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タランティーノ新作、2019年に公開!業界に参入しようと試みる俳優とスタントマンの物語

2017年12月11日更新

タランティーノが待望の新作映画を製作するという旨を正式に発表しました。この記事では気になるあらすじやキャスト情報、またその他関連情報をまとめて紹介していきます!

タランティーノ待望の新作!

2009年『イングロリアス・バスターズ』、2012年『ジャンゴ 繋がれざる者』、2015年『ヘイトフル・エイト』と直近で約3年置きに新作を発表してきたタランティーノですが、周期的にはそろそろ新作を製作し始めるのではないかと予測されていました。 そんな中で新作の製作がこの度正式に発表されました!この記事では気になるあらすじやキャスト情報、またその他今作と切り離せない関連情報をまとめて紹介していきます!

タランティーノの新作、あらすじは60年代アメリカが舞台?

今作のタイトルは現時点で未公表となっていますが、あらすじや中身について既に判明していることを以下にまとめて紹介します。 ・時代背景は、1960年代後半~1970年代前半のアメリカという設定※撮影場所はロサンゼルス ・題材としては、実在した連続殺人カルト集団マンソン・ファミリーによる「マンソン事件」を採用 ・内容としては、売れっ子のテレビ俳優と彼のスタントマンを務める相棒が、これまで成功してきたテレビシリーズ物だけでなく、映画の世界へも参入していこうとする物語を主軸に展開 という以上3点です。 「映画オタク」でもあるタランティーノが、当時の時代背景に即した映画業界をどのように描くのかも楽しみです。

実在したカルト集団による無差別殺人事件がテーマとなる?マンソン事件とは一体何?

前見出しで題材として記載した「マンソン事件」とは、一体どのような事件だったのでしょうか。 1969年にロマン・ポランスキーの妻であり女優のシャロン・マリー・テート(26歳)とその来客4名、また別の日にスーパーマーケットのオーナーであるラビアンカ夫妻等、計7名が殺害された2件の殺人事件を、「マンソン事件」と称しています。 今事件は、その殺害方法や残忍性が多くの人々を震撼させることになります。ラビアンカ夫妻の殺害現場には血で「謎のメッセージ」が壁に書かれていたり、またシャロン・マリー・テートは身ごもっており胎児も一緒に惨殺されるという非人道的でショッキングなニュースは、瞬く間に話題となり全世界へ広がっていきました。

尚、マンソンという名前については、チャールズ・マンソンという人物が統率していたカルト集団「マンソン・ファミリー」による犯行だった事が由来しています。 彼は逮捕後有罪となり、死刑を宣告されますがその後死刑制度の撤廃で終身刑の罪へ減刑されていましたが、2017年11月19日に獄中にて病死しました。 今事件を題材にするということなので、チャールズ・マンソン役やシャロン・マリー・テート役の配役は間違いでしょう。次の見出しではその気になるキャスト情報について記載していきます。

タランティーノ新作のキャスト候補は?

マーゴット・ロビー
Jennifer Graylock/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

気になるキャスト情報について現時点で分かっている最新情報をまとめていきます。 主役級の役柄として、トム・クルーズとブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオそれぞれに既に相談している状況で、3名全員が今作に参加する可能性も示唆されていますが、少なくとも1名は出演する見通しです。 また、惨殺されたシャロン・テート役の女性キャストにはマーゴット・ロビーの名前も挙がっています。 その他のキャストについては、タランティーノ作品の常連であるサミュエル・L・ジャクソンや、ジェニファー・ローレンスといったスター級の女優などと交渉中とのことです。 依然正確な配役に関しては不透明な状況で、確定したキャスト情報については今後の動向を追っていきたいと思います。

【製作・配給会社】ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題との関係性

今作の製作陣はどのような座組みになっているのでしょうか。 プロデューサーには「ハリー・ポッター」シリーズを手がけたことで有名なデビット・ハイマンが担当することが明らかになっています。 また配給会社としては、これまでクエンティン・タランティーノの作品の配給といえば、“ミラマックス系から”の配給ということが通例でした。 ミラマックスとはハーヴェイ・ワインスタインと弟のボブ・ワインスタインによって設立された配給会社で、『レザボア・ドッグス』や『パルプフィクション』をはじめタランティーノの作品を配給してきた会社です。

2010年にウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されてからも、2005年にワインスタイン・カンパニーという新たな配給会社を設立し、『ジャンゴ 繋がれざる者』などが配給されてきました。 その代表を務めるワインスタインですが、被害女性が声を上げるかたちで彼のセクハラ問題が明るみに出たことにより映画業界から追放され、その後タランティーノ作品の新作をどの配給会社が手がけるのかが注目されていました。 タランティーノ本人に対して大手企業各社によるプレゼンテーションが行われ、選考の結果2017年11月17日付けでソニー・ピクチャーズに決まったと発表されました! 同社の会長を務めるトム・ロスマンによれば、プレゼンテーションは広報や配給に関して行われその内容に対してタランティーノは大変感銘を受けていた、とのことで、さらに米Deadline社によれば、ロスマンの映画全般に対しての造詣の深さがあったのではないか、とも報じています。 今後ソニー・ピクチャーから全世界へ配給されていきます!

タランティーノ新作、公開日は?

クエンティン・タランティーノ
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今後の予定をまとめて紹介したいと思います。 まず2019年の夏を目安にクランクインをロサンゼルスで行い、公開日に関してはマンソン事件の被害者である女優のシャロン・テイトが殺害されて50年を節目となる、2019年8月3日を仮の予定日しているようです。※ちなみにシャロン・テイトの正確な殺害日は1969年8月9日 タランティーノ作品としては初の実話物ということで、早くも公開が楽しみですね!