロー、『デッドプール』
日本では2016年6月に公開予定の『デッドプール』。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』にも登場していたデッドプールが主役です。元特殊部隊隊員のウェイド・ウィルソンが不死身の身体を手に入れ、圧倒的な破壊力と戦闘力を持つデッドプールになった経緯を描きます。
出典: cinetri.jp
他のヒーローとは違い無責任で自己中、さらには人類のためなんて大義名分もなく自分のために戦うデッドプールは、マーベルのヒーローの中でも異色の存在。ユニークなキャラクターでもあり、公開された日本版のポスターはどれもコメディ要素のあるものばかりです。
主演は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で同役を演じたライアン・レイノルズです。
ブリアナはデッドプールの相棒!?
映画初出演ながらもブリアナはミュータントのネガソニックという大役に抜擢されます。坊主姿が目をひくネガソニックは予知能力とテレパシー能力を持っており、デッドプールとは兄妹のような関係。この役のために彼女はムエタイの特訓に数ヶ月間費やしたといいます。
『デッドプール』の裏話を語った?ブリアナのインタビュー
『デッドプール』の公開に際し、この役に関してインタビューを受けていたブリアナ。
コミックにはあまり登場しないネガソニック
実は彼女が演じるネガソニックはコミックでの登場もほんのわずか。それゆえ役作りもさぞや大変だろうとの予想に反し、彼女は素晴らしい体験だったと語っています。
ネガソニックというキャラクターを私が思ったように演じることができたの。私が考えた彼女のバックグラウンドとかをね。それがとても楽しかったの。引用:collider.com
元々コミックであまりキャラクター付けされていなかったネガソニックだからこそ自由に演じられたということでしょうね。
やっぱり最初は緊張した!?
また、映画初出演の感想を聞かれた彼女は次のように答えています。
最初はとても不安だった。みんなはもちろん何をするか分かっているのに、私だけ「今は何が起こってるの?」って感じだったから。でも慣れてしまえばとても楽しかった。みんなリラックスしていて、そりゃあ楽しかったわ!引用:collider.com
スタント好き!意外な一面も
撮影で一番好きだったシーンに関してはアクション俳優顔負けの答えが。
スタントが一番好き。空中に放り投げられるシーンではもちろんワイヤーで吊るされるんだけど、それがバンジージャンプみたいだったの!それが「キャーーーーー!!!」って感じで、最高だったわ。引用:collider.com
映画初出演にも関わらずアクションから役作りまで、ばっちりとこなしたブリアナ。今後の活躍に期待できそうですね。
ブリアナ・ヒルデブラントのその他の主な出演作
『デッドプール』以外にも何作か映画に出演しています。
『Prism(原題)』(2015年)
15年間行方知らずだった父親が突然現れた若い男。2人の関係を描くヒューマンドラマです。ブリアナはジュリアという役で出演しました。
『First Girl I Loved(原題)』(2016年)
サンダンス映画祭にも出品された一作。17歳の少女アンが高校でいちばんの人気者の女の子サーシャに恋をしてしまったことから始まる物語を描きます。ブリアナはサーシャを演じています。
『デッドプール』によって人気が期待されるブリアナ。これからの出演作にも注目です。