2018年5月22日更新

『デッドプール2』について知っておきたいすべてのこと【エンドロール途中に神展開?】

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デッドプール2
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

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『デッドプール2』最新情報を一挙に紹介!

マーベルコミックのアンチヒーロー、デッドプールを主役とした映画が2016年6月1日に公開されました。(アメリカでは2016年2月公開) 主演は『ウルヴァリン X-men ZERO』でウェイド・ウィルソンを演じたライアン・レイノルズ。ウェイドの相手役ヴァネッサ・カーライスルを演じるのは『GOTHAM/ゴッサム』レスリー・トンプキンス役として知られるモリーナ・バッカリンです。 スーパーヒーロー映画としては異例のR指定作品。予告編が過激なことで話題になっていましたが、本編はそれにも増して過激な描写やシーンが満載です。 観客の多くはコミカルでバイオレントな本作を称賛し、"大人のヒーロー映画"としてポジティブな感想を持ったようです。

興行的にも大成功、FOX製作R指定映画のオープニング興行記録を更新するほどヒットを飛ばしていました。 そんな異例のスーパーヒーロー映画の続編『デッドプール2』が2018年6月に公開。 そんな本作の最新情報を一挙に紹介します!

予告編でもデップーは大暴れ!

先日、『デッドプール2』のアメリカ版最終予告が公開になりました。映像の中で、デップーはなぜかヒーローの面接を実施。さらに、サノスをいじるシーンやケーブルとの一騎打ちもしっかりと収められています。 この予告を観る限り、デッドプールならではの、ユーモア、バイオレンス、下ネタは本作でも炸裂しているようです。

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デッドプール役は勿論、ライアン・レイノルズ

「デッドプール」シリーズの主人公、デッドプールことウェイド・ウィルソンを演じるのはカナダ人俳優のライアン・レイノルズです。前作に引き続き、勿論今作でも“オレちゃん”として多いに暴れてくれるでしょう! ライアン・レイノルズは、今作の他にも2017年に公開されたSFホラー映画『ライフ』や、Netflixオリジナル映画『ヒットマンズ・ボディーガード』などの作品に登場。やはり、本人のウィットに富んだユーモアで溢れている性格が、キャラクターに反映されがちです。 しかも、実写ポケモン映画でピカチュウを演じる事も決まっています。

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まさかのセリーヌ・ディオンがOPテーマを担当

本作のオープニングテーマ曲を担当したのはカナダ出身の歌手セリーヌ・ディオン。1968年3月生まれ、カナダ出身の彼女は映画『タイタニック』のテーマ曲などで知られる世界的シンガーです。 そんな彼女の楽曲「Ashes」が『デッドプール2』のOPテーマに決定。彼女の力強い歌声に合わせて、デッドプールが華麗に踊る姿は必見です。

メイキング映像も公開に!

まさかのMVのメイキング映像も公開に!撮影の合間に、セリーヌ・ディオンとデッドプールが談笑するシーンもバッチリと収められています。どうやらセリーヌはデップーのことをスパイダーマンだと勘違いしている様子。

エンドロール後に最大のサプライズ!?

MCUでは、エンドロールの途中やエンドロール後にサービス映像が流れることが恒例。『デッドプール2』はMCU作品ではありませんが、エンドロール後に最大のサプライズと言っても過言ではない驚愕の展開が……。 詳細は伏せますが、爆笑必至の神展開が待ち構えているので、エンドロールが始まっても絶対に席を立たず、最後まで鑑賞を続けることを強くおすすめします。

ヴァネッサ役はモリーナ・バッカリンが続投!

デッドプールの彼女であるヴァネッサは、前作に引き続きモリーナ・バッカリンが演じます。ブラジルのリオデジャネイロ出身。ブラジル、イタリア、そしてポルトガルの人の血を引く彼女は『デッドプール』でも存在感抜群でした。 前作でデッドプールによって無事フランシスから救われたヴァネッサですが、コミックスでは動物や人に細胞レベルで成り代わることが出来るミュータント能力を持っています。

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ザジ・ビーツが演じる、ドミノことニーナ・サーマン

『デッドプール2』で初登場となる新キャラクターのドミノをザジ・ビーツが演じます。ザジ・ビーツはドイツのベルリン出身で、ドイツ人の父とアフリカン・アメリカン系の母を持つ英語とドイツ語を話すバイリンガルの女優です。 ザジ・ビーツ演じるドミノは、本名をニーナ・サーマンと言い、人々の運を操ることが出来る能力を持ちます。コミックスではX-MENやX-Forceの一員でケーブルのパートナーでもあります。アフリカン・アメリカン系のザジ・ビーツに合わせて、オリジナルでは白人のドミノの目の黒いパッチが『デッドプール2』では白色となっています。

ヴィランのケーブル役にジョシュ・ブローリン

デッドプール2,ケーブル
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

本名をネイサン・サマーズという『デッドプール2』の新悪役であるケーブルを演じるのはジョシュ・ブローリンです。アメリカのカリフォルニア州出身のジョシュ・ブローリンは『グーニーズ』でメジャー映画デビューを果たし、「アベンジャーズ」シリーズや「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなどのヒーロー映画への出演も多い俳優です。 コミックスで、ケーブルは未来に送られクローン実験をされるなどのとても複雑な過去を持つミュータントです。 ケーブルはX-MENのサイクロップスの息子であり、マーベル・コミックスの最重要キャラクターの一人と言えます。

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その他『デッドプール2』の登場人物&キャストを紹介!

デッドプールの親友、ウィーゼル役にT・J・ミラー

前作に引き続き、デッドプールの親友と呼べる存在のウィーゼルをコロラド州出身の俳優であるT・J・ミラーが演じます。T・J・ミラーはコメディアンとして、スタンドアップ・コメディでも活躍しています。 マーベル・コミックスの世界はすべてのコミックスで繋がっているため、ウィーゼルは過去にスパイダーマンであるピーター・パーカーのクラスメイトであり、ピーターとオズボーン社の仕事を取り合った過去を持ちます。デッドプールというコードネームの名付け親でもあるウィーゼルは『デッドプール2』でデップーと共にXフォースのメンバー集めに協力します。

レスリー・アガムズが前作に続いて演じるブラインド・アル

デッドプールをサポートするとともに、デッドプールと同じようにアンチヒーロー(英雄的な考えが欠けているキャラクターのこと)として登場するブラインド・アルを前作に引き続きレスリー・アガムズが演じます。 レスリー・アガムズはアメリカ出身の女優で、歌手としても活躍しています。 ブラインド・アルはデッドプールのサンフランシスコの家に住む盲目の女性で、シニカルでタフな性格の彼女は過去にイギリス国家のために働いていた経験があります。

ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド役でブリアンナ・ヒルデブランドが続投

前作に引き続き、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドをブリアンナ・ヒルデブランが演じます。アメリカ出身の彼女は、アメリカのウェブシリーズである『アニー・アンドキュメンテッド(原題)』で広く知られています。2017年にはアメリカのテレビシリーズ『エクソシスト(原題)』にもメインキャラクターとして採用されました。 ブリアンナ・ヒルデブラン演じる値がソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドは、コミックスに登場する本来のパワーではなく、キャノンボールのパワーを持ったミュータントとして『デッドプール』に登場しました。 ジェットスピードで動くことで空を飛ぶことが出来、さらに近くのものを自在に動かすことが出来るテレキネティックのパワーも持っています。『デッドプール2』でもメインキャラクターとして活躍することに。

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ステファン・カピチッチが前作に続いて演じるコロッサス

前作に続いてコロッサスを演じるのは、ドイツ生まれでセルビア人俳優のステファン・カピチッチです。彼はドイツ語、英語、セルビア語、クロアチア語、ロシア語の5つの言語を話すことが出来ます。 ロシア人のX−MENで、デッドプールにX-MENのように英雄的にさせようと努力するヒーローであるコロッサスは、体を金属にすることが出来るミュータントです。『デッドプール』では治癒力が超人的なデッドプールと物理的攻撃を得意とするコロッサスのシュールなやり取りが人気を呼びました。

ティム・ミラー監督が降板!

ティム・ミラー
©PictureGroup/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

当初は、主要スタッフが続投するとされていた本作ですが、監督のティム・ミラーは途中で降板することになりました。 降板の理由は主演のライアン・レイノルズとの間でクリエイティブ面の意見の相違が発生したためだとのことです。

監督は『ジョン・ウィック』を撮ったデビッド・リーチに決定!

デヴィッド・リーチ
©JC Olivera/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

さて、ティム・ミラーの監督降板で騒がれた一方、気になるのは新たに監督の座につくのは誰か、ということ。 『デッドプール2』の映画化案のプレゼンテーションをお題に、製作を担う米20世紀フォックスが監督オーディションを行ったそうです。 候補として上がったのは、テレビドラマ『LOST』シリーズやナショナル・ボード・オブ・レビュー賞2015・脚色賞を受賞した映画『オデッセイ』の脚本を担当したドリュー・ゴダードテレビドラマ『12モンキーズ』の製作陣であるテレビ演出家のマグヌス・マルタンス。 彼を抑え、2014年に公開したキアヌ・リーブス主演、『ジョン・ウィック』の共同監督を務めたデビッド・リーチが監督に指名されました。

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忽那汐里がユキオ役で出演!

忽那汐里
©Britta Pedersen/dpa/picture-alliance/Newscom/Zeta Image

本作に、日本の女優忽那汐里が出演することが明らかになりました。2007年『金八先生』でデビューを果たした忽那は、その後数多くのドラマ、映画、CMに出演。2015年『黒衣の刺客』に出演した彼女は海外にも活躍の場を広げています。 そんな彼女が本作にブリアナ・ヒルデブランド演じるネガソニックの恋人ユキオ役で出演しています。

ケーブルは今後の4作品に出演!?

『デッドプール2』ケーブル役のジョシュ・ブローリン彼が、ComicBookMovie.comのインタビューに応え、ケーブル役は『デッドプール2』で終わりではなく映画4作品を通して描きたいと語りました。 2018年4月公開となる『アベンジャーズ・インフィニティーウォー』にはサノス役として出演しているブローリンですが、ケーブルへの思い入れは相当強いようです。

「X-MEN」シリーズとのリンクはあり得る?

ケーブルが続編に登場するとなれば『X-men:アポカリプス』など今後公開が控えているX-men作品と『デッドプール』のリンクも気になるところです。しかし、今はまだX-menのキャラクターと共闘するタイミングではないようです。 たとえ同じユニバースを共有していたしても、今までの壮大なX-men映画シリーズと比較的小規模な『デッドプール』では世界観のギャップが大きすぎます。

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X-menマイナーキャラなら可能性あり!?

たとえ直接的にX-menシリーズと関わらないにしても、X-menシリーズで起きた出来事とのリンクは考慮しなくてはなりません。デッドプールがどのX-menキャラクターと関わることが出来るか?など『デッドプール』続編には課題が他にも残されています。 リースはこんなことも語っています。

R指定映画史上最高の売り上げを記録!

全米で本作の前売券の売り上げが、R指定映画史上最高の売上を記録しました。これまで記録を保持していたのは、マミーポルノとして人気を博した小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でしたが、その記録を本作はわずか1日で更新してしまったのです。

日本版ポスターが解禁に!

このポスターはライアン・レイノルズが日本のみに公開を許可したというレアバージョンです。おどけたデッドプールの股間にはなぜかユニコーンのぬいぐるみが。そしてその姿を眺めるケーブルとドミノというシュールな構図になっています。

撮影中はコードネームを使用していた!?

前作の成功により注目度が増した「デッドプール」。制作陣は情報の漏洩を防ぐためある対策を講じていたといいます。 その対策とは、主演のライアン・レイノルズのことを、チャップリン、キートンと呼ぶなど、コードネームを駆使して撮影に臨むことでした。

前作『デッドプール』の評判は?

sinsi929 マーベル史上最もイカれたヒーロー〝デッドプール〟の活躍を描いたR15作品 映画館でも観ましたが、ブルーレイを購入しもう一度観ました 超過激アクションとブラックユーモアで他のヒーロー映画とは一線を画す出来栄えになっていて、見ごたえ抜群 しかもデッドプール通称デップーの言う通り、映画を観た後、ラブストーリーだったことに気付かされます。 字幕版も吹き替え版もそれぞれクセがあって何度も楽しめます‼︎ ヒーロー映画に興味がなくても一見の価値ありです‼︎
ridokamo アクション爽快で、ジョークも効いていて、少しエッチで下品だけど、めちゃくちゃ楽しませてもらいました! エンターテイメントだね\(^o^)/ ヒーロー映画らしからず、いい意味で斬新。 あ、ヒーローではないのか彼は(^-^)?

2016年に公開された第一弾の評判は、アメリカのみならず日本でも高評価を獲得しています。

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高評価続出!ウルヴァリンも絶賛!?

一足先に鑑賞した海外のファンが『デッドプール2』を大絶賛しています。2018年5月現在、海外の大人気映画サイトimdbでは驚異の9.4/10の評価を獲得。 twitterには、「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』より良かった」、「最高のR指定映画だ」などの絶賛の声が多数寄せられています。 さらに映画「X-men」シリーズで長年ウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンは「一度しか言わないが、本作は最高だった!」と悔しそうに大絶賛する動画をインスタグラムにアップしました。

『デッドプール3』はあるの!?

すでに大絶賛されている『デッドプール2』。それでは、第三弾は製作されることはあるのでしょうか?主演・脚本・製作を務めるライアン・レイノルズですが、『デッドプール3』にはあまり積極的ではないようです。 無責任のヒーローを活躍させるためには、これまでのシリーズで得てきたものを彼から再び奪わなければならなく、そんなことは長く続けられないとライアンは考えているようです。 しかし、スピンオフの映画『Xフォース (原題)』にはデッドプールが登場することが明らかになっています。果たしてこの作品がデップー最後の作品となってしまうのでしょうか?

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『デッドプール2』日本公開日は2018年6月に決定!

デッドプール2
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前作に劣らずデップーが大暴れの『デッドプール2』は2018年6月1日公開です。