2017年7月6日更新

サイモン・ペッグが大作に引っ張りだこ!かわいいと話題!

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イギリスのコメディアン・サイモン・ペッグとは?

1970年にイギリスのグロスタシャーで生まれたサイモン・ペッグは、ブリストル大学で演劇を学んだ後、1999年ロンドンでスタンダップ・コメディアン(漫談の一種)としてキャリアをスタート。 その後、自身が脚本を手掛けるTVシリーズ『スペースド』で、『スター・ウォーズ』オタクの主人公を演じ注目されました。ちなみにサイモン・ペグ自身も『スター・ウォーズ』のオタクとして知られます。 この『スペースド』の監督エドガー・ライトと、当時共演したサイモン・ペグの友人だったニック・フロストと3人で作ったのが、2004年公開のホラー・コメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』。この映画はイギリスで大ヒットとなり、アメリカでも評判を呼びます。 『ショーン・オブ・ザ・デッド』で注目されたサイモン・ペグはその後、様々な話題作に出演。今ではじわじわと人気を集め、コメディアンらしい抜け感と無邪気さにかわいいと言う声が集まっています。

「ミッション:インポッシブル」シリーズにも出演

また、サイモン・ペッグは「ミッション:インポッシブル」シリーズで屈指のコメディリリーフであるベンジー・ダンを演じていることでも知られています。 シリーズ3作目から登場したベンジーは、コンピューターのことになると天才的な才能を発揮するも、おっちょこちょいでとぼけたところのあるハッカー。毎回トム・クルーズ演じる主人公・イーサン・ハントと絶妙な掛け合いを見せてくれることですっかりお馴染みに。 『ミッション:インポッシブル3』では内勤に徹していたベンジーですが、4作目「ゴースト・プロトコル」からはイーサンとともに現場で活躍するようになりました。 2018年8月3日に公開される新作「フォールアウト」でも、もちろん登場。いったいどのような活躍を見せてくれるのでしょうか?

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サイモン・ペッグ&ニック・フロストのおもしろコンビ作品を紹介!

サイモン・ペッグは多くの映画に、相棒であり友達であるニック・フロストと共に出演しています!彼らは、今までに数々の作品に共に出演しており、その多くをヒット作へと繋げました。そんな2人のコンビで作った映画を年代順に紹介していきたいと思います!

2004年『ショーン・オブ・ザ・デッド』

エドガー・ライト監督とサイモン・ペグ&ニック・フロストが初めてコンビを組んだ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、彼らが手がけた中でも最も成功した作品の1つです。 コメディとホラーを混ぜたようなブラックコメディに、秀逸な音楽とテンポで物語が進む様などがウケ、世界中に根強いファンを持ちます。

2007年『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』

『ショーン・オブ・ザ・デッド』から3年後、エドガー・ライト率いるあのコンビが再結成し、『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』が公開されました。 1973年の映画『ウイッカーマン』を下敷きにしたこの映画は、全英一平和といわれるド田舎の小さな町でなぜか巻き起こるむごたらしい殺人事件を描いたアクション・コメディ。事件を捜査する2人の警官を、サイモン・ペッグとニック・フロストが演じました。

2011年『宇宙人ポール』

2011年に公開された『宇宙人ポール』は、政府の機関から逃げ出してきたオヤジ臭い宇宙人・ポールと彼を助けるアメリカ旅行中のオタク二人が繰り広げるSFコメディです。 ポールを助ける二人のオタク・グレアムとクライヴをペッグとフロストが演じました。監督は、エドガー・ライトではなくグレット・モットーラが務めています。

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2013年『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』

サイモン・ペグ演じる主人公が、昔の仲間たちとともに学生時代からの念願だった「4人で12軒のパブを一晩でハシゴする」という夢を実行に移すというコメディですが、途中から人間に化けた宇宙人によって地球が侵略されてしまう、という事態に。 「ホット・ファズ」以来となるエドガー・ライトとのコンビが実現した本作は、今までの作品とは少し違ったテイストを披露し、賛否両論を呼んだ作品です。

「スター・トレック」シリーズでチャーリーを演じる!

J.J.エイブラムス監督が名作シリーズ「スター・トレック」のリブート作品として始動させた新シリーズに、サイモン・ペッグは一作目から出演。 彼が演じたのは、カーク、スポック、マッコイに次ぐ主要キャラクターである「チャーリー」ことモンゴメリー・スコット。SFオタクとしても有名な彼のキャスティングは、ファンの間でも納得だとして話題になりました。

もちろん、新シリーズ第三弾『スター・トレック ビヨンド』でも続投しています。 過去に一連のエドガー・ライト作品で脚本の執筆にも参加したペッグは、本作で脚本家としても参加しました。

『アイス・エイジ』シリーズに声優で出演!

人気アニメシリーズ『アイス・エイジ』に声優として出演しているサイモン。 『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの』からイタチのバック役としてシリーズに参加した彼は、『アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険』では他の役でもカメオ出演しています。

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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にカメオ出演!

「スター・ウォーズ」シリーズの大ファンとして知られるサイモン・ペッグですが、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」ではついに出演を果たしています。 情報公開時にはストーム・トルーパーでの出演ではないかなどと様々な憶測がなされていましたが、実際には「アンカー・プラット」役として起用されました。 アンカー・プラットとは、エンドアの戦いから30年後のジャクーで廃品回収ビジネスを行っている商人です。特殊メイクが凄すぎて面影が全くないので、事前に出演を知っていても気付ける人はあまりいないことでしょう。是非注目してみてくださいね。

サイモン・ペッグ出演のその他の作品

2014年『しあわせはどこにある』

サイモン・ペグ演じる主人公の精神科医ヘクターが全世界を股にかけてしあわせのヒント探しの旅に出るというストーリー。『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイクと恋人役で共演しています。

2014年『殺し屋チャーリーと6人の悪党』

サイモン・ペグ演じる主人公の殺し屋チャーリーと6人の悪党たちの殺し合いを描くクライムコメディ。流血シーンが多いのにもかかわらず、サイモン・ペグの演じるキャラの軽妙な演技力であまり怖くないです。

2015年『ミラクル・ニール!』

イギリスの伝説的なコメディグループである「モンティ・パイソン」のテリー・ジョーンズがメガホンを取り、サイモン・ペッグが主演を務めるSFコメディ映画です。 地球滅亡を企むエイリアンたちが、教師であるニール(サイモン・ペッグ)に力を授け、地球存続のチャンスを与えるというストーリー。人類の未来を一手に背負うことになった彼は一体どうやって危機を回避するのか......? ヒロインには『アンダーワールド』シリーズでお馴染みのケイト・ベッキンセールを迎え、テリー・ギリアムやロビン・ウィリアムズなど豪華キャストが声優として参加したことでも話題になっています。

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2018年『レディ・プレイヤー1』

「スター・ウォーズ」出演後、一時的に俳優業に対する意欲を失ってしまったというペッグ。英国に帰った彼は、エージェントに対して「自分は少し休みたい。スピルバーグがオファーしてきた、とかでない限り、半年間連絡しないでくれ」と求めたといいます。 しかし、電話はすぐにかかってくることになりました。なんと、そのスピルバーグがペッグにオファーしてきたのです! かくして出演した映画が『レディ・プレイヤー1』。劇中に登場するVR世界・オアシスの運営者の一人だったオグデン・モローというキャラクターを特殊メイクを施されて演じています。

サイモン・ペッグ出演公開待機作

Terminal (2018)

『スーサイド・スクワッド』でハーレイ・クインを演じ、『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』でオスカーにノミネートされたマーゴット・ロビーが製作・主演するこの映画に、サイモン・ペッグも出演。 他にも、デクスター・フレッチャーやマイク・マイヤーズなどが出演します。

Slaughterhouse Rulez(2018)

『ヒューゴの不思議な発明』や『キミとボクの距離」で知られるエイサ・バターフィールドが主演するこのホラーコメディは、サイモン・ペッグとニック・フロストが共同で設立したプロダクション「Stolen Picuture」が制作映画第一弾となるようです。 ペッグとフロストは本作に製作総指揮と出演で参加。監督は、『変態小説家』のクリスピアン・ミルズが担当します。