2017年7月6日更新

ジェレミー・アーヴァイン、イケメン次世代俳優の活躍がすごい!

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ジェレミー・アーヴァインのプロフィール

ジェレミー・アーヴァインは、イギリスのケンブリッジシャー出身、1990年生まれの俳優です。 幼少期から俳優に憧れており、16歳の時、ロンドンの”ナショナル・ユース・シアター”と”ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティックアーツ”で演技を学びました。 2009年、ディズニーチャンネルの『Life Bits(原題)』に出演しましたが、番組が終了。その後は、イギリスのTVシリーズ、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台を踏みました。しかし、樹木役など背景の一部としての参加で、役に恵まれない日々が続いていたそうです。

スピルバーグ監督『戦火の馬』の主演に大抜擢

映画界では全く無名の状態で、2012年公開、スティーブン・スピルバーグ監督作品『戦火の馬』の主演に大抜擢。新しいエージェントと契約後、初めて受けたオーディションだったそうです。 主人公は、イギリスのデヴォンで貧しい小作農に生を受けた少年・アルバート。第一次世界大戦の中、天塩にかけて育てた馬・ジョーイが軍馬としてフランスに売られることになり……という少年と馬の絆を描いた物語です。 ジェレミー・アーヴァインは、キャスティングされるまでのプロセスが非常に長かったとインタビューで明かしています。その間の時間は、乗馬レッスンなどの自習に費やしたそうで、またとないチャンスに強い思い入れを持って臨んだようです。 この映画は第84回アカデミー賞6部門にノミネートされ、ジェレミー・アーヴァインの名は一躍有名に。続々と出演作のオファーが舞い込み、夢を諦めかけていた一人の俳優はシンデレラ・ボーイとなりました。

ジェレミー・アーヴァインに彼女はいるの?

気になる彼女についての噂ですが、2012年12月頃から、イギリス人歌手のエリー・ゴールディングと交際していたと言われています。 2013年2月のフリット・アワードのアフターパーティでは、キスをしている2人の姿が目撃されています。同年5月のカンヌ国際映画祭では、2人揃ってレッドカーペット・デビューを果たすなど交際は順調と報じられていました。 しかし、エリー・ゴールディングは、2013年8月にワン・ダイレクションのナイル・ホーランとのキスが目撃されていたと発覚。その後の報道では、2013年7月頃にジェレミー・アーヴァインと破局したという情報、破局はしていないという情報どちらもあるようです。 現在のところ、ほかに目立った噂は無いようですが、勢いに乗っているイケメン俳優を女性たちがこのまま放っておくということはないでしょうね。

弟のトビー・アーヴァインも子役として活躍

トビー・アーヴァインは、2012年にイギリスで制作されたマイク・ニューウェル監督の映画『大いなる遺産(原題:Great Expectations)』で子役デビュー。ジェレミー・アーヴァイン演じる主人公のフィリップ・ピップの幼少期を演じ、イケメン兄弟の共演が話題になりました。 映画は日本未公開のためまだ無名ですが、演技未経験ながら年齢を感じさせない才能と自信を見せつけました。その後の出演作は多くありませんが、兄と同じく、将来が楽しみな俳優の一人として注目されているようです。

映画『17歳のエンディングノート』ではダコタファニングの相手役を演じた

2013年4月27日公開の映画『17歳のエンディングノート』。主演を務めるダコタ・ファニングは、映画『アイ・アム・サム』で見せた天才的な演技で話題になった女優です。 不治の病で余命9ヶ月と宣告された少女・テッサは、自分の死期を悟り、現実を受け入れられない両親をよそに”死ぬまでにしたいことリスト”を実行。その中で、予想外の恋に落ち生きる意味を見つけていくというヒューマンドラマです。 ジェレミー・アーヴァインは、テッサが恋に落ちる青年・アダム役で出演。インタビューでは、「脚本を読んだ時、声に出して泣いてしまった。」と明かしました。しかし、不治の病に侵された可哀想な少女の話ではなく、悲しい状況でも美しいものを見つけようとする人々に注目してほしいと語っています。

2016年5月14日公開『追撃者』にベン役で出演

エドガー・アラン・ポー賞を受賞した傑作スリラー小説を、マイケル・ダグラス主演で映像化。2016年5月14日に公開される映画『追撃者』では、トレッキングガイドの青年・ベン役で出演します。 舞台は、アメリカ南西部にある広大なモハーベ砂漠。ベンが狩猟ポイントまでガイドした大富豪・マディックは、興奮からか崖上の物陰に発砲して探鉱者を殺害してしまい、一部始終を目撃したベンに銃口を向けて……というストーリーです。 冷徹でサディストなマディックが突如始めた人間狩りゲーム。追われる身となったベンは、ガイドとしての知識と経験値を武器に、生き残るための闘いを始めます。

2016年12月公開『ストーンウォール』では同性愛者の主人公に

そんなジェレミー・アーヴァインが初めての役作りに取り組んだのが最新作『ストーンウォール』です。1969年アメリカで起きた同性愛者の権利運動「ストーンウォールの反乱」をもとに映画化されたこの作品です。監督は自らもゲイであることを公表しているローランド・エメリッヒ監督です。 ジェレミー演じる主人公のダニーは、自分がゲイであることを知られ、最愛の家族や恋人にも見放され故郷を追われます。ニューヨークに辿り着き、同じ境遇でありながらたくましく生きる地元ギャングのレイ・政治活動家のトレバーの姿を見て勇気づけられるも、依然激しい差別に苦しむダニーは…。 衝撃の役どころに対し果敢に取り組んだジェレミーの演技が注目される作品です。『ストーンウォール』は2016年12月24日公開です。