2017年7月6日更新
女優ロザムンド・パイクとは?【『ゴーン・ガール』で大絶賛!】
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ロザムンド・パイクのプロフィール
ロザムンド・パイクは、1979年1月27日生まれ、身長174㎝のイギリスのロンドン出身の女優です。
英国の名門中の名門オクスフォード大学を優秀な成績で卒業したのち、舞台やテレビドラマ、映画にて活躍しています。
ロザムンド・パイクの出演作
『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002年)
映画デビュー作は2002年の『007 ダイ・アナザー・デイ』。スパイ映画と言えば007という名作シリーズに、ハル・ベリーとともに
に選ばれています。
『プライドと偏見』(2005年)
ジェーン・オースティンの小説『高慢と偏見』の実写映画作品。何度もメディア化された人気作品にも、ロザムンドは出演しています。
18世紀イギリスの田舎町、ロンボーンを舞台に繰り広げられる、資産家だがプライドが高く高慢なダーシーと、身分は高くない平凡なベネット家の次女エリザベスとの恋物語です。
エリザベス役として
が主演を務めた今作では、ロザムンド・パイクは5人姉妹の長女役ジェーン・ベネットを演じました。
『17歳の肖像』(2007年)
主演の映画『17歳の肖像』では教養があまりない軽薄な女性ヘレン・ロディン役を演じています。
『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』(2011年)
ローワン・アトキンソン主演のスパイ・コメディ『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』ではヒロインのサマー役。
本家007シリーズにも、その007をパロディ化した作品にも、ロザムンドはなんと両方に出演していることになります。
『アウトロー』(2012)
リー・チャイルド作の小説ジャック・リーチャーシリーズの『アウトロー』を原作にした、同タイトルの犯罪スリラー映画です。
ペンシルベニア州ピッツバーグで白昼起こったスナイパーによる無差別殺人事件。元軍人で腕利きスナイパーだったジェームズという男が犯人として逮捕されましたが、犯人は容疑を全面否認。そして、かつて軍で一目置かれていたジャックという男を呼べと言い出します。
主人公のジャック・リーチャーをトム・クルーズが演じ、ロザムンド・パイクは狙撃事件の容疑者を弁護する弁護士ヘレン役を演じました。
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(2013年)
コメディ映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』ではヒロイン・サム役として出演。
映画『ゴーンガール』でエイミーを演じたロザムンド・パイク
あらすじ
ニック(
)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もが憧れるような美男美女の理想の夫婦。しかし結婚五年目の記念日にエイミーが突然失踪。当初不幸な夫としてニックはもてはやされるも、事件を辿るうちに夫婦の知られざる面が暴露されていく。
妻のエイミー役が絶賛を浴びる
映画評論家の町山智浩さん
でもこの映画での奥さん役はすごいです!ものすごい芝居です。(中略)これはアカデミー賞いくでしょう。まあ少なくとも候補にはなるでしょうね。
俳優の阿部祐二さん
奥さん、事件です。結婚記念日に妻が失踪、その言葉からは想像絶する世界が待ち受けています。夫婦とは、妊娠とは、不倫とは、強烈に問いかけてきます。おなじみのベン・アフレックの抑えた演技見ものですがなんと言っても妻役のロザムンド・パイクの鬼気迫る形相には圧倒されてしまって言葉を失いました。世のご主人様、妻は怖い!
ロザムンド・パイクは『ゴーン・ガール』のエイミー役で、多くの批評家、映画ファンから大絶賛されたほか、アカデミー主演女優賞、英国アカデミー賞主演女優賞ノミネート、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)へのノミネートをはじめ、13もの賞を受賞しています。
気になる私生活のパートナーはどんな人?
監督のジョー・ライト
2007年に『プライドと偏見』の監督であるジョー・ライトと婚約しましたが、2008年5月に行う予定だった結婚式を土壇場でキャンセルしました。
年上ビジネスマン、ロビー・ウニアック
その後2012年に男児を出産、2014年に第2子の男児を出産しました。父親は2009年より交際している16歳年上のビジネスマン、ロビー・ウニアックとのことです。
ロビー・ウニアックは以前は薬物中毒でロザムンドと付き合う前は2回の結婚をしており、前妻とのあいだには子供が4人います。ロザムンドによると彼は女優という仕事に対して寛容で的確なアドバイスをくれる最高のパートナーとのことです。
ロザムンド・パイクのこれから
『ゴーン・ガール』で一躍、時の人となったロザムンド・パイク。2015年6月13日公開の『しあわせはどこにある』で、
の相手役を演じました。
2015年10月10日には主演作『海賊じいちゃんの贈り物』も公開され、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で知られるデヴィット・テナントとともに、破局寸前の夫婦の妻・アビー役を演じました。
2014年の本屋大賞翻訳小説部門1位を獲得した小説が原作の映画『HHhH』(プラハと読みます)にヒロインとして出演することも決定しています。
今後も、ロザムンド・パイクの活躍に期待できそうです。