『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の撮影秘話18選

2017年7月6日更新

レオナルド・ディカプリオ主演、マーティン・スコセッシ監督作品『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は実在の詐欺師ジョーダン・ベルフォートの実話を描いた映画です。今回はその撮影秘話18選を紹介します。

ゲスくて痛快!映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、2014年に日本で公開されたハリウッド映画です。

レビューサイトにおける支持率も高く、ローリング・ストーン誌が2013年度公開映画のベスト3に入ると評するなど、好評を得た作品です。

レオナルド・ディカプリオ『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

舞台は1987年のニューヨーク。主人公・ジョーダンが株式仲買人としてのキャリアをスタートさせてからストラットン・オークモント社を設立、投資詐欺などを経て成長しつつも、FBIの魔の手が迫る……というユーモアかつスリルあふれる内容となっています。

1.制作権をディカプリオはブラピと取り合っていた!?

ウルフ・オブ・ウォールストリート

ジョーダン・ベルフォート本人が回想録『ウォール街狂乱日記 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』を出版した際に、映画化の話が持ち上がりました。

その時にディカプリオが持つ制作会社「アッピアン・ウェイ」と制作権を取り合っていたのはブラッド・ピットが所有する『プランBエンターテインメント』。激しい入札合戦の末、ディカプリオが勝ち取りました。

もしかしたらジョーダン・ベルフォート役はブラッド・ピットが演じていたかもしれませんね。

2.ジョセフ・ゴードン・レヴィット、クリス・エヴァンスもオーディションに参加していた!?

ジョセフ・ゴードン・レヴィット

出典: austinway.com

『インセプション』、『ダークナイト ライジング』でお馴染みのジョセフ・ゴードン・レヴィット、『ファンタスティック・フォー』、『キャプテン・アメリカ』に出演したクリス・エヴァンスもオーディションに実は参加していたということです。

出演が決まっていたら一体誰の役をやっていたのでしょうか。

3.ジョーダン・ベルフォートがカメオ出演していた!?

ウルフオブ・ウォールストリート

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』はジョーダン・ベルフォートの半生を描いた作品ですが、ベルフォート本人が本作にカメオ出演していました。

本作でジョーダン・ベルフォートを演じているのは知っての通りレオナルド・ディカプリオのため、もちろん本人役ではありません。映画終盤、セールステクニックのセミナーでレオナルド・ディカプリオ、つまり本人を呼び込む役をベルフォートは演じています。

4.身体に良いドラッグを吸っていた!?

ウルフオブウォールストリート

本作にはディカプリオやジョナ・ヒルがコカインでハイになる場面が多く登場します。

彼らは本当にハイになっているように見えますが、もちろん本物のドラッグが使用されていた訳ではありません。コカインを吸うシーンに使用されていたのはビタミンBのサプリメントだったそうです。

実際にビタミンを鼻から吸い込むことで、プラシーボ効果(偽薬効果)が生まれていたのかもしれません。

5.実際のビーチパーティの映像がネットにアップされている!?

ウルフオブウォールストリート

本作にジョーダン・ベルフォートが盛大なビーチパーティを開催する場面があります。この場面はフィクションでありませんでした。

1991年刑務所に収監される前のジョーダン・ベルフォートが実際に開催したパーティ映像がYouTubeにアップされています。

この映像を確認すると、ディカプリオの身振りや仕草がどれだけジョーダン・ベルフォートに忠実なのかを知ることが出来ます。

6.ジョナ・ヒルはフェイクペニスを装着していた!?

ウルフオブウォールストリート

ジョナ・ヒル(ドニー)がパーティでマーゴット・ロビーをオカズにマスターベーションする場面がありますが、この時ジョナ・ヒルは偽物のペニスを装着して撮影に臨んでいたそうです。

このシーンの撮影前、ジョナ・ヒルはキャストたちが笑わないようにこの事実を先に伝えて回っていたと言われています。

7.ハイ状態のお手本は本人だった!?

WOWS2

レオナルド・ディカプリオはドラッグ使用時のハイ状態をリアルに表現するため、ジョーダン・ベルフォート本人にアドバイスを求めていたそうです。

そのため、ディカプリオはベルフォートのハイ状態を驚くほどリアルに再現しています。

8.ボンドガールへオマージュ!?

ウルフオブウォールストリート

結婚式の場面でジョアンナ・ラムレイが登場する前にバンドが『007 ゴールド・フィンガー』(1964)のテーマ曲を演奏していました。ジョアンナは『007の女王陛下』でボンドガールを演じた女優です。

9.予定になかった強烈さ!?

ウルフオブウォールストリート

マーゴット・ロビー(ナオミ)がレオナルド・ディカプリオ(ジョーダン・ベルフォート)の顔を叩く場面は、元々は軽く顔をはたく程度の予定になっていたそうです。

しかし役に入り込み過ぎたマーゴット・ロビーは、とてつもなく強烈な一発をディカプリオに食らわせていました。ディカプリオは一瞬戸惑った後、予期せぬ一発に思わず笑い出してしまったそうです。

10.対照的な2人!?

ウルフオブウォールストリート

ジョナ・ヒルは何が何でもマーティン・スコセッシ作品に出演したかったため、本作で大幅な給与カットを申し出ていました。一方、レオナルド・ディカプリオは約30億円、本作製作費の4分の1のギャラを手にしたと言われています。

11.ヌードシーンは予定になかった!?

ウルフオブウォールストリート

マーゴット・ロビー(ナオミ)のヌードシーンは元々あった訳ではなく、マーティン・スコセッシは彼女にローブを着させる予定だったそうです。

しかし、マーゴット・ロビーがナオミというキャラクターは身体が全てだと信じていたため、自らヌードになる申し出をしていました。キャリア初のヌードシーンだったため、テキーラショット3杯を飲み干してから撮影に臨んでいたそうです。