2018年1月22日更新
サム・メンデス監督映画おすすめランキングトップ7
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サム・メンデス監督とは
出典: ameblo.jp
サム・メンデスは1965年8月1日生まれ、イギリス、イングランド出身の映画監督です。
ケンブリッジ大学を卒業後、舞台の演出家として活躍、2002年まで自身が設立したドンマー・ウェアハウス劇場の芸術監督を務めました。
1999年に『アメリカン・ビューティー』で映画監督デビュー。第72回アカデミー作品賞、監督賞を始め5部門を受賞しました。007シリーズ初のオスカー監督として臨んだ2012年の『007 スカイフォール』が世界中で大ヒット、また『007 スカイフォール』の後編としての位置づけとなる『007 スペクター』も監督し、2015年に公開されました。
7位: 湾岸戦争での海兵隊員を描いた【2005年】
nieve822
DVD鑑賞。戦場で大きな戦いに遭遇しなくても、実際に戦った時間が短くても、戦争は人の心に傷跡を残す。ずっしりくる作品でした。
mtk
「今」の戦争を描いた作品。
特別に残虐な出来事に出会わなくとも、戦場のぎりぎりのところに身をさらしているだけで心は削れていくというのを見せつけられる。
18歳で志願し、海兵隊へ入隊したアンソニー・スオフォード。厳しい訓練に耐え、1990年夏、湾岸戦争のため、サウジアラビアの砂漠へ派遣されます。使命感に燃えるアンソニー達、若き海兵隊員でしたが、待っていたのは実践ではなく、演習と待機の日々でした。
1990年に中東へ派遣された海兵隊員のベストセラー回顧録を映像化した戦争ドラマ。タイトルの『ジャーヘッド』は海兵隊員の髪型がジャーのように見えることからつけられた呼称。
6位: 『タイタニック』コンビが夫婦役で再共演【2008年】
Junichi
1950年代のお話。
今居る場所は本当の場所じゃない。
自分はもっと特別な人間で、もっと特別な生き方がある。
と病的なまでに信じてる妻とリアルな世界で打算的な幸せを見つけ、生きる夫。
そんな2人がうまくいくはずもなく、今だったら、価値観の相違別々の道を選べるんだろうけど、それも出来ない時代。
悲しい物語だけど、私は妻よりフランクがかわいそう。
やっぱり、ディカプリオ演技うめぇなぁと思った。
ヒステリックになってしまう夫の心情が痛い。
1950年代、アメリカ。フランクとエイプリルは郊外の閑静な住宅街に庭付きの一軒家で、子供と一緒に幸せに暮らしていました。しかし、2人は結婚生活を重ねる中で、理想と現実のギャップに不満を募らせ、次第に溝が深まっていきます。そんなむなしい日々から脱却を図ろうと、一家でパリに移住することを決意しますが・・・。
大ヒット作『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが夫婦役で再共演した話題の作品です。
5位: エレガントなギャング映画【2002年】
Hironari_Yoshimatsu
作品全体を通して静かで暗く淡々と進んでいく感じがリアルだった
ポールニューマンが老いてもなおカッコいいことはよくわかった
s_p_n_minaco
『スカイフォール』の後で、そういえばこれだけ見逃してたサム・メンデス監督作。ダニエル・クレイグも出演、まさかこれがボンドになるとはね。
組織に追われるアイリッシュ版子連れ狼。渋いのだが、ちょっと大向こうを気張りすぎな気もしなくはない。でも冒頭、雪降る通りを埋め尽くす労働者の群れがまるでL.S. Lowryの絵を思わせてハッとするし、暗い色調が続く中、要所要所の演出が舞台っぽく決まっててさすが。エンディング、薄曇りの太陽が心に残る。
1930年代、大恐慌時代のアメリカ/シカゴ。良き夫、そして2人の子供の良き父親であるマイケル・サリヴァンには、アイルランド系マフィアの幹部という裏の顔がありました。
サリヴァンはボスから息子のように愛され、ボスはサリヴァンの息子達を孫のようにかわいがっていました。そんな現状を面白く思っていないボスの息子コナー。父へのおそれと共に、次第にサリヴァンに対する嫉妬と憎悪を膨らませていき、ある行動に出ます。
トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウと新旧実力派俳優が出演、見ごたえたっぷりです。
4位: 生まれくる子供のために理想の環境を探すロードムービー【2009年】
Keimiyazato
サム・メンデスの作品ですが家庭崩壊に向かったりはしません、親をあてにしていて気楽に生活していたカップルが妊娠を期に知り合いの所とかアチコチを尋ね家を探したりする間に生きていく意義を掴むまでのロードムービーって感じです、辛辣な作品を撮ると息抜き出来るホノボノな映画を作りたくなるのかな 良い映画でした。
s_p_n_minaco
理想の家を探して旅する、カップル版「青い鳥」。サム・メンデスといえば『アメリカン・ビューティー』『レヴォリューショナリー・ロード』といった家庭崩壊ものの傑作があるけど、対照的にこれは直球シンプルな良い話。
それぞれの家庭の壁紙やインテリアと洋服の配色コーディネイトがイイ!特に青の利かせ方。『サウンド・オブ・ミュージック』中のおやすみの歌のエピソードもグッとくる。
あと、マギー・ギレンホールの石野真子成分が更に濃縮されてる!
アメリカ/コロラド州。未婚カップルのバートとヴェローナはお気楽な生活を送っていましたが、ある日ヴェローナの妊娠が判明。妊娠6ヶ月になり、バートの両親がベルギーに移住するのをきっかけに、2人は30代半ばになっても生活基盤が何もない現実に気付きます。生まれてくる子供のために、理想の家庭を築ける場所を求めて、知人を訪ねる旅に出ます。
3位: ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンドを演じたシリーズ第24作【2015年】
tophelos
「スカイフォール」で見事に原点回帰させた通り、より伝統的な007映画らしい仕上がりで、セルフオマージュに溢れたまさに集大成のような作品。ラストで新たな展開を予感させる余韻を残しているところも上手い。ダニエル・クレイグのボンドとして最後を飾ってもなんら問題もないとも思えるが、果たして続投なのか気になるところである。
ibett
前Mの遺言を受け独断で任務を遂行する007は謎の組織の存在を知る。一方、MI6は解体の危機。
ユーモアをふんだんに取り入れテンポよく進む前半、そして因縁と雌雄を決すべく重厚な後半へ。スペクターの会議の雰囲気が好き。旧シリーズのオマージュもバッチリ。
ボンドは少年時代を過ごした生家、”スカイフォール”で焼け残った写真を受け取り、その写真の謎を解き明かすために、メキシコとローマを訪れます。その過程で、犯罪者の美しい未亡人ルチアと出会ったボンドは、悪の組織 ”スペクター”の存在を確信します。新たな敵、スペクターとボンドの死闘が始まります。
今回もアストンマーティン、オメガ シー・マスター、トム・フォードの高級スーツと一流品をまとうボンド。もはや当然のように作品中にとけこんでいるのが素晴らしいです!
2位: サム・メンデス映画監督デビュー作【1999年】
Megu_Komatsu
アメリカン・ビューティー、、、戦争・同性愛・不況・性というアメリカの抱える問題を皮肉めいた名前の映画。コメディ的な描写も伺えつつもラストへ向かうところはサスペンスのよう。観てよかった面白かった映画です。
tetsuaki
この歳になって、この映画に出会えて良かった。
ちょっとしたズレから訪れる悲劇… 人ごとでは無い。
出てくるキャラが変態な人達だらけなのに、魅力的で味わい深い作品に仕上げた秀作。
衝撃のラスト 暗転 名曲”Because” 鳥肌…
シカゴ郊外に住むレスターは広告代理店に勤め、妻と高校生の娘と平和に暮らしていました。ところが、ある日、勤務先からリストラ宣告をされ、これをきっかけに、一見幸せそうに思えた家族が崩壊し始めて・・・。
平凡な中流家庭をモデルに、次第に壊れていく過程をシニカルに描いた作品です。
監督デビュー作にして、アカデミー賞監督賞、作品賞を含め5部門を受賞。主演のケビン・スペイシーは主演男優賞に輝きました。
1位: 007シリーズ誕生50周年記念作【2012年】
Raska
敵役のシルヴァ、非常に引き込まれました。
狂気に呑み込まれながらも、復讐の正当性はあるよなぁと思いました。
逆恨みではなく正当性があるからこそ、Mの葛藤やら、葛藤を押し殺してでも全体のために個を犠牲にしなければならない覚悟とか、そういったものが鮮烈に描かれていたのが素敵でした。
taichimachima
ダニエル・クレイグ版007の3作目。本作ではボンドの老いが垣間見えたり、生家などのバックボーンが描かれていたりと、前2作に比べるとボンドの内面に踏み込んだ内容になっています。
さてさて、今作の悪役シルヴァを演じたハビエル・バルデムいいですね!ノーカントリーでもハンパない存在感の演技でしたが、今作もなかなかです。
以前訪れたことがある長崎の軍艦島がロケ地(正確には違いますが)となってたのも個人的に胸アツでしたね(笑)
ジェームズ・ボンドはNATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブを取り戻すべく、トルコ/イスタンブールへ向かいます。ハードドライブを強奪した組織を追い詰めるも、作戦は失敗。MI6内でもMの立場も危うくなる中、MI6本部が爆破されます。
首謀者を突き止めるため、わずかな手掛かりを基に奔走するボンド。首謀者はMへの復讐に駆られた元MI6のエージェント、シルヴァと判明します。ボンドは執拗にMを狙うシルヴァとの決死の闘いに挑みます。