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ジョン・ファヴロー、『ジャングル・ブック』監督に注目したい7つのこと!

2017年7月6日更新

マーベルシネマティックユニバース第1作目『アイアンマン』を監督し、ヒットメーカーとしてその名を知らしめたジョン・ファヴローは、実は俳優としても活躍していることをご存知でしたか?この記事では、彼の俳優として、また監督としてのキャリアや今後の予定をご紹介します。

1:話題作の監督、ジョン・ファヴローって?

ジョン・ファヴローは、1966年10月19日生まれ、ニューヨーク市クィーンズ出身のアメリカの俳優、映画監督です。

1984年にThe Bronx High School of Scienceを卒業し、ニューヨーク大学クィーンズ校に進学しました。1987年に大学を中退し、ウォール街の投資銀行で短期間働いた後いちど大学に戻りますが、コメディアンをめざして1988年にシカゴに移住しました。

その後、映画やテレビシリーズへの出演を経て自ら脚本や製作を兼任するようになり、監督業にシフトしていくことになります。

2:映画アイアンマンシリーズの監督も

1996年に『スウィンガーズ』で監督デビューしたジョン・ファヴローは、その後いくつか監督作を成功させ、2008年に『アイアンマン』の監督を務めました。

『アイアンマン』は、その後3作続くことになる人気シリーズの第1作目で、マーベル・コミックのスーパーヒーロー映画がクロスオーバーするマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)第1作目でもあります。

巨大軍事企業の社長で天才発明家のトニー・スタークが、自ら開発したパワードスーツを身につけ、スーパーヒーロー・アイアンマンとなるこの作品は大ヒットを記録しました。

ファヴローは続編『アイアンマン2』の監督にも決定し一躍ヒットメーカーとして有名になりました。また、自身も主人公トニー・スタークの運転手ハロルド・“ハッピー”・ホーガン役で出演しています。

3:初期は俳優として活動

1993年に映画『ルディ/涙のウイニング・ラン』で俳優としてデビューしたジョン・ファヴローは、監督デビュー後も俳優として映画に出演しています。自身の監督作『アイアンマン』シリーズにもカメオ出演している彼の出演作をいつくかご紹介します。

盲目のスーパーヒーローの親友役で出演【2003】

マーベルの人気コミックの実写映画化『デアデビル』は、幼いころの事故により視力を失くし、超人的な能力を得た主人公を描くヒーロー映画です。昼は盲目の弁護士として活動するマット・マードックは、夜はその超人的な能力を活かし法で裁ききれない悪と戦うヒーロー、デアデビルとして活躍することになります。

ファヴローは、ベン・アフレック演じるマットの親友で弁護士としてのパートナーであるフランクリン・“フォギー”・ネルソン役で出演しています。

男同士の友情を探すコメディ【2009】

のちにMCUの『アントマン』に主演することになるポール・ラッドとジェイソン・シーゲルが共演した『40男のバージンロード』は、男同士の友情と男女の恋愛とのバランスを探るコメディです。

結婚式を目前に控えたピーター(ラッド)は、花婿介添人を務めてくれる同性の親友がいないことに気がつきます。男友達を探して奮闘するピーターは、ある日会社で知り合ったシドニー(シーゲル)と意気投合するようになりました。

この作品でファヴローは、主人公の婚約者の親友の夫、バリーを演じています。

アカデミー賞6部門ノミネートの強烈な伝記コメディ【2013】

レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回顧録を原作とした実録ドラマです。巧みな話術と斬新なアイディアで、猛スピードで成り上がり、26歳で投資銀行を設立したジョーダン。

しかしその後、彼は証券詐欺容疑で逮捕されてしまいます。ジョン・ファヴローはこの作品でディカプリオ演じるジョーダンの弁護士、マニー・リスキンを演じました。

4:『フレンズ』などテレビドラマで活躍!

ジョン・ファヴローは映画出演の他にも、人気テレビシリーズに多数出演しています。

1994年には『となりのサインフェルド』にピエロ役でゲスト出演しました。

同じ年に医療ドラマ『シカゴ・ホープ』にティム・カーニー医師役で出演しています。『フレンズ』では、シーズン3にコートニー・コックス演じるモニカの恋人で、ソフトウェア会社のCEOピート・ベッカー役で出演しました。2006年には『名探偵モンク』で歯科医のオリバー・ブルームを演じています。

5:小品『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』も監督

ジョン・ファヴローは、2014年のインディペンデント映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』で再び高い評価を受けました。

一流レストランをクビになった元シェフがフードトラックで絶品のキューバサンドイッチを売り歩き、人生を取り戻していく姿を描いたこの作品は、ファヴロー自身の経験を描いていると言われています。

『アイアンマン』などビッグバジェット作品に携わってきたファヴローは、プレッシャーと作品の内容に口を出す映画会社の人々の間で妥協することが多かったと言います。そんな監督が自ら製作・脚本・監督・主演の4役を務め、のびのびと創作することができたそうです。

ファヴローはこの作品について、以下のようにコメントしています。

「このような小規模な作品にまた関わることができたのは素晴らしいことでした。脚本から監督、演技にいたるまで多くの責任を負い、すべてが自分の才能次第という状態です。わたしは小さく個人的な作品で、一緒に働くひとびとだけに自分のビジョンを説明すればいいという環境をとても恋しく感じていました」
引用:m.imdb.com

6:続編も決定!最新作『ジャングル・ブック』に期待

ジョン・ファヴローは、2016年8月11日に日本公開が迫っているディズニー映画、実写版『ジャングル・ブック』を監督しています。

生まれて間もなく黒ヒョウのバギーラに拾われ、オオカミ・ラクシャに育てられた人間の子供、モーグリとジャングルの動物たちの物語には、『ゴーストバスターズ』のビル・マーレイや『アベンジャーズ』シリーズのスカーレット・ヨハンソンらが出演しています。

本作は劇場公開前にも関わらず、批評家の間で高評価を得たため続編の製作が決定し、ファヴローも監督を続投する予定です。

7:アベンジャーズ続編二部作の制作総指揮も務めるジョン・ファヴロー

『キャプテン・アメリカ』シリーズの第2作目と3作目を監督したルッソ兄弟が引き続きメガホンを取る『アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー Part1』、『アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー Part2』に、ジョン・ファヴローも製作総指揮として参加します。

『アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー』は、ひとつの物語の前後編二部作ではなく2つの別々の物語になり、タイトル変更の可能性も伝えられています。また、監督のルッソ兄弟は同作品に登場するマーベル・キャラクターは総勢67人とも発言しており、今から期待が高まっています。