2017年7月6日更新

傑作ミステリー映画おすすめランキングTOP20!この謎解きを推理できるか?【2018最新版】

これまで映画史には、数々の傑作ミステリー映画が生まれてきました。今回は新旧問わずおすすめのミステリー映画20作を紹介します!

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2018年度版!ミステリー映画は何を観る?

さまざまなトリックと、絶妙なストーリー展開が冴えわたるミステリー映画。これまでに映画史には数々の傑作ミステリー作品が誕生してきました。 今回はそんな数あるミステリー映画の中から、おすすめの20選を2018年度最新版でご紹介していきます。

20位:ガイ・リッチー監督×ロバート・ダウニー・Jr.『シャーロック・ホームズ』

世界で最も有名な探偵といわれている、コナン・ドイル作の名作探偵物語『シャーロック・ホームズ』を、2010年に映画化した本作。 変わり者で偏屈な私立探偵のシャーロック・ホームズと、その助手のジョン・ワトソンの名コンビが、イギリスのロンドンを舞台に繰り広げられるさまざまな難事件に挑む姿が描かれています。 主人公のシャーロック・ホームズ役を大人気スーパーヒーローシリーズ『アイアンマン』、『アベンジャーズ』で知られる実力派俳優ロバート・ダウニ―・Jr.が熱演。また助手のジョン・ワトソン役は、イギリスの人気俳優ジュード・ロウが演じ、夢の共演が大きな話題となりました。 本作の監督は、アクション映画の名手で2015年の映画『コードネーム U.N.K.L.E』などで知られるガイ・リッチーが担当。アクションシーン特有のスピード感と、ミステリー要素抜群のギミック、そしてユーモアもたっぷりな作品に仕上がっています。

19位:中島哲也監督の衝撃の復讐劇『告白』

娘を殺された中学校教員の主人公が、犯人である男子生徒ふたりを追い詰めていく様を描いた、衝撃の復讐ミステリー。原作は湊かなえ著作の人気小説で、主演を松たか子が務め、生徒役に橋本愛やのん、学校関係者や保護者役として岡田将生や木村佳乃が出演するなど、今注目のキャスト陣の共演でも話題となりました。 本作で監督を担当したのは、独特の色彩表現と音楽表現で異色の世界観を映像化し続ける、中島哲也。 本作では彼の作品の特徴でもある鮮やかな色彩が封印され、全体的にモノクロームな暗く重量感のある映像と、多種多様なアーティストの楽曲で紡がれる、ジャンルレスで衝動的な音楽を生かすことで、作品の根底にある殺人という凶暴性と法では裁ききれない罪に対する虚無感を見事に体現しました。

18位:名画に隠された秘密を暴く『ダ・ヴィンチ・コード』

トム・ハンクス主演の人気ミステリーシリーズの第1作目である本作。レオナルド・ダヴィンチの名画に隠された暗号と、その解明に奔走する主人公が次々と不可思議な事件に巻き込まれていく様子が描かれています。 本作でメガホンを取ったのは、1995年の『アポロ13』や2000年の『グリンチ』、2001年の『ビューティフル・マインド』や2005年の『シンデレラマン』など、世界中で愛されるお馴染みの名作を多数世に送り出してきたロン・ハワード。2018年には『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』も手掛けるなど、常にハリウッドの第一線で活躍し続けています。

17位:美しき犯人の罪の全貌とは『22年目の告白』

残酷な方法で5名を殺害し、世間を震撼させた連続殺人事件。犯人不明の未解決のまま時効を迎えたある日、身を隠し続けてきた犯人が突然登場。困惑と疑念に包まれる中、犯人が語る事件の全貌とは。犯人の本当の目的とは、果たして。 藤原竜也主演、共演に伊藤英明、夏帆、仲村トオルなど、人気キャスト陣で映画化した本作。過去に韓国で製作された作品の日本版リメイクとなっています。 生放送のテレビ番組という、緊迫した雰囲気の中で明かされる犯人の告白と被害者家族の復讐心、息を呑むどんでん返しの展開が、観客を作品の世界に引き込みます。俳優たちの名演からも目が離せません。

16位:予測不可能なストーリー『マチスティック・メン』

2000年の『グラディエーター』や2001年の『ハンニバル』、また近年ではマッド・デイモン主演の『オデッセイ』などで知られる映画界の巨匠リドリー・スコットが手掛けたサスペンス・ミステリー作品。強迫性障害を患う詐欺師のロイを主人公に、予測のつかない展開と二転三転と覆される衝撃のストーリーが繰り広げられます。 主人公のロイ役を、ハリウッドの超名優ニコラス・ケイジが熱演。また監督のリドリー・スコットの他、劇中音楽を『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『ダークナイト』、『インセプション』などの人気作品の音楽を担当した、劇伴界の注目作家ハンス・ジマーが手掛けるなど、スタッフ陣の豪華さも魅力のひとつです。

15位:本音が見えない現代社会で、信じられるものとは『愚行録』

一年前に起きたのちに迷宮入りしたままの一家惨殺事件を、主人公の田中は記者として真相を暴くために取材を始めます。 しかし、一家の関係者への取材を繰り替えすうちに浮かび上がってきたのは、予想だにしなかった家族の現実と、彼らを取り巻く人々の愚かな真実の数々。誰もが羨む完璧な一家を殺したのは誰なのか、なぜ彼らは殺されたのか、真相はどこにあるのか。 SNSが急速に普及し、コミュニケーションが手軽になった反面、本音が見えづらくなりつつある、現代社会ならでは問題を舞台にした社会派サスペンスミステリーです。 主人公の田中役を妻夫木聡、育児放棄の疑いで逮捕された田中の妹・光子役を満島ひかり、その他共演者として臼田あさ美や中村倫也、市川由衣など、豪華な顔ぶれがそろいました。

14位:アクション映画の名手による初のサスペンス映画『閉ざされた森』

1987年の『プレデター』や1988年の『ダイ・ハード』など、アクション映画界の名手として知られるジョン・マクティアナン監督初のサスペンス映画。 オズボーン大尉と元レンジャー隊員のトムは、嵐の密林地帯で消息不明となっていた7人のレンジャー部隊の捜査を開始。するとその裏には巨大な麻薬の密輸組織が存在することが明らかに。無事に密輸グループを押さえ、事件解決を迎えたように思えましたが、オズボーン大尉は仲間内に違和感を覚え始め……。 ジョン・トラボルタやコニー・ニールセン、サミュエル・L・ジャクソンなど、実力派俳優陣の共演でも大きな話題を呼びました。

13位:アガサ・クリスティーの名作小説を映画化『オリエント急行殺人事件(2017)』

1937年にアガサ・クリスティーが発表した小説を原作とし、2017年に実写映画化した本作。私立探偵のエルキュール・ポワロが、乗車していたオリエント急行列車内で殺人事件に遭遇し、事件の真相を暴いていくストーリー。乗客全員にアリバイがあり、真相解明が難航する中、ポワロは独自の推理力で事件の実態にたどり着きますが、そこには衝撃の真実が待ち受けていて・・・・・・。 本作は1974年にも同タイトルで実写映画化されており、映画史を代表するサスペンス映画の題材として現在に至るまで多くのファンに愛されています。

12位:精神病院で行われていたマインドコントロールの真相とは『シャッターアイランド』

レオナルド・ディカプリオ主演、マーティン・スコセッシ監督の最強タッグで実現した本作。原作は2003年に発表されたデニス・ルヘインによる同名のミステリー小説で、映画は2010年に制作されました。 連邦保安官のテディ・ダニエルズは、チャック・オールら捜査部隊とともに、孤島に隔離されたアッシュクリフト精神病院を訪れることに。強制収容されている精神異常者たちを調べるうちに、そこで行われているマインドコントロールの事実が明らかとなり、その実態についてテディたちは調査を開始します。 レオナルド・ディカプリオの他にも、マーク・ラファロやベン・キングスレー、ミッシェル・ウィリアムズなど、名優たちの好演も必見です。

11位:あなたも必ず騙される『去年の冬、きみと別れ』

恋人との結婚を間近に控えた記者の那雲は、一年前に起きた猟奇殺人事件の容疑者である天才カメラマンの木原坂について取材を始めますが、木原坂が仕掛けた罠に陥り、恋人の百合子までも巻き込んでしまうことに。恋人を守るため、奔走する那雲でしたが……。 原作は、2002年に『銃』で新潮新人賞を受賞し華々しいデビューを飾り、その後も『掏摸(スリ)』などのヒット作を世に送り出してきた今最も注目すべき小説家の中村文則執筆の同名小説。 主人公の記者の那雲役を、3代目J soul brothersのメンバーとして活動し、俳優として映画やドラマでも活躍中の岩田剛典が務め、事件の容疑者となる謎の天才カメラマン役を『昼顔』など人気作に相次いで出演するなど大注目の俳優の斎藤工、那雲の恋人の百合子役をモデルとしても活躍する女優の山本美月が熱演しました。

10位:失踪した妻はどこに消えたのか『ゴーン・ガール』

2012年にギリアン・フリンが発表した原作小説をもとに、『セブン』や『ファイトクラブ』などを手掛けた鬼才デヴィッド・フィンチャー監督がメガホンを取り、ベン・アフレック主演で実写映画化した本作。 5回目の結婚記念日の朝、妻のエイミーが失踪していることに気が付いた主人公のニック。児童文学のモデルにもなるほどの人物が失踪したことを受け、メディアはニックの不可解な言動や数々の嘘を取り上げ、それにより世間からニックは妻殺しの疑念を掛けられてしまいます。 この事件に隠された真相とは何なのか、エイミーは果たしてどこに行ってしまったのか、謎の失踪事件を追ったミステリー映画です。 本作はゴールデングローブ賞やアカデミー賞をはじめとする数々の映画賞でノミネート、受賞を記録し、世界中でヒットしました。

9位:手がかりとなるのは10分前の記憶と刺青だけ。『メメント』

妻を何者かに殺された主人公のレナードは、犯人を追い詰める際に負った外傷が原因で、10分間しか記憶が保たない前向性健忘を患うことに。 妻を殺した犯人たちを突き止めるべく、レナードは独自で調査を開始。重要なことは身体に刺青として刻むことで真相究明に挑みますが、次第に現実と正しい記憶がわからなくなっていき……。 本作で監督を務めたのは、のちに『プレステージ』や『ダークナイト』、『インターステラー』や『ダンケルク』などのヒット作を次々に生み出した映画監督のクリストファー・ノーラン。本作の大ヒットをきっかけに監督としてその名を世界中に広めました。 また本作はインディペンド・スピリット賞では監督賞を獲得し、またアカデミー賞ではオリジナル脚本賞と編集賞にノミネートされるなど、華々しい結果を残しました。

8位:ガリレオシリーズ第3弾!『容疑者Xの献身』

ベストセラー小説家の東野圭吾著作の推理小説を実写映画化した本作。主人公で天才物理学教授の湯川、通称ガリレオが難事件を解き明かしていく人気シリーズで、本作は「ガリレオ」シリーズ第3弾となります。 娘とふたりでアパート暮らしをしていた花岡靖子は、訪ねてきた元夫を大げんかの末殺害してしまいます。靖子は真実を隠すために、隣人の天才数学者の石神に助けを求め、彼の論理的思考によって警察の目を欺くことに成功。 あと少しのところで事件解決に至らず、手を焼いていた警察は、これまで数々の難事件を解決してきた湯川に相談を持ち掛けます。 本作は連続ドラマシリーズの劇場版となり、ドラマバージョンと引き続き、主人公の湯川役を福山雅治が務め、湯川とともに事件の捜査を進める刑事の内海を、歌手で女優の柴咲コウが演じました。

7位:運命に踊らされる人間たち『チャイナタウン』

1974年に公開されたアメリカ映画。1930年代後半のカルフォルニア州のロサンゼルスで、私立探偵のジェイク・ギテスが偶然巻き込まれた水道利権を巡る巨大な陰謀を軸に、運命に翻弄される人々の姿を描いた作品です。 本作は、当時深刻な問題となっていたカリフォルニア州の水不足によるカルフォルニア水戦争を題材とした、社会派映画となっています。

6位:多重人格者を巡る殺人事件『アイデンティティー』

映画『17才のカルテ』などで知られる映画監督ジェームズ・マンゴールドによる2003年公開のサスペンスミステリー映画。 土砂降りの日に山奥のモーテルに閉じ込められてしまった男女11人が、次々に惨殺されていくという事件を描いた本作。作中で繰り返される残忍な殺人描写と、謎多き事件の裏に隠されていた真実が明らかになる、どんでん返しの展開に注目です。 主人公のエド役を、映画プロデューサーや脚本家としても活躍する俳優のジョン・ヒューザックが演じました。

5位:カトリック教会の大司教殺しの真相とは『真実の行方』

シカゴのカトリック教会で起きた大司教惨殺事件を巡り、容疑者となった聖歌隊所属の青年アーロンと、彼の弁護人であるマーティン・ベイル、アーロンの罪を突き止めようとする女性検事のジェーン・ベナブルを中心に繰り広げられる、サスペンスミステリー映画。 本作は1993年出版のウィリアム・ディール著作の小説を原作としており、また本作においてエドワード・ノートンがアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、高い注目を集めました。

4位:アカデミー賞5部門受賞の傑作ミステリー『羊たちの沈黙』

トマス・ハリス著作の同名小説を実写映画化した本作。連続猟奇殺人事件を担当していた女性FBI訓練生のクラリスと、猟奇殺人犯で元精神科医のハンニバル・レクターが協力し、逃走中の連続殺人事件の犯人である「バッファロー・ビル」を追い詰めるストーリー。 本作は世界中で高い評価を受け、第64回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、主演男優賞、脚色賞の主要5部門を受賞し、名作『カッコーの巣の上で』以来となる快挙を成し遂げました。

3位:麻薬密輸船の爆発の真相は『ユージュアル・サスぺクツ』

麻薬密輸船の爆発と、それに関わっていたとされる5人の犯罪集団の行く末と事件の真相解明までの様子を、回想シーンなどを効果的に用いて描かれた本作。 メインキャストとして、『エクスカリバー』のガヴリエル・バーン、本作でアカデミー賞助演男優賞を獲得したケヴィン・スペイシー、『チェ』や『ボーダーライン』のベニチオ・デル・トロ、コメディー俳優としても活躍するケヴィン・ポラック、『パパとマチルダ』出演のスティーヴン・ボールドウィンが起用されました。

2位:もつれていく人間と感情『怒り』

八王子の郊外で起きた夫婦惨殺事件が未解決のまま1年の時が過ぎた頃、房総・東京・沖縄の3つの場所にそれぞれ現れた3人の男が現れます。身元や経歴がはっきりとしない彼らは、疑念の視線を浴びながらも少しずつ周囲と馴染んでいき、人間関係を形成していきますが、夫婦惨殺事件の容疑者としてモンタージュ写真が公開されたことで、彼らを取り巻く関係が次第にゆらいでいき……。 原作は吉田修一による同名小説で、映画版では監督を『フラガール』や『悪人』の李 相日が担当し、主演を渡辺謙、宮崎あおいや松山ケンイチ、妻夫木聡や綾野剛、広瀬すずや森山未來が主要キャストを務めるなど、公開時大きな話題を呼びました。 また、日本アカデミー賞をはじめとする日本映画の各賞で主要部門を受賞するなど、2016年の映画界を大きく賑わせました。 事件解決までの流れを描くことでミステリー作品として完成しながらも、それぞれの人間関係の成長やほころびを丁寧に描くことで、重厚なヒューマンドラマとしての側面も両立した作品となっています。

1位:7つの大罪が築く殺人『セブン』

デヴィッド・フィンチャー監督とブラッド・ピット、モーガン・フリーマンがタッグを組んで実現した本作。 キリスト教の「7つの大罪」をモチーフにして起こる連続猟奇殺人事件を、退職間近のベテラン刑事サマセットと新人刑事ミルズが、真相を解明するべく奔走する姿を描いた作品です。 劇中に登場する殺害法の残虐さが話題となり、またさまざまな憶測を生んだラストシーンは映画ファンの間でいまだ議論の対象となるなど、不朽の名作ミステリーとして映画史にその名を刻んでいます。

映画史に残るミステリー映画たち

今回は名作ミステリー映画を新旧問わずご紹介してきました。 さまざまなトリックや個性豊かなストーリー展開、予想を裏切るラストシーンなどから、常に多くの人を魅了し続けるミステリー作品。今後も誕生していくであろう名作ミステリー作品にも期待が高まります。